デスクの美観を損なわない、ワイヤレス・ダイナミックマイクという選択肢。MAONO PD200W レビュー

デスクの美観を損なわない、ワイヤレス・ダイナミックマイクという選択肢。MAONO PD200W レビュー
この記事は1分に500文字読み進めた場合 6 分で読めます

ガジェット好きにとって、マイクは常に悩みの種である。

音質を求めれば大型になり、ケーブルの取り回しはデスクの景観を乱す。かといって、使うたびにセットアップするのは億劫だ。

今回紹介する ”MAONO PD200W は、そんな「デスクの美学」と「実用性」を両立させたい我々にとって、一つの解答になる製品の一つかもしれない。

現在GREEN FUNDINGで4月末までクラウドファンディング中である本製品。Amazonにも販売ページが見つかるのだが、販売者がよく分からない為オススメはできないから注意が必要だ。

maono PD200W レビュー

それでは、maono PD200Wの外観など確認していこう。

取扱説明書が同梱されているものの、説明は全て英語。クラファンをしている国内向けの製品に日本語記載されているかは不明。
使い方はかなりシンプルなので大きく不便に感じることはないだろう。

今回送ってもらったのはスタンド付きのタイプだが、マイクアームが付属するタイプの選択も可能だ。

今回のワイヤレス仕様に伴い、バッテリーを積んでいるわけだが、サイズ感や重量感はこれまでの製品と遜色がない。

デザインはいかにも、なマイク感があるので普段からデスク上に置いておきたくないのだが、本機は”それができちゃう”マイクなのである。

自由を物理的に実現する、ワイヤレスの恩恵

本機の最大の特徴は、なんといってもワイヤレス接続に対応している点だ。 通常、この手のダイナミックマイクはXLRケーブルやUSBケーブルでの有線接続が常識であったが、PD200Wは専用レシーバーによるワイヤレス収録を可能にしている。

専用レシーバーは横長に設計されているため、環境によっては隣接するポートに干渉してしまう場合もあるが、付属の変換ケーブルを使用することで万事解決だ。

PCだけでなく、iPhoneなどのスマホに直挿しすることもできるので、撮影環境が整ってない場所でも簡易撮影に適している。

そして実際に使ってみて感じたのは、物理的な「楽さ」だ。 ケーブルの長さに縛られることなく、収録のベストポジションに瞬時にマイクを配置できる。この開放感は、一度味わうと有線には戻りがたい魅力がある。

マイクを使うことを常に仕事にしている場合を除き、筆者のようなライトユーザーには”必要な時に素早くセッティングできる”という点はメリットでしかない。

必要十分な音質と、直感的なカスタマイズ

また、肝心の音質についても優秀だと感じた。
商品の紹介にも登場しているように、個人のポッドキャストや動画収録、Web会議には必要十分なクオリティを備えている。

ダイナミックマイク特有の周囲のノイズを拾いにくい特性もしっかりと活きているので本当に扱いやすい。

また、本体のノブや専用アプリでの調整機能が充実しているのもポイントだ。 細かな音のニュアンスをアプリ側で手軽にコントロールできるため、専門的な知識がなくても自分好みの音へとブラッシュアップできる。この「気軽に取り入れられる本格感」は、ライトユーザーから中級者まで幅広く支持されるだろう。

ノブを回すことでゲイン・ボリューム調整ができる。ノブを押し込むことで調整する項目を選択することができるのだが、青と水色で判断がしにくいところがある。

調整を行う際は、イヤホンやヘッドホンを繋げて感覚的に調整をすることができた。

もし、細かく調整をしていたい場合はmaonoの専用アプリを使用することで細かいセッティングができるので、本格的に使用したい方へもおすすめができるのではないだろうか。

デスクの風景を愛する人へ

最後に。

私のようにデスクの景観を大事にしたい者にとって、マイクを常に出しっぱなしにしておくのは避けたい場合が多い。 その点、本機はワイヤレスゆえに使わないときはサッと片付け、必要なときだけデスクに招き入れることができる。

機能面ではXLR、USB、ワイヤレスの3WAY接続に対応しており、将来的な拡張性も担保されている。それでいて、日々の運用はスマート。

”MAONO PD200W” は、クオリティの高い音声を求めつつも、デスク上の秩序を守り抜きたい。そんなこだわりを持つ人にこそ、うってつけの逸品である。

この記事を書いた人 Wrote this article

たついち

ミニメモ!を運営しているたついちです。 圧倒的インドア派。 得意:マキシマリストなのにシンプルでごちゃつかない見せ方 デスク環境構築 好き:ガジェットやインテリア