
現在筆者が使用しているiPhone11。
新作の発表を控えているのもあって乗り換えを検討するか自体を検討しているw
本音を言えばあと1年くらいは今使用しているiPhone11を使いたいところ。
曲がりなりにもブログでレビュー記事を公開しているので、どうしてもMagSafe機能を活かしたガジェットが「使いたい」!という欲求が・・・
だってさ、めちゃくちゃスマートじゃん?(タカヒロさんのツイートを拝借しています。)
そんなスマートさに憧れるけど、すぐには買い替えできない人の為に便利なアイテムがあるのはご存知だろうか。
SatechiとMOFTから発売されているマグネットシールをそれぞれ購入してみたので使いながら紹介しよう。
もちろんiPhone11はMagSafe非対応なので、MagSafe充電の15W出力はできないけどQi充電として最大7.5W充電ができる点は理解しておく必要があるので注意。

Satechi マグネットステッカーの外観・レビュー

Appleデバイス向けの商品を数多く展開しているSatechiからもマグネティック充電に対応させるためのステッカーが発売されている。
海外製品のため、外装のダメージはあるあるなので理解して購入する方がいいだろう。

パッケージ内容
- マグネットステッカー
- ガイドライン(iPhone11,11pro,11pro max,12mini,12,12pro,12pro max)
- 取扱説明書
一応、公式としてはiPhone11シリーズと、iPhone12シリーズのMagSafe非対応ケースを使用している人向けの商品みたい。
検証できず申し訳ないが、レビューではiPhone8でも使用できたとの報告もあるので、Qi充電に対応したシリーズ以降のタイプであれば使えそうだ。
iPhone11シリーズ以降はガイドシールにそって貼り付けるだけ

ケースに貼り付けて使用したかったので、貼り付ける前にマグネットステッカーを間に挟んでもQi充電が反応してくれるか確認するといいだろう。
SatechiのマグネットステッカーにはiPhone11シリーズ以降のガイドシールが付属している。
各シリーズの本体サイズに沿ったガイドシールになっているので、所有しているものに合っているものを選ぼう。
ガイドシールは粘着力弱めに作られているので貼り直しながらしっかりと形を合わせるのがポイント。
ケースに貼り付ける場合はカメラの位置を目安に貼ると綺麗に貼れると思う。
真ん中の切り取られた丸型の部分にマグネットステッカーを貼って完了だ。
レザーの質感があるので見た目が良い

Satechiのマグネットステッカーはecoレザーを使用しているので、見た目が良いんだわコレ。
少しだけ厚み(約2mm)があるんだけどちゃんとQi充電も反応してくれる。
剥がしやすいようになのか、一番外側には粘着シールが貼られていないのでそこから革を貼り付けている部分が剥がれたりするなど少し心配なところはある。
スマホは毎日長時間触れるものだけに、どの程度耐久性があるか気になるところだ。
MOFT マグシールの外観・レビュー

スマホスタンドで非常に人気のあるMOFT XにMadSafe対応モデルが出たことや、MOFT O Snapという新商品をiPhone12以外でも楽しめるようにと販売されているMOFTマグシール。

パッケージ内容
- MOFTマグシール
- ガイドシール
- 取扱説明書
内容的には、Satechiのマグネットステッカーと大きく違いはない。
マグシール自体は、よく冷蔵庫なんかに貼っておくような「水道トラブルはこちら」みたいなマグネットと同じような感じ。
デザイン的に少し目立つので、単品での使用目的には向かないのが少し残念なところ。
貼り付けはなんとなく


MOFTのマグシールのガイドは縦方向には自分で位置を決める必要があるので、結局「この辺だろう」と貼り付けることになる。
一応シールとしては貼り直し可能なので、失敗したり貼り付けた後にマグネティック充電が上手くいかない時は貼り直し可能なので装着自体は問題ないだろう。
ただし、ケースによってはMagSafe充電器が反応しないことも。
Mynusのケースは少し背面に厚みがある為か、置くタイプのQi充電が使えるが、MagSafe充電器では認識されないこともあった。
そのままだとダサいのでMOFTの製品と合わせて使用することがおすすめ

MOFTのマグシールはそのまま使えそうなデザインではないところが残念。
本来の目的である、マグネティック充電は可能なのだがそのまま使用するのは・・・ね。
MOFT XやMOFT O Snapなどと併用するのがいいだろう。
筆者は元々MOFT Xユーザーだったので、MagSafe対応モデルを新たに購入した。

別記事で取り上げるが、スマホスタンドとしてMOFT Xはほんとに快適だと思う。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://minimemolog.com/moftx-magnetic/ target=1804]


Ankerから新しく発売されたマグネットリングはシンプルなデザインになったことで使っても良さそうだ。

マグネティック充電を試してみる

SatechiのマグネットステッカーとMOFTのマグシールの磁力を試してみた。
スマホ本体に貼り付けた場合、ケースを装着してしまうと磁力が足りずせっかくのマグネティック充電が活用できない。
スマホを裸で使用しない限りはケースに装着することになるだろう。
磁力については全く問題ない。しかし、ケースによってはQi充電が反応しないことがあるので、できるだけ薄いケースでの使用をおすすめする。
置き型タイプでも試してみたが問題なかったので、シールを貼ったことで遺物検知が反応して従来のワイヤレス充電器が使えなくなることはなさそうだ。
MOFT Xとの相性は?


MOFT Xとの相性も問題なさそう。
iPhone12と比べて少し磁力が弱いかもしれないと感覚的に感じるくらいで、実際使用には特に問題なし。


Satechiのマグネットステッカーの方が厚みがある為、少し浮いてしまう感があるのがMOFTマグシールと比較した時に感じた違いだ。
大袈裟に浮いてしまうわけではないし、SatechiのマグネットステッカーはMOFT Xを付けなくても見た目が悪くないのでまぁいいだろう。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://minimemolog.com/moftx-magnetic/ target=1804]
Satechiマグネットステッカー、MOFTマグシールのレビューまとめ

この記事では、スマホに使えるマグネットシールについてレビューを行った。
良かった点
・MagSafe非搭載でもMagSafe向けガジェットが使える
・貼り直し可能で使いまわせる
・Satechiのマグネットステッカーは見た目も良い
・従来のワイヤレス充電器も引き続き使用可能
・貼り付けが簡単
気になった点
・MOFTマグシールは見た目が気になる
・Satechiマグネットステッカーは耐久性が気になる
・ケースによっては使えない可能性も
Satechi マグネットステッカー
価格 | [star-list number=3] 3.0 |
デザイン | [star-list number=4.5] 4.5 |
マグネット吸着力 | [star-list number=4.5] 4.5 |
実用性 | [star-list number=4.5] 4.5 |
総合 | [star-list number=4] 4.1 |
MOFTマグシール
価格 | [star-list number=4.5] 4.5 |
デザイン | [star-list number=2] 2.0 |
マグネット吸着力 | [star-list number=4.5] 4.5 |
実用性 | [star-list number=4.5] 4.5 |
総合 | [star-list number=3.5] 3.8 |
どちらも十分実用レベルにあったので甲乙付け難いが、筆者が買うのであればSatechiのマグネットステッカー。
やっぱり見た目は大事。
MOFT Xを使用することにはなるのだが、MOFT Xも脱着が可能なので外した時の見た目にも拘っていたい。
そして、Satechiのマグネットシールの方が、マグネティック充電をするために作られたものだから本来使いたい目的に沿ったものとなっていることもSatechi製品を選んだ理由になりそうだ。
これで、かっこいい充電器をデスクに置けるようになったのはデカいね。
その辺についても記事にしていくのでアップされたらぜひ見てほしい。
今回は以上だ。それではまた!

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