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完成度が高くて珍しい軸も選べるカスタマイズキーボード。|Pulsar「PCMK TKL」レビュー

手元で使うデバイスは「白」。深い理由はないんだけどなんとなく白で統一しています。

Twitterにはデスクの写真を投稿したりしていますが、結構落ち着いた雰囲気に感じるかもしれません。でもね、実は白は結構好きで”ホワイトなデスク環境”ってゆうのもやってみたい気持ちはあるんだけど、置く”もの”を選ばないとチープな感じになるしで、なんだかんだ難易度高いと思って踏み切れません…

せめて手元で使うデバイスはホワイトでと思ってやってみてるんだけど、意外と白と黒のバランスも良くなっていい感じな気がする。

そんな白デバイスが好きな筆者が選んだ新しいキーボードを本記事では紹介しようと思います。

Pulsar 「PCMK TKL」

こちらのキーボードは発売時から気になっていた商品なんだけど、Keychron K3のホワイトモデルを買ったばかりだったし無線タイプのキーボードが欲しいなと思ってたタイミングだったので購入を見送ったはずだったのに…

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やっぱりこの見た目好きすぎる!という思いは変わらず、欲しい時が買い時だって誰かが叫んでたので思い切って購入しちゃいました。笑

触れてみて完成度の高さにびっくり。すぐに虜になってしまう始末。ざっくりと特徴を挙げるとこんな感じ。

Pulsar 「PCMK TKL」の主な特徴

  • 1万円台前半で手に入る完成度の高いキーボード
  • ホットスワップ対応で、気軽にキースイッチを交換できる(MX互換)
  • 公式サイトではカスタマイズオーダー可能
  • スケルトン仕様がかっこいい
  • 静音性に特化
  • 有線仕様。脱着は可能。

Pulsar「PCMK TKL」レビュー

Pulsarについて

正式名”Pulsar Gaming Gears”は2020年に設立されたeSportsギアブランド。ゲーミングギア業界に10年以上携わった経験豊富な技術者たちが集って創業した背景を持ちます。

ゲーミングマウスやマウスパッドの評判も良く、製品数としてはまだ数は少ないですがゲーミング業界でも注目されているブランドで間違いありません。

「ハイテク製品をより良いコストパフォーマンスで消費者に提供すること」を使命としてるなんて、なんと素晴らしい心がけでしょうか!笑

確かにゲーミングデバイスとしては求めやすい価格設定ですが、それは機能面も含めて求めているものかどうかが満たされてからこそ。その辺も踏まえてレビューしていきましょう。

「PCMK TKL」の外観やデザインをチェックする

ベアボーン/基盤

ベアボーン

「PCMK TKL」はフルカスタマイズが可能なメカニカルゲーミングキーボード。トッププレートがアルミのベアボーンで質感が高いのが特徴的です。

ホットスワップにも対応していますので、自分の好きなキースイッチを使用することができます。キースイッチはMX互換(3ピン、5ピン)のものが使用できますので気軽にキースイッチを入れ替えて使用できる点は高評価ですよね。

海外製品なのに「PCMK TKL」には日本語配列も用意されていて日本市場への本気度が伺えます。

トッププレートはアルミ合金で剛性もしっかりしています。

ホットスワップ対応とは?
キースイッチをはんだ付けする必要なく、抜き差しだけで取り替えられることを指します。
いろんなキースイッチを試してみたい方はキースイッチがあれば簡単に付け替えられるのでメカニカルキーボードを買うときはホットスワップに対応しているか確認してみるといいですよ。

キースイッチの取り付けが簡単

ベアボーン背面

ベアボーン背面

「PCMK TKL」は背面が実はスケルトン仕様。スケルトン製品は最近少しずつ増えているような気がしますが、やっぱりかっこいい。世代なのかわからないけど筆者くらいの年代にはかなり刺さるデザインだと思いますけどどうでしょう?

しかも、ただ基盤が見えるだけじゃなくて”Pulsar”や”PCMK TKL”などのロゴが刻印されていたり、デザイン性のこだわりを感じられます。

なぜ漢字?

吸音性が高いポリマーダンパー

赤い部分がポリマーダンパー

基盤内部には高密度のポリマーダンパーが装着されており、基盤内部からくる雑音や振動音を排除し、より静かでクリアなタイピングを表現してくれるものになっています。

これがまたすごいんですよ。実際に、金属プレートが入っている従来のようなキーボードと比べると一目瞭然で、底打ち音が全くしない…これだけ打鍵音が抑えられているからこそ静音スイッチじゃなくても気持ち良い打鍵感・打鍵音を得られそうです。

スタビライザー

「PCMK TKL」のスタビライザーには「ルブ」が塗布済みとのこと。これにより、キーの打鍵感向上や静音化されていてポリマーダンパーに加えて静かで滑らかな打鍵感を得ることができるような仕様。

3段階に調節可能なチルト

チルト機能についても標準搭載しているのはありがたかったポイント。「PCMK TKL」は3段階の高さに調整が可能で、好きな角度やシーンに合わせて高さを可変できます。

ただ今ひとつなのが開閉の硬さ。

正確には硬いというよりは指が入る隙間が狭すぎてうまく引っかからないので余計に硬く感じてしまう感じ。

反面、ガタつきはほとんど感じられずしっかりしているのは好印象でした。

ちなみに滑り止めの性能は十分だと思います。筆者はフェルト製のデスクマット上で使用しているので力を加えると流石にずれてしまうけど、普通にタイピングしている分にズレたことは一度もないですね。

接続端子

接続端子はUSB-C

「PCMK TKL」は脱着可能な有線タイプのキーボードで、接続端子はUSB-Cになっている。

付属のものは柔らかく使いやすそうだが、筆者はカスタムケーブルを使用している。しかしながら、ものによっては何故か刺さらないものがあったのがちょっとした不満点でした。

ケーブルの差込口はちょうど「F4」と「F5」の間

キーキャップ

キーキャップはABS樹脂のタイプ。すべすべしたキーキャップで、文字部分が無塗装の半透明の仕様でした。

ちなみに筆者が購入したものはロープロファイルのキーキャップだったけど、ベーシックタイプも選択可能。(公式サイトでカスタマイズした場合)

これがまたいい感じのホワイトなんですよね。

JIS配列を購入する場合の注意点
本製品はフルカスタマイズ品を購入することもベアボーンだけ購入することも可能ですが、JIS配列を購入する場合はキーキャップまで選択した状態で購入しましょう。
スペースキー部分のキーキャップがサードパーティ製のものだと使用できない恐れがあります。

IDタグのカスタマイズが500円

IDタグはマグネットタイプで取り外しが可能なものになっています。

しかも、なんとこのIDタグはオリジナルをオーダー可能、アルファベット6文字、日本語でも可能(4文字)となっています。(こちらは公式サイトでのみ購入可能)

重量をチェック

本体重量はこんな感じ。約708gとなっており、標準的な重量だと思います。

キースイッチはKAILH製のSILENT PINKを選択

キースイッチは14種類のキースイッチから好みで選択ができます。KAILH製のキースイッチは評判が良かったイメージでしたが、使用したことがなかったのでこちらを選択してみました。

Gateron製スイッチの選択もできるようですが、現在のところGateron製スイッチは品切れの模様。

タイプリニア
タイピング音静音
押下圧35±10gf
キーストローク3.6±0.4mm
接点1.8±0.4mm

打鍵音が最も静かと言われるKAILH製の「SAILENT PINK」。ほんとに静音で、メカニカル感がないのが逆に寂しいくらいでした。

静音性に優れていて、タイピングがしやすいこちらのキースイッチですが、せっかく静音性に優れた基盤なのでもうちょっとメカニカルスイッチ感のあるものの方が良いかもしれません。

打鍵音をチェック

あまりにもメカニカルスイッチ感がなくて不思議な打鍵感です。

よく使う部分だけAKKO「CS Jelly Pink」に変えました。

色付きのキースイッチを使う際の注意点ですが、ロープロファイルのキーキャップとの組み合わせで使うと、ホワイトに点灯させた時にキースイッチの色が透けちゃいます。

キーキャップを変えるしかないか…

それでもこの「SAILENT PINK」はおすすめです。このキースイッチのために購入してもいいくらい。笑

ただこれも品切れしてるんですよね。。。

ちなみにこれだけのキースイッチから選択可能になっています。

キースイッチ
KAIHL SILENT PINK

KAILH SILENT BROWN

KAILH BOX RED
KAILH BOX BROWNKAILH BOX WHITEKAILH BOX BLACKKAILH SPEED SILVERKAILH SPEED PINKKAIHL SPEED COPPER
タイプリニアタクタイルリニアタクタイルクリッキーリニアリニアクリッキータクタイル
タイピング音非常に静か静音静音普通カチカチ音静かやや静音カチカチ音普通
押下圧35±10gf45±10gf45±10gf45±10gf45±10gf60±10gf40±10gf50±10gf50±10gf
キーストローク3.6±0.4mm3.6±0.4mm3.6±0.3mm3.6±0.4mm3.6±0.4mm3.6±0.4mm3.5±0.4mm3.5±0.4mm3.5±0.4mm
接点1.8±0.4mm2.0±0.4mm1.8±0.4mm1.8±0.4mm1.8±0.3mm1.8±0.4mm1.1±0.4mm1.1±0.4mm1.1±0.4mm
リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

9種類KAILH製キースイッチ

残念ながらSAILENT PINKは品切れ。異常にお高いものしか販売がありませんでしたので注意してください。

タイトル

GATERON WHITE
GATERON YELLOW
GATERON BLACK
GATERON GREENGATERON BROWN
タイプリニアリニアリニアクリッキータクタイル
タイピング音普通普通普通カチカチ音普通
押下圧35±15gf50±15gf60±15gf80±15gf55±15gf
キーストローク2±0.6mm2±0.6mm2±0.6mm2.3±0.6mm2±0.6mm
接点4±0.6mm4±0.6mm4±0.6mm4±0.6mm4±0.6mm
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5種類のGATERON製キースイッチ

これだけの選択肢の幅があるキーボードも珍しいですよね。馴染みのあるものから使ったことのないキースイッチまであって正直かなり悩みました。

「PCMK TKL」の主な製品仕様

メーカーPulsar
タイプメカニカル/ TKL 88キー
接続方式有線/取り外し可能
サイズW355×D127×H22mm
重量498g
ポーリングレート1000Hz
ホットスワップ対応 MXタイプのメカニカルスイッチと交換可能
ケーブルUSB-C to USB-A(1.8m)
ライト1680万色 RGB
保証期間2年間
価格14,380円(税込)※執筆時点

パッケージ内容

  • PCMK TKL 本体
  • USB-Cケーブル(1.8m)
  • スイッチ&キーキャッププラー
  • ハードカバー
  • ダストバッグ
  • Pulsarステッカー
  • 取扱説明書

RGBライティング

「PCMK TKL」はゲーミングキーボードなのでライティングもひとつの楽しみ方。筐体がホワイトだからか、かなり明るく発色も良く感じることができます。

背面もスケルトン仕様なのでこんな感じ。

デフォルトでは16種類の光り方から選択が可能でこれが結構綺麗。調光機能もあるので自分好みに使うことができそう。

IDタグ部分も個別にライティングを設定変更ができます。

ソフトウェアでフルカスタマイズが可能(Windowsのみ)

公式サイトからダウンロード可能

Windowsのみに限られますが、ソフトウェアをダウンロードすることでキーカスタマイズはもちろん、ライティングの細かい設定、マクロ作成ができます。

Macで使用していますので確認はできていませんが、結構できるっぽいですね。

「PCMK TKL」の口コミや評判

引用:Amazonレビューより

口コミ

SAILENT PINK軸が凄くいい
kailhのsilent pink軸がどこも売り切れで良いキーボードはないかと探しこちらを購入。光るロゴはいらないなと思っていたがライトの設定で消せたので良かった。アルミフレーム?の質感が凄くいい。もちろんスイッチも良く、軽い押し心地で音も静かで大満足。
付属のtypecケーブルが長年使用した充電ケーブルのように、抜き差ししないと認識しないことがある。コイルケーブルを買うつもりでいたのであまり気にしていないが、品質管理に不安が残るかなと。


自作キーボードの入口として安価
自分の好きスイッチ軸で想像以上に簡単にキーボードを組み立てられるのでおすすめです。
RGB、ホットスワップ機能もついてこの価格はかなりコスパはいいです。
市販のある程度高価なキーボードと比べればやはり高級感や見た目は劣りますが、まあ値段相応かと思います。
私はあまり気にならないですが、キーを強く押したときに金属板の反響音が少し聞こえるので気になる方は実際に触れてみてから購入したほうがいいかもしれないです。

不満はないけど。。。
何も不満はない、ソフト以外は。
ソフトはそもそもダウンロードできない。ウィンドウズから警告が出て、どうしようもない。それでもファイル自体は落ちていたようで、仕方なく拡張子を適当に変えて実行。そもそも警告が出るようなソフトを実行させることがダメ。何が起きるか心配になる。
買ったのはベアボーンのANSI配列の黒。白がよかったけど、経年変化や、たばこのヤニが気になったから。
光り方が黒は穏やかなのは知っていたけど、思った以上に地味。キーキャップをプリンにしないとだめだろうと思う。ただ普段使うものがギラギラしてたら嫌なので、それはそれで。
性能的にはキースイッチに依存するところがあるけど、本体にはこれといった不満は何もない。ただ軽いので高級感はない。キーボードは重くないとよくないと思う。重くないせいで、せっかくの商品がなんかショボク感じる。
時間ができたら何かしらの重量増加策を考えたい。
高級感はないけど、スイッチ次第ながら普通に使えるキーボードです。お勧めできます、ソフト以外は。


値段相応の価値あり
初期不良で返品してもっかい買いました。そういう事もある。
いい素材を使っているのか底打ち音が全く無く、衝撃吸収も優秀です。ソフトウェアもかなり使いやすく、LEDも綺麗。

・ここからは買ってから知った注意点
基盤だけを買う人はAmazonで良いが、普通に完成したキーボードを買う方は公式サイトから注文するのをオススメ。理由としては、公式サイトで買うとキーキャップのカスタムや光る”PULSER”のロゴを自分の好きな文字に変えられるオプションなどがあるので。

キーキャップ
私と同じ轍を踏む人がいないように書いておきますが、「CORSAIR PBT DOUBLE-SHOT 交換用カラーキーキャップセット」のスペースキーをこのキーボードに装着しようとしても、スタビライザーと干渉してうまくはまりません。スタビライザーを外せば一応つけられ、正確にキーの真ん中を打鍵すれば動作に支障はありません。
JIS配列キーキャップの選択肢自体が乏しいので、このキーボードを買う場合はベアボーンは避けてキースイッチとキーキャップがセットになったものを買ったほうが賢明かもしれません。


レアなKailh Silent Pink採用キーボード
自作キーボードでKailh Silent Pinkの良さを触れてしまって、
これで普通のテンキーレスが欲しいのだけど……と思ったらありました。

キースイッチは文句なく、Cherryの静音赤軸よりも静かで好みです。
今の所交換予定はないけどソケット式で交換可能なのも面白い。
安定性も静音性もバッチリで、ちゃんとチルト対応なのも良い。
キーキャップは手の脂を吸いがちなのは気になるけど、これは交換すれば良いかな。
Fnキーの組み合わせがHPのPDFを見ないと分からないのはちょっと残念なところ。
覚えられないし使わないから、Fnキーも割り当て変更出来ればなお良かった。

キーボード比較【RAZER・Keychron】

RAZER Black Widow Lite JPとの比較

Black Widowも好きなキーボードでした。アルミのシルバーとキーキャップのホワイトの組み合わせが綺麗ですよね。比べてみて気づいたんですが、「PCMK」は結構薄いですよね。

ホットスワップなどのカスタム性やRGBライト、USB端子の違いがあります。

詳しくはこちらで紹介してますので良かったらご覧ください。

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Keychron K3との比較

ロープロファイルであること、キーボードサイズが異なることがありますが、どちらも魅力的なキーボードに感じます。

Keychron K3のホワイトモデルはバックライトは非搭載なこと、ホットスワップ非対応なことが違いとして挙げられます。

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高さがないよね

使い始めてなかなか慣れないなと思っていたんですけど、キートップの高さの違いが一つの要因かもしれません。

一般的なメカニカルキーボードと比較してみて少し高さが低いようですね。

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まとめ:低価格なのに非常に完成度の高いキーボード。買って損はない。

本記事ではPulsarのキーボード「PCMK TKL」のレビューを行いました。

ホワイトの他にブラックもありますが、筆者的にはホワイトがおすすめ。ホワイトのメカニカルキーボードの選択肢にはRazerの「BlackWidow Lite」がありましたけど大きく変わらない価格設定でホットスワップ対応、RGB対応、キースイッチ選択可能と上位互換感が漂ってますね。

こんな人におすすめ

・ホワイトなメカニカルキーボードを探している人
・色々なキースイッチを使いたい人
・カスタムしたい人
・手頃な価格設定でおしゃれなキーボードが欲しい人

この価格である程度必要なもんが揃ってる完成度の高いキーボードだと思います。

1万円台前半で購入できるキーボードとしては間違いなくおすすめするアイテムでした。

今回は以上。それではまた。

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