iPhone SE(第3世代)におすすめしたいSimplismのケースとフィルムをご紹介します

iPhone SE(第3世代)におすすめしたいSimplismのケースとフィルムをご紹介します
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筆者は仕事用にiPhone SE(第2世代)を使用するようになったのですが、ケースやフィルムは後回しで100均のケースとフィルムで誤魔化していました。

フィルムは浮き上がり、ケースは汚れでどんどん汚くなるのでちゃんとしたものを探そうかなと考えていたところ、都合良くお話しをいただきトリニティさんのiPhoneケースとフィルムを試させていただく機会を頂戴しました。

今回は、叩き売りも話題になっているiPhone SE、そしてその新機種の発売も行われたということでピッタリなケースやフィルムを紹介します。

ちなみに2022年に新機種が登場したiPhone SE(第3世代)ですが、筐体自体は第2世代やiPhone 8と同じ作りです。色々と性能自体はアップされましたが買い換える必要はどうも感じられなかった方も多いのでは無いでしょうか。また、廉価版といえど十分な性能のiPhone SEは新生活で購入を検討している方も多いかもしれません。

購入しやすい価格設定もあり、iPhone SEはサブ機や学生さんにとてもオススメな機種ですよね。

本記事ではトリニティ株式会社オリジナルブランドSimplismがイチオシしているiPhone SEケースとフィルムをレビューしていきます。

SimplismがイチオシするiPhone SEケース

今回トリニティ様よりiPhone SE用のケースを4種類ご用意していただきました。

ど〜〜〜〜ん!

最新のiPhone SE(第3世代)のみならず、SE(第2世代)やiPhone7,8にも対応していますので今回登場したiPhone SE(第3世代)を未所持の方にもおすすめできるケースになっています。

それでは、一つずつレビューしていきますのでぜひ参考にしてみてください。今回は、筆者が所有しているiPhone SE(第2世代)に装着していきます。

Simplism「AIR REAL」レビュー

Simplism「AIR REAL」は超極薄な軽量ケースになっています。iPhone SEらしさのひとつである「コンパクトさ」や、美しい曲面のデザインを損ないたくない方も多いのではないでしょうか。

筆者もその一人です…できればシンプルに、iPhoneらしい状態で使いたいと思っているのでご提供品をみた時に一番に試してみたくなったケースでしたし実際に一番しっくりきたケースでした。

「AIR REAL」の外観・サイズ・重さ

見てわかるスッキリしたデザイン。触り心地はプラスチッキーな感じが強いのですが、手に馴染みやすい感じがしました。

サラサラとした質感というよりもしっとりという言葉がハマり、これだけ薄くても滑り落としてしまう怖さを感じないところは良いなと思ったポイントです。

カラーラインナップ

  • フロステッドホワイト
  • フロステッドブラック

iPhone SE(第2世代)ホワイトに装着したイメージ

半透明なケースなので、iPhoneカラーが少し透けるようになっています。手持ちのiPhoneとカラーを合わせることで親和性を高めてもいいですが、わざと違うカラーをチョイスしてみても良い感じ。

装着しても、裸で使っている感覚と遜色ない使用感は0.5mm厚という極薄な仕様のおかげ。一体感のあるケースで、ぎりぎりまでiPhone SEのサイズに寄せたものとなっています。その為、着脱の難易度が少し高いので頻繁にケースを変えるような人には少しストレスかもしれません。

カメラ部分や、スピーカー部分は正確に肉抜きされており、どのようなケーブルでも問題なく使用できますね。

電源ボタンや、音量ボタン部分もくり抜かれていて押しづらさは感じません。むしろ裸使用時と変わらない使用感に感じました。

側面から見るとこんな感じです。ガラスフィルムを装着していますので、フィルム部分が少し浮いてますね。落下時の保護としては最低限といったところでしょうか。この手のケースを過去使用したことがありますが、ガラスフィルムを何度割ったことか…。

今回、ケースと一緒にご提供いただいた前面保護のガラスフィルム(PETフレームとの複合素材タイプ)が割れの心配を軽減してくれそうです。

「iPhone SEのおすすめガラスフィルム」までジャンプ>>

重量は装着感をほとんど感じない約6g(実測値では5g)という軽量な設計となっています。

スリムなデザインと軽さはiPhoneを裸で持っているかのような感覚であることは間違いありません。半透明なデザインですので、iPhoneの「りんごマーク」を隠すことなくスタイリッシュに持ち運べるケースだと感じました。

「AIR REAL」がおすすめな人

・iPhoneを裸で持ち歩きたいけど傷つけたくない。
・ケースは付けたいけど嵩張るのは嫌
・シンプルなもの好き

ケース自体は安価で求めやすいのに仕上がりは中々、人気のCASEFINITEを彷彿とさせるデザインなのでシンプルなケースを求めている人にとっては選択肢の幅が広がります。

個人的には今回紹介するケースの中でも特にお気に入りのアイテム。

Simplism「Turtle」レビュー

Simplism「Turtle」は超硬質で高透明なハイブリッドクリアケースです。iPhoneのカラーリングデザインを活かしたい人や、ケース内に写真やイラストなどを挟んでオリジナルケースとして使うこともできる万能型なケースになっています。

「Turtle」の外観・サイズ・重さ

汎用性の高いクリアケースで、「Turtle」は透明度が高いのが大きな特徴の一つ。フルクリアなので、iPhone自体のカラーリングを活かせるのも魅力ですよね。

外周(側面)部分はソフトなTPU素材になっているので落下時などの衝撃をしっかり吸収してくれそう。

クリアケースは長期間の使用で擦り傷などが気になりますが、「Turtle」の背面部分はウルトラファインアクリル素材となっており、擦り傷に強く表面硬度が5Hと一般的なクリアケースと比較して非常に頑丈な設計ですが、しなやかさを感じる作りです。

装着時はイメージ通りで、iPhone SEの曲面デザインもしっかり保護してくれるようで、カメラ・全面部分を除く98%のカバー率となっているようです。

チェックポイント

米軍規格MIL-STD-810Gに準拠

アメリカ軍事規格MIL-STD-810Gに準拠。落下試験をクリアした耐久性能を持っています。

透明ケースはデバイスと密着する部分の色が変わる「密着痕」が出てしまうことがありますが、「Turtle」ではTPU素材の枠部分にマイクロドット加工を施しているので密着痕が出にくい仕様になっているとのこと。

ボタン部分もしっかり保護されており、マナーモード切り替えボタン以外はケースでカバーされている仕様でした。

スピーカー部分は大きめにくり抜かれている仕様。少し大きめのLightningケーブルであっても問題なく使えそうです。

ケースを付けることで、「装着感」はどうしても感じてしまいます。

クリアケースなので、写真やイラストをデバイスとケースの間に挿入することでオリジナリティを出せるのも魅力ですよね。

ケースの重量は約22g。

中々類似品と違いの出にくいクリアケースですが、擦り傷がつきにくい素材で作られている安心感を感じます。TPU素材である側面が長期間の使用で黄ばまないか気になるところ。

「Turtle」がおすすめな人

・シンプル好き
・カスタマイズ性のあるクリアケースを探している人
・長く、きれいに使いたい人

Simplism「GRAV」レビュー

Simplismの「GRAV」は背面がクリア、側面が「フレーム」のようなTPU素材で作られたケースです。”音が前に飛ぶ”というサウンドホーン仕様が面白い新感覚のケースになっているので、手に持ってゲームをしたり、動画を視聴したりする方にピッタリな面白い機能を持ったケースになっています。

「GRAV」の外観・サイズ・重さ

カラーは3色の展開。「ブラック」「ネイビー」「グレー」となっており男性におすすめできるカラーラインナップだと思います。厚みのあるフレームはしっかり保護してくれそうです。

アメリカ軍事規格MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃ハイブリッドケースは、約3mの高さから落としても耐えられる衝撃吸収性能を持つとされています。側面はソフトなTPU素材で背面には高い耐衝撃性能を持つPC素材を使用してありました。

TPU素材部分を裏から確認してみると蜂の巣を連想させるような六角形が並んでいます。これはハニカムコア構造と呼ばれる耐衝撃に優れた設計とのこと。ちょっとやそっとのことでは壊れないでしょう。

装着するとこんな感じ。ケースの影響で一回り大きくなってしまい無印iPhoneとほとんど変わらない横幅になってしまうのでガッツリ保護することを目的とするかどうかで評価が分かれそうです。

iPhone11の横幅とほぼ変わらない…

サウンドホーン

このケースの一番大きな特徴である「サウンドホーン」機能。スピーカー部分を側面から確認すると通常のケースであれば見られるようなスピーカーホールが確認できません。

スピーカーホールは前面部分に用意されているので、動画視聴時やゲームで遊んでいる時に塞がずしっかり音が聞こえるメリットがあります。iPhoneでよく動画視聴を行う筆者としてはこの機能は今までありそうでなかった機能でした。手で塞いでしまい音が篭って聞こえたり小さく聞こえてしまうこともなくなり快適に動画視聴やゲームを楽しむことができるようになります。

ボタン部分はしっかりケースで保護され、ギザギザした設計なので分かりやすい仕様というのも好感が持てます。厚みのあるケースなので、マナーモード切り替えボタンを頻繁に操作する人にとっては少しいじりづらいのが気になりました。

背面がクリアなことでスタイリッシュに使えるのも良いですよね。ただし、指紋は正直目立ちますので頻繁に拭く必要があるのが気になるところ。

「GRAV」がおすすめな人

・iPhoneで動画視聴やゲームをよく行う人
・しっかりと保護できるケースを探している人
・スタイリッシュなケースを探している人

Simplism「GLASSICA」レビュー

Simplismブランドの中で最も単価の高い「GLASSICA」。超高透明を誇るゴリラガラスを採用したケースは10Hとなる「ケース史上最高硬度」となるケースです。「Turtle」と同様にクリアケースになっているので汎用性が非常に高く使いやすいケースとなっています。

「GLASSICA」の外観・サイズ・重さ

側面はTPUフレームが採用されていますが、背面には超強化ゴリラガラスが使われています。滑らかな触り心地のケースだと感じます。

クリアケースにありがちな見た目を損なう埃の侵入を防ぐレンズリングが搭載されています。レンズ保護と同時に埃の侵入を防いでくれるのはありがたいですね。

持ち心地もちょうど良く、手に馴染みます。透明度が高いケースなのでクリアケースですが安っぽさは感じられず品の良ささえ感じられます。

ボタン部分はケースで覆われている仕様でした。

スピーカーホールは大きくくり抜かれており、Lightningケーブルも問題なく入る仕様となっていました。

「Turtle」との比較になりますが、透明度が非常に高く、ガラス仕様となっているので黄ばみにくい点もメリットの一つですよね。

「GLASSICA」がおすすめな人

・クリアケースが欲しい、品質が高いものが良い人
・綺麗なクリアケースを使いたい人

Simplism iPhone SEケースレビューまとめ

今回は、トリニティさんのSimplismブランドで展開しているiPhone SEケースについてレビューしました。2022年に発売されたiPhone(第3世代)にも対応したケースなので、ケース探しの参考にしてみてください。

今回の記事で紹介したケースの特徴を一覧にまとめておきます。

『AIR REAL』
<メリット>
・薄い、軽い、美しいケース
・シンプル、ミニマルというワードがピッタリ
<デメリット>
・ケースとしては最低限の保護機能
『Turtle』
<メリット>
・表面に傷がつきにくい5H硬度
・密着痕が出にくい仕様
・米軍軍事規格MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能
<デメリット>
・高級感がない
・黄ばまないか検証が必要
『GRAV』
<メリット>
・サウンドホーンで動画視聴やゲームに最適
・米軍軍事規格MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能
・スタイリッシュなフレーム
<デメリット>
・ケースの厚みがあるのでマナーモード切り替えがしづらい
・背面の指紋が気になる
『GLASSICA』
<メリット>
・しなやかで割れにくいゴリラガラス(10H硬度)を採用
・カメラホールから埃の侵入を防ぐレンズリングを搭載
・超高透明で普通のクリアケースと違いを実感できる
<デメリット>
・カラー展開がない

どれもクオリティが高く扱いやすいケースだったので、ぜひ参考にしてみてください。

Simplism iPhone SE用フィルム

同じくSimplismのガラスフィルムについてもご紹介します。

ご用意いただいたのは4種類のガラスフィルム(1種類は旧世代時のフィルム)です。Simplismのガラスフィルムは日本メーカーAGC社製の強化ガラスを使用しているとのこと。

表面硬度10Hで傷から徹底ガードができるのはどれも共通で共通で「貼り方が独特」だったのが印象的で感動しました。

貼りやすいサポートアイテム

2022年発売の新機能「貼るピタZ+(PLUS)」はのせて引くだけというシンプルさで貼り間違えや失敗を極力低減してくれるようになっています。

貼り方については動画でも確認できます。

初めて開封した際には少々ごちゃついていた為わかりづらかったのですが、動画を確認したら簡単で貼り間違えることはありませんでした。

写真で細かい解説不要なほど簡単なので動画をご覧ください。

Simplismがイチオシするガラスフィルム一覧

Simplismがおすすめするガラスフィルム

  • 画面保護強化ガラス
  • 立体成形シームレスガラス
  • FLEX 3D
  • FLEX 3D-気泡ゼロver.

画面保護強化ガラス-60%ブルーライト低減

端末よりも一回り小さく、ケース前面への周り込みにで発生するフチ浮きを回避するガラスフィルムです。「貼るピタZ」による正確な位置に貼り付けができるので通常使用での浮きも回避できるのは大きなメリットですね。

内側にガラスフィルムが浮いている感じがして、不恰好なのが個人的にはイマイチでした。

パッと見では前作との大きな違いは見つかりませんでした。

立体成形シームレスガラス-高透明

1枚ガラスで、端を滑らかに加工された前面保護のガラスフィルムになっています。ブルーライト低減はかかっていませんが、透明度が高く画面本来の美しさをそのまま表現ができてくっきり見えるガラスフィルムです。

FLEX 3D 複合フレームガラス

PETフレームとガラスの複合素材という面白い組み合わせになっていて、前面保護ができる立体成形型の最強なプロテクターになっています。PETフレームであることで角割れを心配しなくて済むのはブルーライトは約35%カットする仕様になっていて長時間の使用で目が疲れにくくなります。

本製品は、前面吸着タイプになっており、タッチ感度が損なわれることはない設計となっています。

PETフレームは柔らかく柔軟性があります。

一番割れや欠けが発生しやすい部分がPETフレームになっているので、ガラスよりも耐久性が高く感じます。

FLEX 3D 複合フレームガラス 気泡ゼロver

上記製品と同様のPETフレーム+ガラスの複合素材ですが、「気泡ゼロ」を実現するために新バブルレス構造を採用しています。

フレーム部分のみの糊付けで中央部分を浮かせた状態にすることで気泡が発生しないという仕組みでした。浮いていることでタッチ感度が変わった感じは全くしなかったのでこの仕様は気泡が気にならずめちゃくちゃいいです!

FLEX 3Dガラスの365日保証サービスというものがあり、角割れしない「FLEX 3D」ガラスシリーズを利用時に角が「欠けた」「割れた」といった場合にご利用日より1年以内に申請すると製品本体の好感が1度限りではありますが可能となっています。

SimplismのiPhone SEアクセサリーレビューのまとめ

本記事では、トリニティ株式会社のオリジナルブランド”Simplism”が展開するiPhone SEアクセサリーについてまとめてみました。日本メーカーであることもそうですが、品質やユーザビリティについてよく考えられた商品がとても多かったですね。

今回紹介したシリーズはiPhone SE以外にもiPhone12や13シリーズに対応した製品も登場していますので気になった方はぜひチェックしてみてください。

今回は以上。それではまた!

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たついち

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