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持ち運び用充電器…いいなこれ!MATECH「Sonicharge 100W Pro」レビュー

複数ポートを搭載した充電器は一度に複数のデバイスを充電できるから便利ですよね。ただ、充電速度が「なんか遅いな〜」と感じたことはないでしょうか?

普通の人ならこの充電器は◯◯Wだっていうのを意識しませんよね。気にしてるのは筆者のような充電器オタクだけですw

充電速度が遅いのは、充電器の性能自体が貧弱だったり複数ポートを同時使用するから最大出力が制限されているのが理由で、充電デバイスに最適な速度(急速充電)で充電できてなかったりするのが原因だったりするんですよ。

そこまで充電器にこだわった方が良いのかって言われると「う〜ん…」なんですが、知っておくと充電速度のストレスから解放されますし、充電しながら使ってて全然充電されてないじゃん…なんてこともなくなるので最低限は知っておいた方が良いと思います。

そんなわけで、本記事では複数ポート使用可能で最大100Wクラスの充電器MATECH(マテック)の「Sonicharge 100W Pro」をご紹介します。複数ポートで最大65W充電器などは色んなメーカーが販売していますが複数ポートで最大100W出力ができる充電器はまだまだ選択肢が少ないのが現状です。

本機は単ポート使用時に限られますが、最大100W出力に対応しているのでほぼ全てのノートPCの充電ができるうえ、サイズもかなりコンパクト!めちゃくちゃ実用的な充電器なのでぜひ参考にしてもらいたいです。

本記事はメーカー様から商品提供をいただき作成しております。
記事内容についての指示はいただいておりませんのでご承知おきください。

MATECH「Sonicharge 100W Pro」はこんな特徴

MATECHは実は日本の企業!!(2016年に京都で創業)「こういうのが欲しかった」と言われるようなプロダクトを開発しているメーカーさんのようです。

Sonicharge 100W Proの主な特徴

・100Wクラスでは世界最小・最軽量級
・PPS、QC3.0に対応
・単ポートで最大100W出力に対応
・電力分配が使いやすい仕様
・全てのポートを使ってもUSB-Cは65W出力

充電器は「これひとつ」でOKと言えるほど強力!!

100Wクラスでは世界最小・最軽量級

選択肢に困るほど100W出力帯の充電器は多くありませんが、同一規格帯の充電器としては世界最小・最軽量級となっています。筆者は所持しておりませんが、MacBook Proに付属する96W出力の充電器と比較すると約35%の小型化になっているようなので間違いなく検討候補になりますね。

重量も約180gとかなり軽く、持ち運び用としてはこれ以上ないくらいの完成度かなと感じます。

使いやすい電力配分

電力配分はノートPCと組み合わせてさまざまなデバイスを同時充電するために使いやすい配分ではありますが、少し独特なのが印象的でした。

組み合わせUSB-C1USB-C2USB-A
USB-C1100W65W(C1)+30W(C2)65W(C1)+30W(A)
USB-C265W(C1)+30W(C2)65W合計18W出力
USB-A65W(C1)+30W(A)合計18W出力30W

3ポート(USB-C1+USB-C2+USB-A)使用時 : 65W(C1)+18W(USB-C2+USB-A)

中央に配置されているUSB-Cは単ポート使用時でも65W出力までとなっていて、USB-Aとの組み合わせ時には合計18W出力に制限されてしまう点に注意が必要です。3ポート使用時や、USB-C2のポートを使ったときにiPhoneを急速充電できない可能性があるので、複数ポートを使用する時は接続するデバイスを区別する必要がありますね。

MATECH「Sonicharge 100W Pro」の主な製品仕様

製品画像
製品名Sonicharge 100W Pro
寸法61mm×61mm×32.2mm
重量196.3g
使用環境0〜40℃、20〜80% RH
保管環境-20〜80℃、10〜90% RH
定格入力AC 100-240V
50/60 Hz
2.5A(最大)
USB-C1 単出力5V/3A , 9V/3A , 12V/3A , 15V/3A , 20V/5A(最大100W)
PPS3.3の場合:最大21V/5A
USB-C2 単出力5V/3A , 9V/3A 12V/3A , 15V/3A , 20V/3.25A(最大65W)
PPS3.3の場合:最大21V/3A
USB-A 単出力4.5V/5A , 5V/4.5A , 9V/3A , 12V/2.5A , 20V/1.5A(最大30W)
サポート規格(USB-C)PD3.0 , PPS , QC2.0 , QC3.0 , FCP , AFC , AP2.4 , BC1.2(PPS3.3)
サポート規格(USB-A)QC3.0(Class B) , SCP , AFC , FCP , AP2.4 , BC1.2
製品リンク詳細を見る

MATECH「Sonicharge 100W Pro」レビュー

それではMATECH「Sonicharge 100W Pro」のレビューをしていきます。

重厚感のあるパッケージで、充電器のパッケージじゃねえだろと思わずツッコミを入れてしまいました。

見開きタイプのパッケージです。

高級感えぐいて…いや、価格は100Wの充電器だからそれなりにするんだけどさ。このワクワク感にもうすでに虜になりそうです。

Sonicharge 100W Proの外観・サイズ・重さ

詳しく見ていきましょう。

こちらが「Sonicharge 100W Pro」本体。マットなブラックと控えめなブランドロゴが上質感を演出します。持ち運びやすいサイズ感に驚きを隠せません。

プラグは折りたたみ式を採用している為、ポーチに収納してもケーブルに絡まったりする心配はありません。プラグ自体は程よい硬さなのでストレスなく開閉できると思います。

本機は3ポート仕様となっており、USB-C端子×2とUSB-A端子×1で使えます。USB-Cは上下で最大出力に違いがありますので適当に挿すとうまく急速充電が使えないことも考えられます。…ってそんなミスはしないかw

底面には細かい仕様が細かーく書かれていました。

サラサラした質感で、指紋が目立ちにくい(というかほぼつかない)デザインになっています。

最大の魅力であるサイズ感。簡単につまめるほどのサイズで持ち運びが便利だし省スペースに貢献してくれますね。

サイズ

約61mm×61mm×32.2mm

筆者の知る限り、同クラスでは最小なことは間違いありません。

100W出力の為、若干のズッシリ感はありますが持ち運びには問題ないですね。筆者が持ち運ぶノートPC(Windows)の純正充電器はやたらデカくて重たいですから全然OK。

パッケージ内容

  • Sonicharge 100W Pro本体
  • 100W対応USB-Cケーブル(2m)
  • 取扱説明書

付属のケーブルは100Wに対応したUSB-Cケーブルになっており、長さも十分あります(約2m)。これだけでも数千円するものでしょ…

各ポートはスムーズに挿入しやすく、付属のケーブルも柔らかいのでとても使いやすい印象を受けました。

手持ちの充電器でサイズ比較

今、筆者がメインで使用している充電器とのサイズ比較をやってみましょう。

同クラスで比較

まずは同100Wクラスの充電器「Baseus GaN2 Pro Quick Charger」との比較。どちらも複数ポートを搭載しており、3ポートと4ポートの違いこそあれどサイズには大きな違いがあります。Baseusの方はUSB-Cポートのどちらを使用しても単ポートで100W出力に対応する一方、MATECHはUSB-C(上)が100W出力に対応したポートとなってるんですよね。

また、USB-Cポートを2つ使用した際には、65Wと30Wに分配される仕様も似ています。ただ、3ポート以上の使用時には、明確な違いが出るので持ち運びとしてはコンパクトなMATECHに軍配が上がりますが、性能としてはBaseusの方が上かなと思ったのも事実。

3ポート使用時(USB-C×2、USB-A)の電力分配

Baseus
USB-C(上):60W
USB-C(下):20W
USB-A(一方):18W

※最大出力時

MATECH
USB-C(上):65W
USB-C(下)+USB-A:18W

※最大出力時

iPhoneを使用する身としては、複数使用時にUSB-Cから20W出力ができるBaseusの方が急速充電もできて使いやすいと感じてしまいます。

重量はBaseusが207gと重たいので甲乙付けがたいところです。持ち運び用としてはコンパクトなMATECH、据え置き用として使うならBaseusかな。

普段持ち歩いている充電器との比較

続いて必ず持ち運んでいる「DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger」との比較になります。最大65W出力2ポート搭載のDIGIFORCEとサイズ感にほとんど違いがないことに驚きです。

最後にノートPC用の充電器として持ち歩いている「RAVPOWER RP-PC112」との比較です。単ポート60W仕様の充電器にはサイズ感で劣りますが、これら2つの充電器を一つに集約できると考えればすごいことじゃないですか?

ただホテルでは充電器2個使いの方が圧倒的に使い勝手が良い…これだけは紛れもない事実なので出張時は2個持ち継続かな…

MATECH「Sonicharge 100W Pro」を使ってみて

実際に使ってみて各ポートの仕様を見ていきましょう。

USB-C1単ポート使用時

55W出力を確認

USB-C1(上側ポート)単体で使用する際は最大100W出力となります。筆者は100Wを必要とするデバイスを所持しておりませんので最大出力を確認できませんが、MacBook Proを所有している方などには有り難い仕様ですよね。

USB-C1+USB-C2(USB-A)使用時

想定される最も使用頻度の高い使い方だと思います。USB-C1では必要電力の高いノートPCを充電しつつUSB-C2(もしくはUSB-A)ではiPhoneなどのスマホ充電を併用する使用方法です。

多くのノートPCに対応できる65W出力(USB-C1)とiPhoneやPPS対応のスマホに必要な30W出力(USB-C2もしくはUSB-A)が確保できますので、充電ストレスに悩まされることはないでしょう。

USB-C2+USB-A使用時

USB-C2とUSB-A使用時には合計18W出力までしか出力ができません。急速充電ができないことも考えられますので、この使い方は必要ないと思います…

3ポート同時使用時

3ポート使用時は合計でも100Wにはなりません。65W出力(USB-C1)と18W出力(USB-C2+USB-A)に制限されてしまいます。ノートPC側への電源供給として想定されるUSB-C1側は65W出力が維持されますが、他ポートの出力が落ちてしまいますので状況によっては急速充電ではなくなってしまう点には注意しましょう。

Sonicharge 100W Proの気になった点

実際に使ってみて感じた、気になった点についてはこうなりました。

気になった点

・接続方法によっては出力が低い

上記で説明しましたが、接続方法によっては最大出力が低くなってしまいます。USB-C2とUSB-Aの同時使用は場合によっては充電ストレスを感じてしまうこともありますので、せっかくの3ポートの良さを最大限発揮できていないように感じてしまいました。

充電が全くできない訳ではないので、通常充電の速度で不満がないという場合は高出力に対応している本機は持ち運び・利便性を考えると最適解だと思います。

Sonicharge 100W Proのレビューまとめ

本記事では、MATECHの「Sonicharge 100W Pro」についてレビューを行いました。

100W出力の充電器としては、非常にコンパクトで軽量な本機は色んな場所で仕事をする可能性のあるノマドワーカーや出張者におすすめの充電器ではないでしょうか。

100W対応のケーブルが付属してくる点も、買ってすぐに使える充電器として魅力的なので高パフォーマンスが期待できる商品で間違いないと思います。

サイズ 4.5
デザイン 4.0
仕様 3.5
価格 4.0
総合 4.0

複数ポート使用時の癖には注意が必要だと思いますが、大きな問題ではないと思いますので持ち運び用の充電器で高出力、複数ポートなものを探している方はぜひ参考にしてみてください。

今回は以上、それでは!

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