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Neakasa PowerScrub Ⅱ レビュー|コードレスな乾湿両用モップクリーナーが便利で美デザインな件

気づけば掃除道具が増えてきた我が家。日常的な掃除ってお掃除ロボットで十分かなって思ってるんだけど、お掃除ロボットが届かない場所や入り込めない場所ってなんであんなすぐに埃が溜まっちゃうんでしょうね…

それ以外にも掃除の悩みといえば、子供がご飯や液体系のものをこぼしたり、帰ってきたあとの”なんか、ザラザラしてる…”感など様々。

そういうのって、ロボット掃除機やハンディクリーナーでは厳しかったりします。ご飯や液体の吸引はそもそも対応してないし、ザラザラ感なんてモップがけ、もしくは雑巾掛けするしかないんですよ。

いちばん効率的なのは、”モップがけ”。で、今は便利なことにモップタイプのクリーナーというのがあって”水拭き”と”吸引”を両立しているものがあります。

というわけで。今回この記事では、「Neakasa PowerScrub Ⅱ」というモップクリーナーを紹介していきます。

掃除機って存在感が強くて”生活感の塊”なので、できれば目立たない場所に置いておきたいんですが、賃貸などに住んでる私たちは隠す場所なんてほとんどありません。季節性家電でもうパンパン…

じゃあ、いっそのこと見せちゃえってことでデザインの良い製品を購入すると今度は性能面に納得できなかったり。

今回、提供品としていただいた「Neakasa PowerScrub Ⅱ」は充電スタンド付きで自立します。しかもデザイン性が高くて日常的に目に入る場所に置いてますがなんの違和感も感じないほど。2週間ほどがっつり使ってみましたので、使用感などをお伝えしていければと思います。

  • 高性能なコードレスクリーナーを探している
  • お部屋のどんな状況でも使えるモップクリーナーって何がいい?
  • インテリアに馴染むデザインのモップクリーナーを探している
  • Neakasa PowerScrub Ⅱのデメリットを知りたい

そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。

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Neakasa PowerScrub Ⅱはこんなモップクリーナー

主な特徴

”Neakasa PowerScrub Ⅱ”はMakuakeでプロジェクトがスタートした電動クリーナーです。

Neakasa PowerScrub Ⅱはこんな特徴

  • 圧倒的な吸引力+モップの高速回転で、食べこぼしや味噌汁のような液体ごみも一掃!
  • ワンタッチでモップ自動洗浄可能。
  • 誰でも操作できるシンプル操作

普通の掃除機では対応してない液体ごみにも対応している本機。さらに18,000Pαと、パワフルな吸引力を備えたモップクリーナーということで、吸引+モップがけの2WAY仕様が嬉しいところです。

モップ洗浄もワンタッチで行ってくれるいわゆるセルフクリーニング機能付き。あまり触りたくないモップ部分は手を汚すことなくお手入れすることができちゃいます。

主な製品仕様

メーカーGenhigh
商品名Neakasa PowerScrub Ⅱ
サイズ310×320×1130mm
重量4.7kg
電源入力35V 0.5A
消費電力350W
バッテリータイプリチウムイオンバッテリー
バッテリー容量3,000mAh
バッテリー電圧28.8V
浄水タンク容量780ml
汚水タンク容量700ml
作業時間最大30分
充電時間6時間
作業モードEcoモード・Maxモード

”Neakasa PowerScrub Ⅱ”レビュー

”Neakasa PowerScrub Ⅱ”の外観

段ボールと製品外装がそれぞれオリジナルなもの。これはNeabot Q11でも同様でした。

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パッケージ内容

パーツは少なく、どれが何かすぐにイメージがしやすかったです。

パッケージ内容

  • 本体
  • ハンドル
  • リチウムイオンバッテリー
  • クリーニングツール
  • 充電スタンド
  • 乾燥用トレー
  • 取扱説明書

組み立てと言っても、本体にハンドルを差し込むくらい。あとバッテリーか。

そんなもんですので組み立てハードルはかなり低いと思ってもらって大丈夫です。

掃除機の起動はハンドルに搭載されている電源ボタンで行います。

各種ボタン

トリガーボタンは水を噴出させるボタンです。水拭きの時に使用します。

ちなみに、掃除機自体は自立するようになっているのですが、自立する状態では電源が入りません。さらに言うと掃除機がけをしているときに自立させる角度にすると自動で電源が落ちる仕組みになっていました。

この仕様には慣れが必要です。起動・停止のラグは少ないのであまりストレスに感じることはないのですが、電源切るつもりじゃない時に切れたりするのでそこは賛否あるかなと。

ヘッド背面

ヘッド背面はこのようにとてもシンプルな構造です。この、モップが自動で回転することで掃除機が自走しますし、床を拭きあげてくれる仕組みになっていました。

浄水タンク(液体洗剤も可)

汚水タンク

本体には浄水タンク、汚水タンクの二種類のタンクが内蔵されています。浄水タンクには水だけじゃなく、中性洗剤を混ぜた水も投入可能です。

汚水タンク内に付属しているHEPAフィルター

交換可能なHEPAフィルターは花粉やハウスダストなどを集塵できる優れたフィルターです。

バッテリーも取り外し可能

バッテリーも内蔵型ではなく、取り外せるタイプ。小型の掃除機にありがちな内蔵型ではないため、バッテリー自体がヘタってしまっても交換するだけでOKってところは長く使える工夫がされているなと感じます。

バッテリー容量は3,000mAhとのことで、Ecoモードで最大30分くらいの使用が可能です。30分もあればよほど広いお宅じゃない限り1回の掃除で賄えますので使用時間の心配は不要かな。

我が家は2LDKですが、Ecoモードで掃除機がけしても70%くらい残ってます。

”Neakasa PowerScrub Ⅱ”のサイズ感

本製品には充電スタンドが付属しています。保管には充電スペースがどうしても必要となりますので保管場所の確認をしておきましょう。

こんな感じの充電スタンドです

ケーブルの取り外しができないところが気になったものの、特に動かすことはないだろうからそこまで問題ではないことでしょう。

サイズ感はこんな感じ

ご覧の通りぼちぼち場所は取ります。掃除機自体の高さは前述した通り、113cmなので小学1年生くらいのサイズ感です。

”Neakasa PowerScrub Ⅱ”の使用感について

見やすいディスプレイ

「99%」に見えるけど実は持ち手側からの表示なので66%です。

ディスプレイには充電残量がしっかり表示されますので、掃除しながらも確認できて便利に感じました。

モップクリーナー自体は初めて使わせてもらったのですが、普通の掃除機をかける感覚でよくて、壁際の埃もしっかり吸引してくれます。

一番は、水拭きができる点がとても良くて、掃除機がけした後は床がサラサラで気持ちがいい。

壁際もしっかり掃除してくれる吸引力

ロボット掃除機も普段は使用していますが、やはり取りこぼす埃や髪の毛なんかもあってその都度、ハンディクリーナーで吸い取って。みたいなことをしていたのですが、”Neakasa PowerScrub Ⅱ”では自分の手で掃除機がけしている分取りこぼすことはほとんどありません

平日はロボット掃除機で、休日はモップクリーナーでちょっとしっかり目に。なんて使い方が我が家ではしっくりきそう。

次項では、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットの部分をご紹介しておきますので良かったら参考にしてみてください。

【デメリット】”Neakasa PowerScrub Ⅱ”の”ここ”がイマイチだった

小回りが効きづらい

”Neakasa PowerScrub Ⅱ”はただでさえ重量感がある上、浄水タンクに水を入れてますのではっきり言えば「重たい」です。掃除機としては下に重心がありますし、大きめなヘッドは切り返すのに苦労するサイズ感なのも相まって小回りが効きづらいと感じます

また、倒せる角度が決まってますのでソファ下やベッド下に潜り込ませて掃除機かけするのは厳しいです。

つまるところ、狭い部屋・場所での清掃には不向きな感じ。

重いというデメリットについては、使い方に慣れるとだいぶ解消できました

電源がついている状態だとUターンできなかったりする場所では一旦自立する角度に戻して電源を落とします。その後ローラーを軸に掃除機を回転させたり任意の場所に動かすことでスムーズな移動が可能です。

つまり、”持ち上げなければ良い”ってことで、その時の重さは全く感じませんので、扱いに慣れることは必要そうです。

使用後のお手入れが億劫

”Neakasa PowerScrub Ⅱ”は掃除機を使った後のメンテナンスを毎掃除ごとに行うことを推奨されています。このメンテナンスが苦手な人はちょっと合わないかも…なんて感じました。

しかしながら、こういった高性能な掃除機の購入を検討されている方って、メンテナンスの手間も結構厭わない方が多いのかもしれないですね。

実際には、やることは単純なので以下をご覧いただき判断してもらえればと思います。

①モップはセルフクリーニング

モップの清掃はラクです。充電スタンドに装着した後にセルフクリーニングのボタンを押すと自動洗浄が開始されます。その際に水が使用されますが、浄水タンクから水が使用され、洗浄し終わった汚水は汚水タンクに貯まる仕様となっています。

モップは取り外し可能ですので、洗浄が終わったらカビ防止のためにしっかり乾燥させましょう。

充電スタンドに立てかけるところがあるのが便利なんです。

②汚水タンクの洗浄

汚水タンクの清掃は毎回やったほうが良いです。流石に何日分も溜め込むと異臭の原因にもなりかねません。ちなみに液体だからゴミ捨ての時に埃や花粉・ハウスダストを舞い上げることがないのが良いところ。

汚水タンクは固形ゴミと液体ゴミに分けられる構造になってるので簡単に分けて捨てることができます。ただし、埃や髪の毛などの固形ゴミは水分を含むとこびりついてしまうので結局手が汚れるんですよね。この部分が「汚くて嫌だ」ってなる人もいるかもしれません。

結構「ゲッ」ってなることもあります

③充電スタンドに溜まった水を拭き取る

モップのセルフクリーニングを使った後は充電スタンド上がびしゃびしゃになりますので、ティッシュやタオルでしっかりと拭きましょう。

④モップとHEPAフィルターはしっかり乾燥してから使用するように

主なお手入れってこれくらいですが、モップやHEPAフィルターなどはしっかり乾燥してから使用するようにしましょう。充電スタンドに付属している乾燥用スタンドを活用して乾燥させることができますのでしっかり活用することがポイントです。

以上、できれば毎掃除ごとにこれだけはやらないとってポイントを紹介しました。購入するならメンテナンスのことまで考えておきたいですよね。

【メリット】”Neakasa PowerScrub Ⅱ”の良かった点

自走式で、慣れればラクに掃除機がけができる

本製品の電源を入れるとブラシが回転する仕組みになっていて、軽く押すだけで前に勝手に進みます。

高速回転するブラシは毎分6,500回転しているらしく、1分間に6500回の手拭きに相当するとのこと!雑巾掛けのように屈む必要がないので腰への負担がなく、ご年配の方でも使ってもらえそうですね。

ヘッド後方に備わっているタイヤを意識しながら動かすことでラクに掃除機がけができますよ。

”パワフルな吸引力”に満足性を感じる

2週間ほどがっつり使わせてもらいましたが、吸引力については全く問題ないです。普段はエコモードで十分過ぎるほどしっかり吸引してくれます。

あと、ローラーモップの懸念点として考えられる、”せっかく掃除してるのに汚れ広げてんじゃん”現象。本機は掃除中には常に綺麗な水でローラーを洗浄しながら回転していますのでその点は心配。

だから1度でしっかり掃除ができるんですね。

さらに、中性洗剤を浄水タンクに入れると水拭きだけでは落としづらいキッチン周りなどにありがちな床のベタつきも解消できます

掃除後のサラサラ感・スッキリ感はすごくてお掃除ロボットだけでは感じられない気持ちよさがありました。

インテリアの邪魔にならないデザイン

見てください!めちゃくちゃ生活動線から見える場所に置いてますが何にも邪魔してません。充電スタンドを置く場所はぼちぼち必要ですが、インテリアの邪魔をしないのが個人的には一番の高ポイント材料です。

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”Neakasa PowerScrub Ⅱ”はこんな人におすすめ

2週間ほどがっつり使用してみましたが、電動モップ、おすすめです。めちゃくちゃスッキリするのが本当に気持ちいい。賃貸に家族で住む筆者が使用してみてこの掃除機がおすすめな人はこんな人だと思いました。

Neakasa PowerScrub Ⅱがおすすめな人

・居住スペースが広い方
・お子さんやペットがいるご家庭
・インテリアライクな製品を探している方
・乾湿両用のモップクリーナーで高性能なものをお探しの方
・セルフクリーニング機能搭載のクリーナーをお探しの方

お子さんや、ペットのいるご家庭ではありがちな床にご飯をぶちまけられるなんてこともこの製品で一発で解決。ただ、これまでは牛乳だけはモップクリーナーを使う気になれなかった。そんな方もいるかもしれませんが、洗浄しながら掃除してくれる本製品は、掃除後にしっかりとセルフクリーニングしてくれるので悪臭が漂うことはほぼありませんでした。

本体の大きさがそれなりにあることから、ある程度居住スペースが広い方におすすめしたい製品です。

”Neakasa PowerScrub Ⅱ”レビューまとめ

と言うわけで、本記事では”Neakasa PowerScrub Ⅱ”のレビューを行いました。

初めて使用した時のゴミの取れ具合には正直ドン引きしてしまったのですが。(あまりにゴミが取れすぎて)改めてモップクリーナーの良さを体感したところです。

ただゴミを吸い取るだけではなく、吸いながらモップがけしてくれるモップクリーナーはやはり便利。日本の家事情からなのか、なかなかモップクリーナーというジャンルに注目されないかもしれないですが、あると本当に掃除できてる感があって満足度は高いですよ。

コードレス掃除機としては中々良いお値段をしますが、その価値は十分にあると感じますし悩んでいる方がいれば背中を押してあげたいと感じるプロダクトでした。

もし、このようなモップクリーナーをお探しであれば、ぜひチェックしてみてください。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

今回は以上。それではまた。

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