【レビュー】PITAKA Folio 3は毎日使いたくなるiPadケースだった。2年間愛用したユーザーが本音レビュー

【レビュー】PITAKA Folio 3は毎日使いたくなるiPadケースだった。2年間愛用したユーザーが本音レビュー
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「ケースなんて、どれも同じ。」

多分、これまでもこれからも私の考えは変わらない。

iPadケースに求めるものは、本体を保護できて、スタンドになれば十分。

デザインが良いことが大前提ではあるが。

実際、私は約2年間PITAKAの前モデル「MagEZ Folio 2」を使い続けてきたが、大きな不満を感じたことは一度もなかった。

だから今回、新しく登場した「Folio 3」のレビュー依頼をいただいた時も、正直なところ「何が変わるのだろうか、さらに進化したのだろうか」という気持ちの方が強かった。

実際に使ってみると、その印象は半分正解で、半分間違いだった。

実際には劇的な進化はない。

しかし、それは決してネガティブな意味ではなくて。

むしろ、完成度が高かった製品だからこそ、大きく変える必要がなかったんじゃないかという印象を受けた。

iPad minで約2年間使い続けた前モデルとの違いや、新しく所有したiPad Air向けに購入したMOFT Dynamic Folioとの比較も交えながら、PITAKA Folio 3をレビューしていく。

本記事はメーカー様より製品をご提供いただき作成しています。今回はiPad Air向けのFolio3をご提供いただいております。

まず結論|Folio 3は「毎日使うからこそ価値が分かる」ケースだった

最初に結論からお伝えしたい。

PITAKA Folio3は、派手な機能を追加したケースではない。

しかし、毎日iPadを使う人ほど、その完成度の高さを実感できるケースだと感じた。

ケースを開く。

スタンドにする。

Apple Pencilを取り出す。

バッグへ入れる。

こうした何気ない動作を何度も繰り返すからこそ、小さな使いやすさの積み重ねが、そのまま満足度につながっていく。

実際、約2年間使った前モデルも大きく劣化することなく、今でも十分現役で使える状態だった。

その経験があったからこそ、新型のFolio 3に触れて感じたのは、「新しいことをする」よりも「完成度をさらに磨く」という開発思想だった。

もし、

  • iPadを毎日のように持ち歩く
  • Apple純正のようなミニマルなデザインが好き
  • 気軽に取り外せるケースを探している

そんな方には、自信を持っておすすめできるケースである。


PITAKAってどんなメーカー?

PITAKAは、スマートフォンやタブレット向けアクセサリーを展開するブランドで、特にアラミド繊維を使用した薄型ケースで世界的な人気を集めている。

Apple製品との親和性を重視したデザインが特徴で、「できるだけ薄く」「できるだけ軽く」「それでいて機能性も妥協しない」という製品づくりを続けているメーカーだ。

iPhoneケースの印象が強いブランドではあるが、iPad向けアクセサリーも非常に完成度が高く、私自身も約2年間前モデルを愛用してきた。

その経験からも、「長く使える製品を作るメーカー」という印象を持っている。


まずは外観をチェック

Folio 3を手に取ってまず感じたのは、「やっぱりPITAKAらしいな」という安心感だった。

シンプルなデザイン。

余計な装飾は一切ない。

それでいて、安っぽさはまったく感じない。

手触りはしっとりとしており、サラサラとした質感が非常に心地よい。

ケースとして主張しすぎず、それでいて所有する満足感はしっかりある。

Apple製品が好きな人なら、このデザインはきっと気に入ると思う。


約2年間使った白モデルはどうなった?

今回も前モデルと同じホワイトを選んだ。

ホワイトカラーというと、多くの人が気になるのは「黄ばみ」ではないだろうか。

実際に約2年間使った前モデルと新品のFolio 3を並べて比較してみると、多少の黄ばみは確認できる。

とはいえ、並べて初めて分かる程度であり、「白だから汚く見える」と感じるほどではない。

日常的に使っていて気になるレベルではなく、想像していた以上にきれいな状態を維持できていた。

さらに、指紋もほとんど付着しない。

ホワイトカラーは汚れや指紋が目立つイメージを持っている方も多いと思うが、Folio 3ではその心配はほとんど不要だろう。

毎日触れるものだからこそ、この質感の良さは大きな魅力だと感じた。


ケースは「iPadを守るもの」ではなく、「iPadをもっと使いたくなるもの」

iPadケースを選ぶ時、多くの人は保護性能やスタンド機能を重視すると思う。

もちろん、それも重要だ。

しかし、約2年間PITAKAを使い続けて感じた価値はそこではなかった。

私が一番気に入っているのは、「使うまでの動作がとにかく自然」なことだ。

マグネットで装着する。

開く。

置く。

それだけ。

ケースの変形に迷うこともなく、スタンドへ切り替える動作も非常にスムーズだ。

「そんなこと?」と思うかもしれない。

しかし、iPadは毎日何度も開いて、閉じて、持ち運ぶデバイスである。

だからこそ、この数秒の快適さが積み重なる。

派手な機能ではない。

それでも、毎日使うものだからこそ、この使いやすさが心地よく感じられる。

私はこれこそが、PITAKA最大の魅力だと思った。

約2年間使ったFolio 2から何が変わった?

約2年間、私は前モデル「MagEZ Folio 2」を使い続けてきた。

だからこそ、新型のFolio 3には少し期待もしていた。

しかし実際に使ってみて感じたのは、「劇的な進化」というよりも、「完成度をさらに磨いたモデル」という印象である。

一番大きな違いは、Apple Pencilを使用する際の低い角度が追加されたことだ。

実際に試してみると、確かに書きやすい。

Apple Pencilをメインに使う方なら、この改良は十分に恩恵を感じられるだろう。

一方で、私自身はApple Pencilでイラストやメモを書く機会がそこまで多くない。

そのため、「この機能だけで買い替えたい」と思うほどの変化ではなかった。

逆に印象的だったのは、約2年間使った前モデルの完成度である。

前述した通り、ホワイトカラーにもかかわらず、大きく黄ばんでしまうこともなく今でも十分使える状態を保っていた。

また、新品のFolio 3はスタンドへ折りたたむ際に少し硬さを感じた。

最初は少し折りにくい印象もあったが、これは前モデルも新品当初は同じだったはずだ。

約2年間使ったFolio 2にはしっかり折り癖が付き、今では自然な動きでスタンドへ変形できる。

つまり、この硬さは新品ならではのもの。

使い込むことで自然と馴染んでいく部分だと感じた。

派手な進化ではない。

しかし、完成された製品だからこそ、良い部分をそのまま残したアップデートだったと言える。


MOFT Dynamic Folioと比較して感じた違い

iPadケースとして人気の高いMOFT Dynamic Folio。

私自身も所有しているため、実際に使い比べて感じた違いを紹介したい。

まず結論から言えば、どちらが優れているという話ではない。

使う目的が少し異なると感じた。

高さが欲しいならMOFT

Studio Displayの横へiPadをサブディスプレイとして設置する場合は、MOFTの方が使いやすかった。

スタンドの高さをしっかり確保できるため、目線が自然に揃う。

また、Magic Keyboardのようにタイピングを中心とした作業をする場合も、高さがあるMOFTの方が快適だと感じる。

作業効率を最優先するなら、こちらに軍配が上がる。

シンプルさならPITAKA

一方、PITAKAの魅力はシンプルさだ。

開く。

折る。

置く。

たったこれだけ。

ケースを持った時も折り目が少なく、しっとりとした質感のおかげで非常に持ちやすい。

また、縦置きもしやすく、動画視聴やSNS閲覧との相性も良かった。

結局のところ、ケースは一度装着すると、そのまま使い続けることが多いんだが。

だからこそ、毎日触れる持ち心地や開閉のしやすさが、そのまま満足度につながる。

用途によって選び方は変わるが、「毎日使うケース」としてはPITAKAの完成度は非常に高いと感じた。


実際に使って感じた良かった点

指紋が付きにくく、ホワイトでも清潔感を保てる

ホワイトカラーは指紋や汚れが気になるイメージがある。

しかし、実際に使ってみると指紋はほとんど付着しない。

さらに、約2年間使った前モデルも比較的きれいな状態を維持できていた。

毎日使うものだからこそ、このメンテナンス性の高さは嬉しいポイントだった。


Apple Pencilの扱いやすさが秀逸

Apple Pencilは非常に装着しやすく、それでいて簡単には外れない。

持ち運び中に落ちそうな不安も感じなかった。

もちろん充電も問題なく行える。

さらに、バッグへ収納する際に不安であれば、マグネットストラップでPencilをホールドすることができるので、

Pencilを失くす心配がほとんどなくなるし、ケースが不用意に開いてしまうこともなくなる。

細かな配慮ではあるが、毎日持ち歩く人にはありがたいポイントだ。


磁力が強く、安心して使える

マグネット式ケースというと、「外れやすいのでは?」と不安に思う方もいるだろう。

しかし、Folio 3はその心配は不要だった。

磁力は十分に強く、通常使用でiPadがズレたり落下しそうになったりすることは一度もなかった。

着脱は簡単なのに、使っている最中はしっかり固定される。

このバランスは非常によく考えられている。


気になった点

タイピングを重視するならMOFTの方が使いやすい

唯一感じたのはここだ。

Magic Keyboardのような用途や、長時間タイピングをする場合は、高さを出せるMOFTの方が快適だった。

Studio Displayの横にサブディスプレイとして置く場合も同様で、目線が揃うMOFTの方が姿勢は自然になる。

もちろん、これはFolio 3の欠点というより、製品コンセプトの違いだ。

PITAKAは「できるだけシンプルに」。

MOFTは「スタンド性能を追求する」。

この違いが、そのまま使い心地に表れていると感じた。


PITAKA Folio 3が向いている人

毎日iPadを持ち歩く人

ケースは毎日触れるもの。

だからこそ、持ち心地や開閉のしやすさ、軽さといった小さな快適さが積み重なっていく。

毎日使う人ほど、このケースの良さを実感できるはずだ。


Apple製品らしいデザインが好きな人

余計な装飾はなく、非常にミニマル。

Apple製品との相性も良く、デスクに置いた時の統一感も魅力である。


Apple Pencilを一緒に使う人

Apple Pencilの収納性は非常に優秀だった。

充電も問題なく、持ち運び中も落下する心配が少ない。

イラストやメモをよく使う方にも安心しておすすめできる。


向いていない人

高さのあるスタンドを求める人

ノートPCの横に設置したい。

タイピング中心で使いたい。

そんな用途であれば、MOFT Dynamic Folioのような高さを出せるケースの方が満足度は高いと思う。


多機能なスタンドケースを探している人

Folio 3は多機能を売りにしたケースではない。

シンプルで使いやすいことを重視した製品である。

「変形ギミックを楽しみたい」という方には、少し物足りなく感じるかもしれない。


まとめ|派手な進化はない。でも、それが良かった。

Folio 3を使って感じたことは、とてもシンプルだった。

「完成されているから、大きく変える必要がなかった。」

これが、このケースを最もよく表している言葉だと思う。

Apple Pencil用の角度が追加されるなど細かな改良はある。

しかし、それ以上に感じたのは、「使いやすかった部分をそのまま残した安心感」だった。

約2年間使った前モデルも、今なお現役で使えるほど完成度が高い。

その上で、Folio 3は日々の使い心地をさらに磨き上げたモデルに仕上がっている。

派手な新機能を求める人には物足りないかもしれない。

しかし、毎日iPadを使う人にとって、本当に価値があるのはこうした細かな使いやすさではないだろうか。

ケースは、一度装着すれば何百回、何千回と開いて、持って、置くことになる。

だからこそ、小さな快適さが積み重なり、「気付けばずっと使っている」。

PITAKA Folio 3は、そんなケースだった。

iPadケース選びで迷っている方は、ぜひ一度チェックしてみてほしい。

この記事を書いた人 Wrote this article

たついち

ミニメモ!を運営しているたついちです。 圧倒的インドア派。 得意:マキシマリストなのにシンプルでごちゃつかない見せ方 デスク環境構築 好き:ガジェットやインテリア