デスクでの作業環境の改善と、マンネリ化を防ぐという点は「仕事効率を上げる」ために必要な項目ではないだろうか。
デスクでの作業に集中できるようにノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドフォンを導入したり、少しでも作業効率を上げるためにウルトラワイドモニターを導入したり…中には「無駄なものをデスクに置かない」など工夫をしている方も多く見かける。
そんな数ある作業改善アイテムの中でも効果が期待でき、今最もホットなものといえば「電動昇降デスク(スタンディングデスク)」が挙げられます。
眠気と戦いがちなデスク作業も適度な動きが取り入れられて心身ともにスッキリした気分で作業に取り掛かることができるスタンディングデスク。
導入することで「なんか作業に集中できない」なんてことも感じにくくなり、作業効率アップが図れる神アイテムだと思っている。
そんな昇降デスクを取り扱っており、世界中にユーザーを抱えるFlexiSpot様より「EF1」をご提供いただき筆者のデスクは「理想のデスク環境」に近づけることができました。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://minimemolog.com/flexispot-ef1/ target=1009]
というわけで電動昇降デスクを導入させていただき快適なデスク環境を堪能していたのですが、またまたFlexiSpot様からお声が…今度は「E7のレビューを」とのこと。
前の天板残しておいて良かった〜…笑
「E7」は「EF1」よりも上位アイテムなので「E7」を現在のメインデスクに置き換えていくことにしよう。
それではレビューをやっていくぅ!
この記事の概要
FlexiSpot(フレキシスポット)の「E7」の組み立て・注意点・メリット・デメリット・口コミ評価について
尚、レビューに用いた製品はメーカー様よりご提供いただいたものです。
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ご興味のある方はぜひご使用いただければ幸いです。
フレキシスポット「E7」はこんな特徴
ざっと特徴を上げるとこんな感じ。
- きっと見つかる理想の高さ
- めっちゃ重い原因…デュアルモーター
- 贅沢な機能が満載
- 好きな天板でDIYしちゃおう
ちなみに、FlexiSpotには昇降デスクのフレームから周辺アイテムまで色々取り扱ってます。
結構改廃も多くて、続々と商品を投入しているのが印象的。
世界的にシェアも高いFlexiSpot様から今回ご提供いただいたのは「E7」というスタンディングデスクフレーム。
位置付け的には「フラッグシップモデル」とされているやつです。
これだけ見ると中々「いいお値段」だが、聞いたことのあるメーカーの昇降デスク(電動)と比べると全然そんなことはないんだよね。
〈他社品比較〉
メーカー | 値段 | 機能 |
ニトリ | 87,890円〜 | 昇降、ツインモーター、障害物検知 |
IKEA | 49,990円〜 | 昇降機能のみ |
アイリスオーヤマ | 43,780円 | 昇降機能のみ |
オカムラ | 182,930円 | メモリ機能、障害物検知、アプリ対応 |
BORDERLESS | 176,000円 | メモリ機能、障害物検知、ケーブルトレー |
ストリングワークス | 272,470円 | 昇降機能のみ |
関係ないけどかっこいい、これ…
ざっと調べただけでも上記のような価格帯で販売されていた。(執筆時点での価格です)
FlexiSpotもDIYで選ぶ天板によってはトータル10万円を超えてしまうかもしれないけど機能性も考えるとそれでも十分安い方だ。
天板サイズを自由にカスタマイズできる上、電動昇降デスクで必須とも言える「メモリ機能」を搭載しており天板サイズに応じてデスク脚の幅を調整できるFlexiSpot製品はやはりお買い得感がある。
人気の理由にも納得だ。
今回レビューさせていただく「E7」はレビュー数から見ても一番人気。果たしてどのような特徴を持っているのだろうか。
きっと見つかる理想の高さ
「E7」はFlexiSpotの電動昇降デスク内で唯一「一番低い高さに設定できるデスク」。
昇降可能範囲 | 58cm〜123cm |
この高さは子供でも使いやすい高さなので、誰でも使いやすい高さで使えるデスクと言えるかもしれない。
適正な高さで作業をすることで体にかかる負担も少なくなるし、お気に入りのチェアの高さに合わせることができる。まさに理想的なデスク。
ちなみに高さの調整はリモコンで操作することになる。
昇降ボタンを使ってミリ単位で調整できるしメモリ機能も搭載しているから、「家族で使う」みたいな使い方もできる。
筆者は、スタンディング作業時の高さをメモリ機能に登録しているが「EF1」と違って昇降スピードが速いのが特徴。
「これがモーター2つのパワーか!」と「EF1」と違う感動がありました。
「EF1」はシングルモーターだったので、ゆっくり昇降しますし筆者の環境では揺れの問題もあってスタンディング作業をしなくなってましたが、「E7」に変えたことで「座り→スタンディング」がスムーズになりました。
また、「スタンディング作業」再開したいと思います!
モーター2つはやはり重い…重すぎるっ!
玄関から持ってくるだけでも一苦労…持って階段をのぼるなんて一人では無理です。
ということで、昇降スピードを快適なものにしてくれたデュアルモーターなんだけど、当然それだけ重くなるわけで…
配達して頂いたお兄さんも流石に台車を使ってましたw
「EF1」が届いた時も重いと感じたけど「E7」は次元が違いました…30kgオーバーなのでできれば1人組み立ては避けたいとこ。
どうしても1人で組み立てる場合は、組み立て順序を変えれば行けると思いますので、組み立て方法で説明を書いておきます。
贅沢な機能が満載。
「E7」には欲しい機能が満載。
「E7」の機能をサクッと紹介
- メモリ機能
- ロック機能
- 障害物検知機能
- 昇降範囲:58cm〜123cm
- デュアルモーター
- 耐荷重:125kg
この中で一番嬉しかった機能は「ロック機能」かな。
子供のいる身としてはありがたいですね。怪我したり、物を壊されたりしちゃうと大変ですから…
「M」マーク長押しでロック機能。もう一度長押しでロック解除
メモリ機能も搭載されており、好きな高さを登録しておくことでワンタッチで操作してしまえる点も便利。
というか電動昇降デスクを導入するのであればメモリ機能は必須と言っていいでしょ。
前に使ってた「EF1」にもメモリ機能は搭載されてましたが、スタンディングついでに飲み物を持ってきたりと、デスクを昇降させる時間を無駄にすることがなくなってしまって、もはやこれがないとダメになってしまった。
好きな天板でDIYしちゃおう!
FlexiSpotの最大の魅力は天板を自分でDIYできるところかもしれない。
ホームセンターで集成材や杉無垢材は1万円以下で入手することができるし、ネットでも非常に拘った天板を購入することも可能。天板こそデスクの顔だと思うので自分が好きな天板を使用できるのは大きなメリットと言えるだろう。
長期間使用していると天板を変えたくなったり、引っ越しや模様替えの影響で天板サイズを変える必要があったりするかもしれないので、フレキシブルに対応できるFlexiSpotの電動昇降デスクフレームは本当に使いやすい。
ちなみに筆者はホームセンターで購入した杉無垢材を1700×750mmにカットしたものをワトコオイルで塗装し天板として使用しています。
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【参考】FlexiSpotで取り扱われている天板
もちろん、FlexiSpotでも天板を購入することはできて、割といい感じ。もちろんフレームを取り付けやすいように下穴処理が施されているのでDIYが苦手・億劫に感じてしまう方には既製品の購入をおすすめしたい。
各モデル機能比較早見表
FlexiSpotにも様々な種類のデスクフレームが取り扱われている。
早見表を作成したので参考にしてほしい。
モデル | E8 | E7 | EJ2 | EF1 | EG1 |
価格 | 60,500円 | 51,700円 | 38,500円 | 28,600円 | 25,300円 |
モーター | デュアルモーター | デュアルモーター | デュアルモーター | シングルモーター | シングルモーター |
耐荷重 | 125kg | 125kg | 100kg | 70kg | 70kg |
本体重量 | 36kg | 35.6kg | 29.5kg | 22.1kg | 21.1kg |
対応天板サイズ | 幅:120-200cm 奥行:60-80cm 厚み≧2cm | 幅:120-210cm 奥行:60-80cm 厚み≧2cm | 幅:120-210cm 奥行:60-80cm 厚み≧2cm | 幅:100-160cm 奥行:50-80cm 厚み≧2cm | 幅:100-160cm 奥行:50-80cm 厚み≧2cm |
昇降範囲 | 62-127cm | 58-123cm | 69-118cm | 71-121cm | 71-121cm |
昇降スピード | 38mm/s | 38mm/s | 38mm/s | 25mm/s | 25mm/s |
パネルタイプ | タッチボタン | タッチボタン | タッチボタン | 物理ボタン | 物理ボタン |
主な機能 | USB メモリ ロック 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | メモリ ロック 障害物検知 | メモリ 障害物検知 | – |
脚段階 | 三段階(ピラミッド) | 三段階(ピラミッド) | 二段階(ピラミッド) | 二段階(逆ピラミッド) | 二段階(逆ピラミッド) |
リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
価格は執筆時点(2022年1月)のものとなります。
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フレキシスポット「E7」の気になった点
というわけで人気の高い「E7」だが、気になった点もあったので挙げておこうと思う。
購入検討時には以下の点を確認して参考になれば幸いだ。
「EJ2」との違いよ…
上の早見表をしっかり見ていただければ「ん?」と思う点があるかもしれない。
筆者は少なからず感じた。
まずは「E7」と「EJ2」の価格を確認してもらいたいのだ。
モデル | 価格 |
E7 | 51,700円 |
EJ2 | 38,500円 |
1万円以上の価格差。これは執筆時点での価格なので、なんとも言えないが結構大きな差だと感じた。
基本的な機能にほとんど違いは見られず(耐荷重に差はあるが)、大きく違う点といえば「昇降範囲」。
モデル | 昇降範囲 |
E7 | 58-123cm |
EJ2 | 69-118cm |
「E7」は58cmまで下げることができるので、「EJ2」と比べて幅広いユーザーに対応ができると考えられる。
ちなみに、JOIFA(日本オフィス家具協会)によるとオフィスデスクの高さは72cmが推奨されています。
よって天板の厚みを加えたとしても「EJ2」でも適正な高さで作業ができると言えるでしょう。ってことで「EJ2」の方が安く済むわけだしこっちでもいいじゃんって思ってしまった。
ただし、60cmまで下げられるデスクというのもかなり貴重な存在。
使用者が複数いたり(女性や子供を含めて)、筆者の環境のように70cm高のデスクだとチェアが合わないという場合もあるので、「EJ2」が全て正解ってわけじゃないと思うので使用環境を考慮して後悔しない選択をするようにしましょう。
筆者が使用するチェアは肘掛けの高さ調整機能が無い為70cm高のデスクだとバランスが悪い
将来的に子供が使うデスクになったり、などを考えると「E7」でもいいのかもしれませんね。
あと、キャスターの使用を考えているのであれば、「EJ2」だと高くなりすぎる可能性もあるので「E7」の方が後悔しないと思います。
障害物検知機能はあくまで保護機能の一部
「E7」には障害物検知機能が搭載されています。
万が一、昇降時に障害物が検知されると数cm戻って昇降機能が停止する仕組みですが、あまり過信しすぎると良くありません。
基本的には、昇降スペースに物を置かないことを心がけましょう。
箱には尊い犠牲になってもらいましたw
結構な圧が加わって初めて作動しますので、壊れやすいものであれば一発アウトです。自分の体でも試してみましたがあまり信頼しない方が良いかもしれませんね。
ケーブルマネジメントはしっかり考える必要がある
配線類は全てトレーにまとめています。
「E7」に付属してくるケーブルトレーのおかげで電動昇降デスクのケーブル類は完全に隠せるのでいいですが、その他の電源タップやデスク上デバイスからのケーブル類はしっかり考えなければ昇降時に外れたり断線したりしてしまいます。
昇降デスク導入時にはまず気をつけたいところですね。
配線ケーブル用のトレーが販売されているのでそれを活用してケーブルマネジメントをすると昇降時のケーブルに悩まされることはなくなることでしょう。
筆者的にはサンワサプライのメッシュ配線トレーが現時点で一番使い勝手の良いケーブルトレーだと思いますよ。
ガチガチに配線整理しなくても綺麗になるのでおすすめ!
また、収納用のトレーを設置するのもおすすめ。
フレキシスポット「E7」の主な製品仕様・外観
パネルタイプ | タッチパネル |
機能 | メモリ ロック 障害物検知 |
耐荷重 | 125kg |
脚幅調整範囲 | 110-190cm |
昇降範囲 | 58-123cm |
脚段階 | 三段階(ピラミッド) |
対応天板サイズ | 幅:120-210cm 奥行:60-80cm 厚み≧2cm |
保証 | 脚フレーム、モーター:5年 その他の機能を含む部品:2年 |
今、「E7」を購入すると漫画家の井上純一さんの絵が外箱に印刷されているようです。
数ページの漫画も付属。せっかくなのでしっかり読ませてもらいました♪
梱包はものすごく丁寧にされています。
段ボールを含めるとかなりゴミが出るのでゴミの日に作業することを推奨します。
梱包内容はこんな感じ。
一つ一つがずっしりしていますので床を傷つけないように作業した方が良いかもしれませんね。
組み立て方法は後述しますが、こんな感じで完成します。
脚を天板に取り付けた後、起こす作業がありますが、大きな天板を使用すると手が回らずあまりにも重いので一人ではまず不可能でした。
操作パネルはスタイリッシュなタッチパネルを採用してます。
タッチ後に少しラグがあって動作する感じですが、そこまで不満には感じないほどです。
洋服が触れたくらいでは誤動作しませんが、念の為デスクの内側に取り付けました。
デスクの内側に取り付けたのがポイント。
動作時は、現在の高さがモニターに表示され、何も操作せずに10秒経過するとスリープモードへ移行します。
フレキシスポット「E7」のDIY天板での組み立て方法
それでは実際に組み立てましたので、写真と一緒に見ていきましょう。
組み立てでの注意点
ちなみにですが、組み立てにはドライバーが必要です。
六角レンチは付属してきますが、ドライバーは付属してきませんので注意してください。
また、DIY天板では下穴処理を行う必要がありますので、できれば電動ドライバーの使用を推奨します。
STEP.1 まずはビームの組み立てから
まずはビームとサポートプレートを組み立てます。
付属の六角レンチを使用しましょう。梱包されていた段ボールの端材などを台座に使うと楽ですよ。
STEP.2 説明書では脚の組み立てだが…
説明書通りに行くと脚の取り付けになりますが、ここで天板に合わせる作業をやるといいです。
天板には鉛筆で直線を引いてわかりやすくしました。側面にクランプすることも想定して約8cmの空間を確保します。
ビームの幅は六角ネジを緩めると幅調整ができるようになっています。
この状態で下穴まで開けてしまいましょう。
下穴を開けると木屑が発生しますので細かくクリーナーで清掃してあげましょう。
Xiaomiのハンディクリーナーミニが活躍しました!
STEP.3 モーター付き昇降支柱が鬼門
サポートしてくれる人がいればビームに支柱を取り付けていきます。
ひとつ10kg近くあります。もはやこれが持ち上げられなくなる原因です。
動作確認のために、モーターと電源ユニットを繋げてみます。
電源を入れて動作確認をしておきましょう。
脚台座を取り付けます。
天板にネジ止めしていきます。
できれば電動ドライバーがあった方が作業しやすいです。
ビームも天板にネジ止めする必要がありますので忘れないように行いましょう。
最後にケーブルトレーを嵌めて配線を隠す作業を行います。
ケーブルトレーはネジ止めというよりはネジの隙間にはめ込むようになっていました。
配線が隠れるので非常にスッキリしていい感じですよ。
操作パネルを設置したらとりあえず組み立ては完了です。
STEP.4 ひっくり返して出来上がり。のはずが
筆者の使用デスクが大きいせいもあるかもしれませんが、ひっくり返そうとした時の重さはマジでやばいです。
一瞬で「無理だ」と察しました。
幸い、嫁に手伝ってもらって事なきを得ましたが…笑
とは言っても一人で組み立てる必要がある人もいるかもしれませんので、こうやったら一人で組み立てられると思いましたので以下にまとめます。
一人で組み立てる場合
ビームとサポートフレームを組み立てて天板に合わせる。+DIY天板の場合は下穴処理を行う。
↓
モーター昇降支柱と脚台座を先に組み立てて床に並べます。
↓
ビームをうまく嵌めてネジで固定します。
↓
天板を乗せて下穴と合わせます。
↓
ネジ止め、ケーブルトレーの設置、リモコンの設置で完成♪
説明書通りの手順ではないので、天板の下穴とビームを合わせるのが大変ですがそもそも一人では持ち上がらないし、怪我する可能性もあるので一人で組み立てるときはこのようにやるとひっくり返す工程を省くことができます。
昇降デスクなので、高さを上げてしまえばデスク下での作業もできますね。
フレキシスポット「E7」がおすすめな人
というわけで、「E7」を実際に使ってみておすすめな人は以下のような人向けだと感じた。
FlexiSpot「E7」がおすすめな人
- 複数人で使用することがある。
- 70cm高だとチェアが合わない
- 価格面よりも、しっかりしたものを選びたい
もちろん、作業環境を「より良くしたい」と考えているのであれば電動昇降デスクを間違いなくおすすめしたいです。
その中でFlexiSpot「E7」は幅広い昇降範囲に対応できる上、デスク天板のDIYも可能です。
デスクをご家庭で共有しているのであれば、各々デスクの適正な高さが違いますので最も幅広く対応できる「E7」はおすすめ。
小さなお子さんがいるご家庭ならロック機能や障害物検知機能も安心機能の一つとして備わっています。
FlexiSpot内では高い価格帯の商品ですが、その分質感・安定性などはしっかりしてますので価格面よりも性能を重視されている方にもおすすめです。
フレキシスポット「E7」をおすすめしない人
一方で、「E7」をおすすめしない人についても考えてみた。
FlexiSpot「E7」をおすすめしない人
- できれば価格面は抑えたい
- 低くする必要がない
「E7」は他メーカーが販売している電動昇降デスクと比較すれば安価なものの、5万円以上の価格になってくるのでやはり「大きな買い物」と言えます。
抑えられるなら安く抑えたいというのが消費者思考ですから、価格重視をする場合は「E7」は選択肢から外した方が賢明かもしれません。
上述した「EJ2」や、シングルモーターにはなりますが「EF1」も安価なのでそちらを購入検討してみてはどうでしょう。
実際に「EF1」を使ってきましたが、大きく不満に感じませんでしたよ。
▼FlexiSpot「EF1」のレビュー記事も書いてますので参考にしてみてください。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://minimemolog.com/flexispot-ef1/ target=1009]
フレキシスポット「E7」購入者の口コミ・評判
今回レビューさせて頂いた「E7」は公式サイトに掲載されているレビュー件数が最も多いです。
サイト内に投稿されたレビューやAmazonでのレビューをピックアップしてみましたので、参考にしてみてください。
公式サイト([star-list number=4.5]星4.8)
Amazon([star-list number=4.5]星4.6)
不具合だと本当に大変
[star-list number=4]星4.0
大きな家具(家電?)をネットで買うのは少々抵抗がありましたが、3月のセールで購入できました。
①コントローラーのねじ止め部分が割れていた
amazon経由でメッセージを送り、数日で新しいコントローラーを送っていただけました。
②1か月使用後、急に不具合
片方の脚が縮まなくなり、斜めになって止まってしまったので、使用できません。
同じくamazon経由でメッセージを送ると、5時間後に動画を送るように連絡あり。
送り先は販売店のメールか、flexispotのHPとは書いてありましたが、具体的に記載なし。
④動画を送って1日後、土曜日でしたが回答あり。youtube動画があるので、参考にしてみてくださいと、、
開いたら短い中国語の動画で、まったく理解できなかったです。機種も違うみたいでした。
⑤解決しないままで怖いので、ひとまず水平になるようにして(最高の高さ)ロックしてみたら、
ボタンで解除ができない。コンセントを抜いて、解除できました。
現在は回答待ちですが、いずれにしても解体が必要そうなので、交換希望を伝えました。
うまく動いているうちは非常に快適です。
また、天板は自作せずにflexispot純正を使っているので、気分的に問い合わせしやすかったです。
サポートは過去のレビューを見るよりは改善しているかもしれませんが、かなり不安です。
今なら日本製のもう少しお高いのを買うと思います。
追記:何度か交渉して、新品交換していただきました。
解体、組み立てが大変なので、解決するまでとてもストレスでしたが、よかったです。
ただ問い合わせ担当の方が、日本語がよくわからないのかな?と心配になるくらいなので
根気強くやり取りした方が良いです。
ほぼ満足ですが・・・
[star-list number=4]星4.0
他のレビューで高くした時に少しグラつくとありましたので、E7にしました。全くグラつくことはありません。この脚が3段階になっているタイプはとても良い印象です。
また、電動にして本当に良かったと思います。
ただ、キーボードを置くKT1を取り付けるとき問題が発生しました。E7の設計ミスかと。配線を隠すためのカバーを取り付けるとKT1を付けられません。カバーの高さが5mm程度高すぎます。結局、カバーを自作してKT1を取り付けました。
最低高が約60cmまで下げられるのがとても良い
[star-list number=4]星4.0
非昇降式、手動昇降式、電動昇降式、色々と検討したが、大抵の製品は70cmくらいから。
この高さは自分には合わない(たぶん多くの日本人に合わない)。
高すぎて、肘が上がり、それに連動して肩が上がり、肩こりの原因になる。
机の高さに合わせて椅子の高さを上げれば今度は床から足が離れ、腿に負担がかかる。
これを解消するためには机の高さを適正にする必要があるが、60cmまで下げられる製品はそう多くない。
私の身長は171cmあるが、普段64.5cmで使用していてちょうどよい。
もう少し高くてもよいが、いずれにしても70cmは高すぎる。
そのため、60cmまで下げられる製品は貴重。
かなりの重量があるため、引っ越しの時に大変かと思ったが、
使っているときの時間の方が圧倒的に長いため、そこは目をつぶった。
むしろ重さあっての頑丈さが今は逆に気に入っている。
昇降式ということで、立って作業ができることも想定されており
実際買ってみるまでどこまで使うか想像できなかったが、
自分の場合は結構使うので、手動より電動が圧倒的に良かった。
最大4つまで高さメモリーが可能で、
座りデスクワーク、立ちデスクワーク、動画撮影など、いくつかの用途で使い分けている。
天板は、かなでもので160x80cmの物を購入して組み立てた。
1つマイナス点は、フレーム穴の位置精度があまり良くなく、
組み付け時、長方形でなく平行四辺形となり、足のサイドからの距離が手前側と奥側で数mmのズレが生じる。
組み上がって机として使用する分にはなんの支障もないが、組み付け時はピッタリではないので気持ちが悪い。
また、説明書が少し読みづらかった。
幅の自由度が高いのがGood
[star-list number=4]星4.0
将来子供に使ってもらう可能性もあると想い、一番低くできるこれを選びました。
厚さ25mmの1畳の集成材を奥行き70センチにカットしたものをホームセンターで買いました。面取り、ヤスリがけをし、BRIWAXで表面処理をして完成させました。
重いですが、男性ひとりで問題ありませんでした。
幅の上下限が広いので、引っ越しても家に合わせて天板をカットすれば使い続けられるのがよいと思います。
ひとつだけ難点があるのですが、足に傾斜があるためロボット掃除機が座礁してしまいます。足の小指を打って痛い思いをしないようにとの形状だと思うのですが、結構困るので★マイナス1。うちのロボット掃除機は磁石で侵入禁止ゾーンを作れるので、床に磁石を貼ることで対策しました。
普通。
[star-list number=3]星3.0
どっしりしていて構造的な作りはいいですが、競合製品がない状況にあぐらをかいているのではないかという気もします。
組み立てや用法を考えた時に改善できる設計部分は多くあるし(特にリモコンの使用感悪い)、デザインも今ひとつあか抜けません。
セールで随分安かったため購入しましたが、定価では買いたくないです。
ぜひもう少し頑張ってほしいです。
ちなみに自動昇降デスクは初めてでしたが、その商品コンセプトには満足しています。
また自分はそれなりに日々上げ下げして使用する状況にありますが、本当にスタンディングデスクで作業するかなあとやや疑問に思いつつも興味を持っている方に一つ別角度からの推しポイントをお教えすると、必ず自分の気に入った高さに固定できる機能であると考えても十分バリューがあるということがあります。
DIYして高さが気に入らないというのはありがちな失敗ですが、それが起こり得ないのは素晴らしいメリットです。
製品は良いが、部品が揃っていなかった。サポートに問題あり。
[star-list number=3]星3.0
昇降デスクとしてはしっかりした作りでしたが、組み立て後に説明書に書いてあるケーブルカバーが欠品していることがわかり、サポートに電話をしてもだれも出ないので、サポートチケットをあげましたが、今のところ反応なしです(約2週間経過)。ものはいいのですが、アフターサポート改善をお願いしたいです。
満足度は高いです
[star-list number=4]星4.0
パソコン作業で、気分転換にスタンディングデスクとしての利用や、書き物、椅子の上に正座など姿勢を変えた際に、高さを調整できるため、良いです。
天板は、公式のものを別途購入しました。最初から一部のネジ穴がありますので、組み立てが容易となります。
また、昇降のために脚が太いため、普通のデスクと同じ天板サイズを選ぶと足回りは狭くなるので、大きめを選んだ方が良いかもです。
不満点としては、コントローラのスイッチの感度が良く作業中に触れてしまい誤作動することがよくあります。机の上に配置して、対応しています。
便利で良い商品です
[star-list number=4]星4.0
他のものより可動域が広く機能的でよい商品です。ただ一部ビス穴が合っていない部分がありましたので写真提供いたします。4か所中、3か所締めるとどうしても1か所合いません。何度緩め直してもだめでしたので諦めました。
音と振動
[star-list number=4]星4.0
概ね満足しています。
デスク板も160✕70にしたのでとても広く、妻と並んで一緒に使えるので満足しています。
しかし、自分で組み立てたせいなのか、机を昇降させる際とても大きな音と振動に悩まされています。YouTubeなどで拝見するとそんなに気づかなかったのですが、振動の原因がわからないので困っています。なにかよい解決方法があれば教えて下さい。
やはり70cm高では合わない人が多いのでしょうか…
「E7」は60cmまで下げられることが良いというのはわかりますね。
不良品については、100%防ぐことは困難なことかと思いますが、サポート対応への不満が多かったです。
商品は本当に良いからこそサポート体制をもっと充実させて欲しいですね。
まとめ:FlexiSpot「E7」は買って後悔しにくい電動昇降デスク
この記事ではFlexiSpotの「E7」についてレビューを行った。
電動昇降デスク自体は以前から使用していたため、スタンディングとシッティングによる作業効率というか作業への集中力が継続できる点は把握できていたのだが、「昇降スピード」や「安定性」はさらに作業への集中しやすさを促進してくれると感じた。
もちろん「EF1」と比べると価格差もあり、それだけ機能性が向上しなければいけないとは思うが比べてみるとやはり「E7」の性能は高い。
デスクの昇降範囲というのも割と重要だったことも判明したため、「E7」はFlexiSpot内でも高めの商品だがおすすめと言わざるを得ない。買って後悔することはまずないだろう。(いや、重すぎて後悔するか?笑)
金銭面という点で、電動昇降デスクは躊躇しがちだが、得られる作業性を考えるとできれば頑張って導入したいアイテム。
FlexiSpotの製品はネットでしか判断できない商品というデメリットはあるが、それ以上にレビューしている記事や動画もたくさんあるのでこの記事だけでなく他のレビュー記事・動画もぜひ見て判断してほしい。
今回は以上だ。それではまた!
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