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PitaTag for Cableレビュー|Lightningケーブル内蔵ってどゆこと?PITAKAのAirTagケースが実用的すぎる!

Appleユーザーの皆さん、エアタグ使ってますか?

購入してから約1年、こないだ初めて活躍してくれました。車のキーに取り付けていたエアタグなんですが、出張先でホテルの立体駐車場(エレベーターみたいなやつ)に駐車して車を降りた時にキーが見当たらない…

座席の下やバッグの中、スーツのポケットなど色々探しても見つからない。

後ろに順番待ちしてる車もあって、ちょっと焦りながら探したんだけどどこにも見当たらず。ホテルのスタッフさんも心配してくれたんですが、「とりあえず待たれてる方がいるので大丈夫です。」(内心、大丈夫じゃないけど…)って言って車を預けました。

ホテルの部屋に入った後に、エアタグの存在に気づき「探す」アプリで場所を確認してみましたが、MAP上はホテルの場所。車内のどこかしらにあるんだろうと安心できました。

次の日、車に乗り込んでエンジンのボタンを押すとちゃんとエンジンは掛かります。ただどこにあるか検討もつかず。車内程度では方向を教えてくれることもなく、音を出して見ることに。すると助手席側のドアポケットから見つかりました。

ということで、全く活躍の機会がなかったエアタグですが、やっぱり持ってて良かったなぁと。

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そんな訳で、今回の記事ですが、前回ご提供品としてご紹介したAirTagケース「PitaTag for Multi-tool」と一緒に登場したもう一つのケース「PitaTag for Cable」をご提供いただきましたのでご紹介します。

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振り返りますが、特徴的なフォルムと唯一無二なマルチツール機能が付いた新鮮味が強い「PitaTag for Multi-tool」。

使う場面は限られますが、付加価値としてあったら便利だよねってゆうことでマルチツールが付いてます。詳しくは記事で紹介してますのでご覧ください。

ただ、ちょっと気になるところがあって、こちらのケースはカラビナで取り付けるような作りになっています。バッグの中に入れているくらいじゃ外れることはないんだけど、ポケットに入れてるといつの間にか外れていることが2回ほど発生していました。

どうしても「外れてしまった」という事実がある以上、その可能性が拭えない「PitaTag for Multi-tool」でしたが、今回紹介する「PitaTag for Cable」は外れてしまう可能性がより少なくなり、スタイリッシュに使うことができそうです

というわけでレビューしていきますので良かったら参考にしてみてください。

PIATKA「PitaTag for Cable」レビュー

「PitaTag for Cable」はAirTag専用のケース。ストラップ型のデザインのケースなんだけど、実はストラップ部分がLightningケーブルになってる独創的な発想から作られたケースになっています。

主な特徴

  • Lightningケーブルとケースを組み合わせた独創的なデザイン
  • プレミアムレザーの柔らかさとアラミド繊維の剛性を持ち合わせたケース
  • エアタグ全体を保護し、ケース全体でわずか20gという軽量設計

AirTag自体は登場してから期間が空いてますので、新しくAirTagを購入したユーザー以外の既存ユーザーを獲得するために「変える理由・魅力」が必要です。PITAKAファンがこちらの商品に興味を持つことはあっても、一般のユーザーが変えるには「ただのケース」では意味がありません。

「PitaTag for Cable」はPITAKAらしい落ち着いたデザインという魅力以外にLightningケーブルが内蔵されているので、いざという時に困らないし、何なら持ち物を減らせるというメリットがありまくりなアイテムです。

「PitaTag for Cable」の外観・デザインをチェック

こちらが「PitaTag for Cable」。ストラップ型のケースデザインになっており、キーホルダー型と比べて大人な上質感のある作りになっています。

エアタグ全体を包み込むように設計されたケースは、プレミアムレザーの柔らかさとアラミド繊維の剛性を併せ持ったものとなっていました。

触った感じは硬さを感じますので、堅牢性としては必要十分かと。

デザイン的には非常にシンプルなものです。ブランドロゴの主張も少なくオレンジのラインが一際目立ちます。こちらのラインデザインには好みが別れそうですが、PITAKAの特徴とも言えるカーボンのツイル柄が施されているのでいやらしさは感じません。

そして、このケースの大きな特徴の一つであるストラップ。ただのストラップじゃないんです。

実はLightningケーブルになっていて、いざという時にケーブルとして使用することもできます。

ケーブルはMFI認証を所得しており、アップル独自のC94端末とスマートチップを使用していてアップルデバイスを即座に認識するちゃんとしたもの。

2.4A程度の充電電流をサポートしているようですので、高速充電には向きませんが何かあった時に役に立ちそうな機能ですよね。

ケーブルの先端同士はマグネットでくっつくようになっていて、ケースにはネジ穴にねじ込むようにします。

重量をチェック

「PitaTag for Multi-tool」は重量級だったのでかなり軽く感じてしまいます。実測値で約22gとなっていますので、レザータイプのケースとしては比較的軽量な部類かと思います。

AirTag本体と合わせて33gでした。

「PitaTag for Cable」の主な製品仕様

パッケージ内容

  • AirTag保護ケース
  • ストラップ型ケーブル
  • 取扱説明書
製品名Pita Tag for Cable
重量20.3g
素材プレミアムレザー
600Dアラミド繊維
ケーブル仕様USB-C to Lightning(MFI認証) 2.4A対応

PITAKA「PitaTag for Cable」使ってみた

「PitaTag for Cable」を実際に使用してみました。

使い方

エアタグはこの部分に入れます。開閉部はマグネット仕様です。

レザーが包み込むようにAirTagを保護してくれますし、全面保護なので安心感は高い印象。

AirTagのデザインを消してしまいますが、紛失防止タグな訳ですから見せびらかす必要はありません。誰から見てもAirTagと分かりづらい全面保護は個人的には正解だと感じます。

ケーブルは端子部分のプラスチックにマグネットが内蔵されています。端子部分を近づけるとくっ付くようになります。

ケースに挿入する前に、AirTagを取り付けたいものにこのストラップを通しておきましょう。

ストラップのネジ部分をケースのネジ穴にねじ込んでOKです。これで外れにくいし、取り外しもしやすいAirTagケースの装着が完了です。

ケーブルがない…そんな時に活躍

iPhoneに充電したいけどケーブルがない…充電は保ちそうだけど今のうちにちょっとだけ充電しとこうって時に限ってケーブルがなかったり。そんなシチュエーションになったことはありませんか?

デスクワーカーだとあまり遭遇しないかもしれませんが、筆者の場合はたまにそうゆう場面に遭遇します。

そんな時もケーブルとして活躍してくれますよ。念のためにと持ち歩いていたケーブルを一つなくせるかもしれないと考えるとこのケースが担ってくれる役割は結構大きいものかもしれませんね。

モバイルバッテリーからの給電もケーブルが短いと取り回しが良いですし、外出先で何かと活躍を期待できます。

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何にでも合うデザイン

このケース、何にでも合うんですよね。主張の少ないデザインなのでどんなものにも合いそうなのは魅力の一つ。キーに取り付けたり、バッグに取り付けたり、思いのままに装着できるケースなので使いたくなります。

エアタグが取り出しにくい

このケースの欠点と言えるのが、AirTagの取り出しにくさ。一度装着してしまうと取り出すのが一苦労です。言い換えればそれだけフィットしてくれて何かの拍子に飛び出してしまわないことになりますが、AirTagはバッテリー内蔵式ではありません。

ちなみに、Appleロゴが表にくるように入れないと地獄を見ます…

約1年間使えると言っても電池式なので交換作業が発生します。マイナスドライバーのように平たくて硬いもので取り出すか爪を引っ掛けて頑張って取り出すことを我慢できればこのケースは全く問題ありません。

この記事のまとめ

この記事ではPITAKAの「PitaTag for Cable」のレビューをやってきました。

デバイス保護が目的なケースなんだけど、それだけじゃ済ませないのがPITAKAクオリティ。AirTagが初登場してから期間が空いていることもあって、「今使ってるケースからの乗り換え」を促さないといけない。つまり何らかの”メリット=付加価値”が必要なんですね。

そう言った意味ではこのケースは十分な役割を果たしていることでしょう。

iPhoneは来年、もしくは再来年Lightning端子からUSB-C端子への移行が言われていますけど、最近登場したAirPods Proなどその他のデバイスはLightning端子が採用されています。

それまでは腐りにくい機能ではないでしょうか。

いざという時のためにLightningケーブルを持ち歩いている方、AirTagと一緒にこのケースでケーブルを持ち歩かずにしてみては?このケースは実用レベルが非常に高いアイテムだと思いますよ。

今回は以上。それではまた!