![【キングジム SAND IT】長期使用レビュー|ファイル収納はこれがベスト!](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6471.jpeg)
仕事をしていると多くの場面で資料が存在していることに気づく。
会議、プレゼン、カタログやパンフ。
どうだろう、紙媒体での使用がほとんどではないだろうか。
タブレット等の映像出力で説明するより手元に資料があって説明をしたほうが相手の理解度が全く違うからそこは今後も変わらないはず。
それは間違いないんだが、ひとつだけ問題があって資料を持ち歩く必要があるということ。
こっちは人数分資料を印刷して持って行かなくてはならないし、客先で印刷をお願いするなんてまず無理。
ということで、今回は筆者が使用しているファイル収納にうってつけのアイテムを紹介しよう。
キングジムのこの「SAND IT」という商品だが、クリエイティブユニットで有名なTENTが開発に携わった機能性抜群のホルダーとなっている。
キングジム SAND ITはこんな特徴
シンプルな使い方
![ゴムを引っかけるだけ](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6473.jpeg)
SAND IT(サンドイット)はファイルのドキュメントホルダーとして非常にシンプルな構造だった。
プラ板をゴムで止めるだけの誰でも思いつきそうな超簡単なやつ。
とは言ってもこれまで出てこなかったのは、構造や耐久性的なところで難しかったのだろう。
色々と探ってみると開発者の話が公開されており開発に至るまでの苦節が色々と語られていた。
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6487-300x225.jpeg)
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6486-300x225.jpeg)
SAND ITにはファイリングに適したサイジングがいくつかあって、代表的なA4サイズとカードホルダーを筆者は購入した。
ゴムを引っ掛けてまとめるという簡単な構造なだけあって、使っているカバンの形態(リュックや手提げ)に応じてA4ヨコ型・タテ型を選ぶとカバンからSAND ITを取り出さずに必要な資料を取り出すことができる。
この「カバンから取り出さずに資料にアクセスできる」という点は他のドキュメントホルダーではまず無理だ。
だからこそ筆者はSAND ITがベストな選択だと感じるのである。
ダサくない
![デザイン優秀](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6471.jpeg)
筆者はSAND ITのデザイン性が非常に高いと感じる。
極限にシンプルな構造となっていながら、スタイリッシュさを併せ持つSAND ITはビジネスシーンにおいても非常にスマートに魅せてくれるのだ。
これにはさすがTENTと納得せざるを得ないだろう。
TENTの受賞歴を見てもらうと分かると思うが、おそらく聞いたことのある商品ばかり。
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LOOP tea strainer(2012年LES DECOUVERTES、HOME&DECO Trophy受賞) 販売メーカー:KINTO |
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Snap Lite(2014年Good Design Award 2014受賞) 販売メーカー;PFU |
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NuAnsシリーズ(画像はFLIPTRAY) ・CONE |
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NuAns Neo(Good Design Award 2016特別賞[ものづくり]受賞、Good Design Award 2016 BEST100受賞、iF Design Award 2017金賞受賞) 販売ブランド:NuAns(Simplism×TENT) |
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MAMORIO(Good Design Award 2016受賞) 販売メーカー:MAMORIO |
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DRAW A LINE(インテリアライフスタイル2016ベストバイヤーズ受賞、red dot award 2017 honourable mention受賞) 販売メーカー;平安伸銅工業 |
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STAN.シリーズ(Good Design Award 2019受賞) 販売メーカー:象印 |
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SAND IT(Good Design Award 2020受賞) 販売メーカー;キングジム |
それだけ魅力的な商品を企画しているのである。
大容量なのに未使用時は超絶スリム
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6476.jpg)
「SAND IT」は機動性も抜群である。
多くの資料を持ち歩くためにドキュメントホルダーを使用することが多いと思うが、これまでの商品では使わない時の嵩張りが気になっていた。
SAND ITは使用しない時は、プラ板とゴムのみとなる為、画像のように非常に薄くなる。
普通に薄いファイルケースを持ち歩く感覚となるので、仕事を終えたドキュメントホルダーがこれだけ薄くなればまず邪魔になることはないだろう。
キングジム SAND IT の気になった点
カバンの中でゴムがひっかかる
そんなわけで非常に魅力の詰まった「SAND IT」だが、約1年ほど使用してみて気になった点が出てきたのでここで挙げておく。
ファイルを固定するためのゴムが外側に剥き出しになっているため、カバン内で引っ掛かることが多い。
あと、底部分の金具がノートPCを傷つけたりしてしまうことがあるので、結構気を使うことがあるのが少しストレスに感じることがあった。
キングジム SAND ITがおすすめな人
それではSAND ITがおすすめな人について挙げてみよう。
- 紙書類が多い人
- お手軽にドキュメントホルダーを手に入れたい
- 気軽に持ち運びたい
SAND ITは紙書類を扱う全ての人におすすめできるアイテムだと思う。
ゴムの性質を活かし250枚までの収納力を持っている。そして使わない時は極限に薄く持ち運べるので気軽に持ち歩きたいと考えている人にはピッタリではないだろうか。
個人的には全てのビジネスマンに知ってほしい商品。
価格も500円程度で、よくある文具店にはほとんど品揃えしてあるはずなので入手性も高い。
キングジム SAND ITの主な製品仕様
素材 | 3種3層発砲PP |
インデックス | 2枚 |
収納量 |
A4サイズ:コピー用紙250枚 A4サイズ:クリアファイル10枚(1つあたり10枚入れている仮定) カードホルダー:約60枚 |
サイズ |
A4タテ:約(W)242×(H)330×(D)9mm A4ヨコ:約(W)332×(H)240×(D)9mm カードホルダー:約(W)107mm×(H)71mm×(D)9mm |
キングジム SAND ITの外観・サイズ
外観
![サンドイット](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6472.jpeg)
外観は非常にシンプルでミニマル。
プラ板をゴムで止めるシンプルな構造だが、ダサくなっておらずどこかスタイリッシュさがある外観が特徴だ。
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6474.jpeg)
四隅はすみ切り形状となっており、カバンから出し入れする際に引っ掛かりづらくなっている。
ゴムは引っかかるけどね。
ゴムを止めておく溝は、引っ掛けやすくズレて外れるようなことは特にない。
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6485.jpeg)
SAND ITの刻印と裏面はKINGJIMの刻印。
主張がかなり控えめなのでメーカーロゴ反対派の筆者には嬉しいところだね。
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6480.jpeg)
A4サイズには紙を直接入れるのではなく、クリアファイルを資料ごとに分けて使用している。
インデックス付きなので、ファイルを区分けして使うことも可能だ。
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6481.jpeg)
こちらはカードホルダーである。
同じ仕様でカードサイズに小さくしたもの。
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6482.jpeg)
カードの収納枚数も60枚なので、嵩張りがちなカード類をひとまとめにできるのは結構使い勝手が良い。
使わなくなったカードや頻繁に使わないカードを収納して使用している。
持ち歩くというよりは、自宅・オフィスに保管用として使うのがいいかも。
サイズ
元々所持していたドキュメントホルダーとサイズ・外観を比較。
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6489.jpeg)
まぁ、スタイリッシュさが全然違うな。
いかにも!感が全くない。
![](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6484.jpeg)
サイズの参考に名刺入れと並べてみたので参考にして欲しい。
キングジム SAND ITがおすすめでない人
正直言って検討がつかない。
完全にペーパーレスへ移行してしまっている人にはこの商品は無縁だろうか。程度である。
キングジム SAND IT購入者の口コミ・評価
それでは、購入者の口コミや評価はどうなっているのだろうか。
以下にまとめてみたので参考になれば幸いだ。(引用元:Amazon .co.jp)
[star-list number=4.5]星5つ中の4.3
投げ入れながら整理整頓
[star-list number=4]星4.0
仕事柄、書類を持ち歩く事が多く今まではクリアファイルに入れて直接バッグに入れてたのですが、取り出す時になかなか目当ての書類がすぐに見つからない事が多々ありました。
このサンドイット2つを使って分けて整理するようになってからは欲しい書類がすぐに探し出せます。
重宝してます!
書類整理が楽でコスパもいい
[star-list number=5]星5.0
[書類管理]
厚みが自動調整されるのでファイルを複数保つ必要がない。
3つのエリアに分かれているので3ジャンルの書類をまとめて管理できて楽。
[設置]
枚数によっては自立するのでスタンド等必用ない。
[質感]
値段は安いのに高い。
[コスパ]
他の書類管理ツールと比べても高い。
[総評]
単純な構造によって管理が楽かつ収納にもストレスがない。
カードタイプも使用しているが、同様に素晴らしい。
年金手帳や通帳などを管理したいのでB5かそれに類するサイズが出てくれたら嬉しい。
使いやすい!
[star-list number=5]星5.0
しっかりした素材でリュックから出さずに書類の収納も出来るし、出してもコシがあるので持ち歩いても安定しています。
価格もお手頃で満足しています。
書類が痛まない
[star-list number=4]星4.0
見た目はシンプルでオシャレ
硬いので中に入れた書類も痛みません(^^)
中のシートで種類毎にも分けられるので便利!
書類の枚数により厚みも変わる点も他のファイルにはあまりない特徴なので良いですね!
ズボラでもバッグに紙類をそのまま投げ込める
[star-list number=4]星4.0
バッグの中にこの商品を入れっぱなしのまま、配布されたプリントをその場できれいに収納できる。製品が固いので一度入れたら紙が折れ曲がることはない。欲を言えばポケットがもっと欲しかった。
大きいです
[star-list number=3]星3.0
A4の紙をもって移動するときのために購入しましたが、思っていたよりも遙かに大きく、用意していたバッグに入らず、別に持つことになりました。
まだ、一回しか使っていないので、耐久性などのコメントは控えさせていただきます。
キングジム SAND ITレビューまとめ
![デザイン優秀](https://minimemolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6471.jpeg)
この記事ではキングジムの「SAND IT」のレビューを行った。
・コスパ高い!
・使い勝手が良い
・スタイリッシュ
・書類が傷つかない
・特になし!
コスパ | [star-list number=5] 5.0 |
デザイン | [star-list number=5] 5.0 |
使い勝手 | [star-list number=4] 4.0 |
サイズ | [star-list number=4] 4.0 |
総合 | [star-list number=4.5] 4.5 |
TENTが携わった製品なだけあって、デザイン性にはマジで惚れる。
筆者がTENT信者なだけかも知れんが。笑
優れたデザイン性と使いやすさが便利な神アイテムだと個人的には感じたアイテム。
カバンの中に常に潜ませており、カバンから取り出さずとも新しい資料などをぽんぽんと投げ入れるだけで収納、整理整頓できてしまう。
社会人だけでなく、課題等が多い学生さんたちにもオールマイティにおすすめしたい。
今回は以上。
気になったらぜひチェックしてみてください。
この記事を書いた人 Wrote this article
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