- 2021-09-13
- 2023-09-24
MOFT Z レビュー|出張先でもスタンディング作業したいんじゃ!
今やテレワークに何の違和感も持たなくなってしまいましたよ…
そんなこともあって、自宅に快適なテレワーク環境を作った人も多いかもしれませんね。あ、それ筆者でしたわw
まぁ、そんな中でもテレワーク環境で、もっとも注目を浴びたのは『スタンディングデスク』だったのかなと個人的には思っています。
長時間の座りっぱなしよりも、スタンディング作業を挟むことで集中力を維持・継続させることを目的としたスタンディングデスクは非常に合理的で快適なものです。ただ、当然ですが『外に持ち運ぶこと』ができません。
これが私にとってはちょっと問題で。
私のように今はテレワークが解除され従来通りの勤務体制になっていて、職場で(出張先で)これまでのノートPCで作業するって人もいます。
何が言いたいかって、自分のデスク環境を作ってしまった後の会社で行う作業時の『姿勢のツラさ』。こればかりは本当にツラい…マジで耐えられんのです。
そんなゴリゴリに自分都合な『記事の導入』をしましたがw、今回紹介する製品はMOFTから販売されています”MOFT Z”。
MOFTらしい、一枚板からトランスフォームさせることでノートPCスタンドや、スタンディングデスクなどとして機能する素晴らしい製品になっています。
嵩張りにくいような極薄形状にすることができるのに、耐荷重が10kgとかなりしっかりしている構造になっていますが、代わりに重量が890gとちょっと持ち運びしづらい重さがちょっとした難点。
筆者の場合は『出張に持っていきたい!』という明確な目的がありますので、実際にキャリーケースに突っ込んで持ち運んでますが、キャリーケースであればそこまで重量を感じることは少ないです。
折りたたんで極薄状態にできますので嵩張らないし、出張に持って行くのは結構おすすめでした。
逆に、通常の荷物に入れて持ち運ぶには、重量面で少々不便さを感じますが『折りたたんで収納』ができる”MOFT Z”は持ち歩かなくても職場に置いておくだけでもOK!
というわけで、快適なデスク環境に慣れてしまったそこのあなた。筆者のように、好きな時に大好きなデスクで作業ができない人にこそおすすめしたいアイテムが”MOFT Z”。
良かったら本記事を最後までご覧いただき、少しでも参考にしてみてください。
MOFT Zのレビュー
主な製品仕様
製品 | MOFT Z |
価格(税込) | 7,480円 |
サイズ(閉じた状態) | 279×241×12mm |
重さ | 890g |
材質 | PUレザー、ガラス繊維、マグネット、鉄 |
モード | スタンディングモード シッティングモード(25°、45°、60°) |
リンク | 詳細を見る |
パッケージ内容
パッケージ内容
- MOFT Z 本体
- Thankyouカード
- 取扱説明書
”MOFT Z”の外観・デザインをチェック
それでは外観・デザインをチェックしていきましょう
こちらが”MOFT Z”です。
PUレザーですが、しっかりとした触り心地。
今回ご提供いただいたカラーは使いやすい『ブラック』。この他にもオレンジなど、全4色のカラバリとなっています。
フラップ部分には『MOFT』のロゴがさりげなく入っています。このフラップは後ほど説明しますが、ノートPCやタブレットを引っ掛けて安定させるためのもの。
もうちょっと開きやすくしてくれたらいいけど。
裏面はこんな感じ。
閉じた状態を開くと1枚の長い板だとわかります。
サイズ・重量
収納は場所を取らずに便利
一応公式のスペック重量としては890gなわけなんだけど、実測値は1kgオーバー…
誤差をどの程度に設定してあるのかわかりませんが、100g以上の差がありました。
MOFT Zを使用してわかった特徴
スタンディングモード
”MOFT Z”最大の魅力と言えばスタンディングモードと呼ばれる機能だと思います。
パタパタと折りたたむことで立体的な『台』のような形状に変化させることができました。
スタンディングモードにした状態が『Z』という形状を彷彿とさせます。
デスク上に”MOFT Z”をスタンディングモード状態にして、ノートPCを上に置けば簡単なスタンディングデスクの環境が完成します。
こんなので大丈夫なのか、とか接地面に少々の不安がありましたが、使用してみると不安定さを全く感じませんでした。
高さは25cmほど。一般的なデスクが60〜70cmの高さですので85〜95cmの高さにノートPCを置けることになります。
筆者は身長170cm後半で、スタンディングデスクは100〜110cmくらいで設定することが多いのでもう少し高さが欲しかったです。
強度面は全く問題なくて、サイズの大きいPCは試せていませんが、『10kgの耐荷重』を特徴としていますので、一般的なラップトップならば基本的には問題ないと思えます。
使い終わったら折りたたむだけ
使用後は折りたたんでしまえばOK。完全に折りたたんでこの薄さなので本棚や引き出しに収納しておけば邪魔にもなりませんよね。
その他の使用可能な角度
”MOFT Z”には他にも様々な角度でノートPCスタンドとして、タブレットスタンドとして使用ができる『シッティングモード』があります。
使用可能な角度
- 25°
- 45°
- 60°
25°はノートPCスタンドとして
ノートPCで作業する際には角度が付いているとタイピングや姿勢が楽になります。
圧倒的にこのスタイルで作業することが多いです。あとはたまにスタンディングモードに切り替える感じが多いかな。
45°は外部入力として
45°以上の角度になるとノートPCひとつで作業するには少々しんどくなります。
外部モニターに出力したり、外付けのキーボードを使用したりと、どちらかといえば作業環境がすでにうある状況で『腰を据えて』作業する際に使うことが多いと思います。
首が下がることがなくなりますので、作業姿勢的にはこれが一番良いかもしれません。
60°はタブレットスタンドとして
60°
60°もの角度になってしまうとタブレット専用かなと感じます。
動画視聴や、読書、あとはオンライン会議などをタブレットで使う場合にはいいかもしれませんね。
ローデスク、サイドテーブルとしての活用
耐荷重が10kgなので、本を積み重ねて置いても崩れません。
ソファーサイドでサイドテーブルとして使えそう。なんか考えてみたり。
いろんな使用方法があるかもしれません。
”MOFT Z”使用者の口コミ・評価
Amazon口コミより引用長時間のPC作業中に座りっぱなしだと足がむくむので、スタンドデスク代わりに購入。ロフトにも売ってますね。
折り畳めばノートくらいの薄さになるし、段ボールより頑丈です。ストッパー部分も安定性がありちゃんとした商品です。
無段階調整ではないですが、タブレットで動画を見る時や、PCの隣に書類を置いて作業したい時にも角度、高さを選べるのがうれしいです。
形を変えるのは最初はコツが要りますがすぐ覚えられます。
Amazon口コミより引用スタンディングデスクとしてとても良い。iPad Air4で使っているけれど、そこそこの重量はある。magic keyboardも一緒だと重い…。もっと軽いかと思っていたが。トータル的には役に立っている。軽量化されると女性はうれしいはず。
Amazon口コミより引用13.3インチのVAIOを置いて使っています。
45°にしてPC設置+外付けキーボードという形にすると、モニター位置がかなり上がるので首が疲れにくくなりました。
PCスタンドの類は色々売られていますが、設置しっ放しで使う想定で、角度調整などが面倒なものも多いです。一方こちらは使うたびに毎回畳むことを想定していると思われ、畳む⇔閉じるがストレスなくスピーディーにできる点、畳むと非常にコンパクトになる点がとても良いです。
スタンディングモードでのタイピング時も、ぐらつきはほぼ感じません。良い買い物をしたと思います。
Amazon口コミより引用初代Moftに続き購入。この高さは新しい。ただスタンディングモード時にヘタ?ヒレ?(25°のときに支柱になる部分)を外側に覆い被せてつかわないと、ちょっとの力で手前にバタンと倒れるので注意。特にMacbookを固定するような仕組みもないため落としたら洒落になりません。
Amazon口コミより引用テレワークに合わせ、PCスタンドを探しておりました。
今回は携帯性を考えてこの商品を買いました。
mac book pro 15より小さいので、一緒に持ち運ぶのに便利です。
win10の14インチのPCと比較するとPCからはみ出てしまいます。
使い勝手は最高ですね。角度、安定感は素晴らしです。本当によく設計されています。私の個人的な感想ですが、もう少し軽量で、一回り小さければ、、、、、
安定感などを考えればこれがベストなのでしょう。。。。
Amazon口コミより引用テレワークで活用しています。
私の場合はデュアルディスプレイにするために使っています。本来の使い方ではありませんが、
[1]MOFT ZをスタンディングモードにしてノートPCを置く
[2]13-15インチのモバイルモニターを下の台座に立て掛ける
[3]外付けキーボードを使う
とすることでモニターが上下配置になるように使っています。この使い方のメリットは
・目線の高さにノートPCのモニターを配置できる。なので猫背になりにくい
・モニターを上下配置にできる。ので目線移動が縦になるのでラク(好みが分かれそうだけど)
・立体的に空間を使う。のでデスクの専有面積が最小限になる
・ディスプレイアーム等の器具が不要。で高さを確保したデュアルディスプレイができる
・(なんとか)一式持ち歩ける。ので移動先や会社のデスクでも同じ配置で使えるデメリットは
・やや重い。持ち歩きたいので軽いにこしたことはない。
→本来、剛性が必要なスタンディングモードのために重くなるのは理解しています。私の使い方だとデメリットになるという認識です。
・やや高い。質感やデザインが良いのでこの価格は仕方ないですが。
→2枚セットで買うと割り引きしてくれたら、自宅と勤務先で2つ買ってた。可能なら持ち歩きたくないので。個人的な要望としては、私の用途では「ノートPCを高い位置にする」だけの目的なので、剛性を犠牲にしても良いので軽量版を出してほしいです。プラスチックにして軽量化するとか。
この製品自体は良いと思います。用途がハマれば簡易にテレワークセットを組めますし。
フリーアドレスも普及していていますし、この手の製品はまだまだ需要が出てきそうですね。
MOFT Z レビューのまとめ
というわけで、手軽にスタンディングデスク環境を構築できる”MOFT Z”をレビューしました。
スタンディングモードだけではなく、日常的に使用できるような角度調整機能が備わっていますので、もち腐れせず、使っていけるアイテムではないでしょうか。
出張先でもスタンディング環境を導入したい方、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。それでは!