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レシートを収納することへの割り切り。【TAVARAT Receca】レビュー

非常に尖ったアイテムをTAVARAT様からご提供いただけたので、本記事で紹介したいと思う。

TAVARATが販売しているRececaはレシートとカード収納にだけ特化するという、割り切った機能が面白い財布で筆者も注目していた商品。


キャッシュレス生活が中心な人も、会社の精算などでレシートが必要な人も、ぜひ最後までこの記事を読んでもらえたら幸いだ。

TAVARAT「Receca」はこんな特徴

こんな時代だからこそ生まれた商品。

そんなことを感じさせてくれる「Receca」に筆者が感じた特徴は以下の通り。

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スマホとレシカで外出

現金派だった筆者も、キャッシュレスの利便性に魅了されスマホのみで外出することも少なくない。

しかしながら、スマホだけでは対応しきれないのも事実で、車を運転するために運転免許証が必要だったり、バーコード決済ができないお店での買い物ではクレジットカードもしくはデビットカードがあった方が良かったり・・・

割とすんなりキャッシュレスに移行してしまった筆者としては上記の必要なものを持ち歩く為だけに財布も一緒に持ち歩いていた。

もちろん容量は必要ないのでできるだけコンパクトな財布を使っているのだが、このTAVARATから出ている「Receca」はそれより遥かにコンパクト

まさにスマホの新しい相棒となってくれるような可能性を少なからず感じさせてくれた。

ふんわりとした革の質感

革の質感がなんと言ったらいいのだろう。

優しさ」を見た目からも感じられるようにふわっとした何とも不思議な手触りだった。

Rececaに使用している革について

「Fuwari(フワリ)」
本製品で採用されている「Fuwari(フワリ)」。優しい肌触りが特徴の北米アリゾナ州産の原皮を使い、クロムでなめした後、オイルで染色。
セミアニリン仕上げで経年変化が少ない素材となっている。

買った時の色を長く使える革として採用されています。

参照:TAVARATで取扱う革製品について

キャッシュレス時代だからこその思い切った割り切り

TAVARATの「Receca」はレシート収納に特化した新しいコンセプトの財布。

キャッシュレスが主流となりつつあるこんな時代だからこそ利用価値が生まれるのだと思う。

キャッシュレスがメインとなれば、スマホとクレジットカード、免許証や交通系ICカードさえあれば大丈夫という人も多いだろう。

現金を入れる可能性を一切排除した「Receca」は筆者に新しい価値観を提供してくれた。

収納するものは、買い物や支払いで発生したレシートと、カードは多くても3枚。

そんな極端に割り切った機能が「ちょうどいい」。

名刺入れより小さい

現金を入れない。

必要なのは、レシート収納とカード収納のサイズだけ。だとも言わんばかりのサイジング。

普通に名刺入れよりもコンパクトなサイズとなっていた。

スマホと「Receca」。ズボンのポケットに入れても全く邪魔にならない。

TAVARAT「Receca」の外観・収納

外観

めちゃくちゃかっこいい外箱。

プレゼントとしても最適だと思うし、外箱はそのままディスプレイさせておきたい。

柔らかい雰囲気が特徴のRececa。

革製品ならではの、シンプルでミニマルな外観となっている。

画像引用:TAVARAT HPより

カラー
・グレー
・ブラック
・グリーン
・ネイビー
当サイトに頂いた製品は、グレーとなっております。

背面にはポケットが一つ。

交通系ICカードやタッチ決済など、サッと使えるものをここに収納しておくと良さそうだ。

内側にはカード収納のポケットが2つ。

2つにパタンと折りたたむだけの簡潔な構造となっていた。

レシート収納部分は爽やかなブルーの布が合わさっていて、グレーとの色の相性が抜群

使用者にしか感じられない所有感を得ることができる。


他カラーについてはどうなっているのだろうか。単純な疑問をメーカー担当者様に伺ってみたところ、丁寧に画像までご提供頂けた。

ブラック

ネイビー

グリーン

メーカー担当者様より

グレーの場合に内装色の組み合わせが逆に難しくて、いくつかから選んだのがそのブルーなのですが、気に入って頂けて嬉しいです。(原文ママ)

上記の通り、グレーだけ色が違うみたい。わざわざ写真を撮ってくださいました。
ありがとうございます。

こちらは「Receca」表面に刻印されているタバラットのブランドロゴ。

本当に控えめなロゴのサイズ感がまた良いよね。

縫製もしっかりされているので本当に長く使っていけそうだ。

貼り合わせ部分はこんな感じ。

少し接着剤感が強いのかな。光に反射してツヤツヤと光ってしまうのに目が行ってしまう。

サイズ

サイズ

W100mm×H64mm×D18mm (実寸値)

サイズもほぼ名刺入れサイズ(よりも小さい)なので、手のひらで簡単に隠れてしまう

厚みのある革を使っていることから極端には薄くできないのだろうが、実用性を確保しつつ十分に薄いと言えるだろう。

TAVARAT「Receca」に入れてみた

筆者の使用例を公開

必要なものは人によって違うと思うが、筆者が使用した時の一例を紹介しよう。

  • クレジットカード 2枚
  • ポイントカードもしくは免許証
  • レシート

大体1週間分のレシート。

仕事の都合上、出張を伴うともっと量が多くなることもある。

「Receca」内側のポケットには個人用と会社用クレジットカードを1枚ずつそれぞれのポケットに収納。

「1枚」だけが入るくらいのピッタリサイズなので、2枚収納することは難しい。
(ポイントカードのようなペラペラなカードであればクレジットカードを入れていても収納できた。)

ATMの利用明細を入れてみた

ATMの利用明細は幅があるため、「Receca」にそのまま収納するとはみ出してしまう。

1回折り曲げなければ綺麗に収納できない。

長いレシートも折り曲げる必要があるし特に不憫ではないけどね。

お札は入るの?

薄々気づいているだろうが、お札を入れると思いっきりはみ出る。

2回折り曲げれば入るので、どうしても現金が必要な場合に使えるように忍ばせておくことも一応できそうだ。

名刺を入れてみた

名刺もいろんなサイズがあるので、一概に言えないのだが自分の名刺(一般的なサイズ(4号):W9.1cm×H5.5cm)を使ってみた。

筆者は本業で営業職をしているので、財布には数枚の名刺を常に入れている。
いつ必要になるか分からないからだ。

だが、「Receca」の内側ポケットにはこのサイズの名刺は収納できなかった

ここだけが筆者としては残念ポイント。

3号サイズであれば、クレジットカードよりも小さいので大丈夫。

背面ポケットであれば、名刺は収納可能。

ただ、1.5cmくらいはみ出るのであまり見栄えは良くない。

やはり交通系ICカードのようなタッチで精算できるものを入れるのがベターか。

TAVARAT「Receca」はこんな人におすすめ

実際に使わせていただき、感じたことからこんな人には向いているだろうなと思った。

  • 現金を持ち歩かない人
  • 精算や家計簿などでレシートを必要としている人
  • 上記に当てはまって、ミニマルな財布を探している人

完全に割り切った「Receca」の機能。

今必要なのはレシートを入れる為の財布なのかもしれない。

「Receca」は現金を持ち歩かない人や、レシートが必要な人に、キャッシュレスに特化していてミニマルな財布を探している方におすすめしたいと思う

プレゼントとしてももらって素直に嬉しいものではないだろうか。

TAVARAT「Receca」レビューまとめ

良かった点

・割り切った機能(サイズ)が必要十分

・必要最低限で持ち歩ける

・革の質感が気持ちいい

気になった点

・名刺(4号サイズ)が内側ポケットに入らなかった

デザイン 4.0
収納力 2.0
コンセプト 5.0
価格 4.0
総合 3.8

レシートとカードだけ。

財布としてみれば収納力は無いと評価せざるを得ないが、それでも十分だと言える時代になっている。

 

何かと必要なレシート。

収納場所に困っていないだろうか?「Receca」が一つの解決策を提示してくれるので、気になった方はぜひチェックしてみて欲しい。

 

今回は以上だ。それではまた!