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ESR RING STAND(HaloLock)レビュー|待って…これ今までで一番使いやすい!

iPhone14 Proに乗り換えたばかりの筆者。iPhone11からの変更だったので、色んな変化に毎日楽しいばかりの今日この頃。

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そんなわけで本物のMagSafeを活用するのはこれが初めてになるんですが、使えば使うほどこのMagSafe機能って痒いところに手が届くというか何というか…便利ですね(今更w)

これを機に使用していたMOFT Xも新しくしちゃおうかなと考えていた訳ですが、iPhone自体の重さからか、形状からか指を通して使ってるとちょっと辛くなる場面がありまして…

仰向けで動画鑑賞時なんかは特に指が辛い気がする

カードホルダーって宿泊先のカードキーを保管する時だったり、コインパーキングの駐車券を保管したり便利な場面も多いのですが、せっかくなら使ったことのないスマホリングを試してみようという気持ちになりまして。

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というわけでMagSafe対応のスマホリングを購入してみました。スマホアクセサリーを探すと必ずと言っていいほど出てくるESRというメーカーのスマホリングです。

スマホアクセサリと言えばスマホリング派のあなた、ぜひ最後まで見て参考にしてくれたら嬉しいです!

ESR HaloLockシリーズ「RING STAND」レビュー

Apple製品を中心としたアクセサリを展開しているメーカー”ESR”。

その中でも本記事で紹介する「RING STAND」は、ESRが現在精力的に製品展開している”Halo Lock”シリーズのアイテムです。

Halo Lockシリーズとは

iPhone12シリーズから搭載されているMagSafe機能。MagSafeを活用してより快適に、便利に使えるアクセサリシリーズとして”Halo Lock”シリーズを展開しています。

iPhoneケースのみならず、モバイルバッテリーやワイヤレス充電器など魅力的な商品がラインナップされている本シリーズですが、他の競合と比較して安価なのが特徴な気がします。

気になるアイテムもいくつかありますのでぜひ使ってみたいと思ってます。

ESR HaloLockシリーズ「RING STAND」の特徴

スマホリングとは?

スマホリングってどんな商品か。”バンカーリング”って言い方もしますが、今では100均でも商品展開されるなど、かなりメジャーなアイテムになってます。スマホの背面に貼り付けてリングに指を通すことでスマホを片手でも操作しやすくしてくれる便利アイテムですよね。

街中で見かけることもかなり多いスマホリング

本製品は、ESRから新しく登場したMagSafeに対応したスマホリングになっています。両面テープで固定するタイプとは異なり、磁力で接着するタイプですね。

磁力で貼り付けてるだけなので取り外しはいつでも可能

着脱可能な「RING STAND」は、MagSafeやワイヤレスで充電する時・MagSafeに対応したその他のアイテムを使う時に気軽に取り外して使用することができます。

使う時は指に通して使うだけなんですが、iPhoneの安定感が増すんですよね。一度使うとまず抜け出せなくなっちゃいます。

リングが2つ連なってることでできる幅が増える

リングが2つ連なってます

ESRの「RING STAND」はリングが2つ連なっているのが特徴です。この”2連続リングになっている”ってのがポイントで、リングの可動域が広がるという利点があります。

そのことで、他のスマホリングと比べて「できること」ってのが2つ増えてより使いやすく感じることができます。

縦置きも横置きもどちらにも対応できる

MagSafe対応スマホリングでは難しかった縦置きが可能に!

すでに色んなMagSafe対応のスマホリングは登場しています。

iPhoneのMagSafe貼り付け面は決まっていて、ちょうど”りんごマークの周囲”がそうです。となると、リング一つだけでは縦置きが満足できる高さ(傾斜)に調整できないというデメリットがありました。

でもESRの「RING STAND」は2つ連なることで縦置きにも対応できるんですよね。

iPhone14 Proシリーズなんかは特になんですが、常時表示ディスプレイになったことで、デスク上の”置き時計”としての役割もありますから縦置きしておきたいところ。

ただでさえ縦置きにすることが多い筆者なのでこの機能は必須級に必要だったわけでスマホリングで解決してくれるのはめっちゃ良き…!

画像のように傾斜の角度もリングの調整だけで思いのままだし、めっちゃ便利に感じます。

横置きにももちろん対応

理想に近いリング位置になる(かも)

両面テープでしっかり貼り付けてしまうスマホリングと違って、MagSafeで固定する本製品。右手で持ちたい時、左手で持ちたい時などマグネットだからこそできる柔軟性があります。

リング1つの商品と比べて可動域が広がるし、2つのリングに指を通せばホールド力は上がるし理想に近い位置で持つことができると思います。

ただし、本製品が固定される位置は決まってます。もうちょっと柔軟性が欲しいなと思いますがMagSafeだから諦めるしかないです。

ESR HaloLockシリーズ「RING STAND」の外観やサイズ感

それでは「RING STAND」をチェックしていきましょう。

筆者が購入したのは、「シルバー」。カラーは全部で4色あります。

光沢のあるメタリック感は指を通すリング部分のみで全体感としてはサラサラとしたマットな質感です。

カラーラインナップ

カラーラインナップ

  • シルバー
  • ブラック
  • ブルー
  • ローズゴールド

サイズ感をチェック

取り付けて思ったのですが、意外と存在感が強いですね。

大きさとしては直径5.5cmほど。

厚みは5mm〜7mm程度

リングが2つ搭載されていて、折り畳んで収納するようになってますので、一つが飛び出した外観になってしまいます。賛否あるかと思いますが、そのおかげでリングの開閉が容易なのは使い勝手が良いポイントかもしれません。

MOFT Xと比較してみる

MOFT Xとの比較:リング一つ分ESR「RING STAND」の方が分厚い

ESR「RING STAND」:最大厚7mm
MOFT「MOFT X」:最大厚5mm

MOFT Xも厚みが5mmほどとなっていて2mmほどしか変わらないんですが、「RING STAND」の方が厚み感じてしまいますよね。

重量をチェック

重量は41g。あれ?意外と重い。ケースを併用する場合は薄くて軽いものを使用した方がいいかもしれません。ただ、MagSafe対応のケースって結構重かったりするので悩みどころ。

PITAKAの「MagEZ Case 3」なんかは薄いし軽いMagSafe対応ケースなのでオススメです。

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しかもこのケースの磁力はiPhone本体よりも強力…!

ESR HaloLockシリーズ「RING STAND」を使ってみて

これまでスマホをホールドするアクセサリはMOFT X一択だった筆者ですが、この「RING STAND」を1週間ほど使用してみて感じたのは「圧倒的に快適だった」こと。

デザインについては意見がそれぞれかもしれません。そんなに悪くないんじゃないかなと個人的には思いますが。

グリップしやすい!

マグネットで吸着するスマホリングなわけですから磁力は強力な方が安心感があります。その点、この「RING STAND」は吸着力1200gのマグネットが内臓されててiPhoneとしっかり固定されてる印象を受けました。

付ける時にバチンッと鳴るほど強力

マグネットって横からの力に弱い印象でしたが、本製品はかなり強力です。

リングのみを持ち上げてもiPhoneが落ちるような気配はないですね。

スマホケースを使用する場合、ケース自体の磁力によって受ける印象が異なリます。
MagSafe対応のケースを使用しなければそもそも使えませんのでご注意ください。

また、グリップしやすいようにリングにもひと工夫を感じられます。

リングの直径は約0.9インチ。人間工学に基づいたサイズ感なので手に馴染みやすいですし、滑らかなTPEコーティングがされていますので、より指にフィットします。

シルバーはホワイトのTPEでコーティング

このコーティングのおかげで、手に馴染みやすいだけでなくリングを開く際に「良い引っかかり」になってくれるので開きやすいんですよね。

なんなら片手でリングを開くことができます。

片手で開くことができるのがポイントだよね

スタンド機能(縦置き)が便利

本製品の特徴でも挙げてますが、縦置きに対応している点は本当に便利です。

iPhone14 Proから搭載された常時表示ディスプレイを時計代わりにすることも増えましたのでどうしても縦置き率が高くなりました。

ハンズフリーでのビデオ通話なんかにもいいですよね。

2つのリングを使用したダブルリング構造で多様な使い勝手に対応できる点は使用していて好感を持てました。

接地面は決して広くありませんので、多少のガタつきは仕方ないと思います。このままガッツリ操作することは稀かと思いますので特に不満として挙げるほどではありませんでした。

カメラ保護の役割もある

装着状態で横から

ESR「RING STAND」は折り畳んだ際にフラットに収納できます。なのでデスクと並行に置くことができるんですね。しかも厚みがあることでカメラを地面に接着せずに済みます。

最近のケースってスマホの肥大化と共に薄型が人気になってきてますが、カメラ部分も僅かに保護するって程度なので正直不安なところもあったんですよね。

フラットではあるが、画面端を操作するとガタつきます

当然なんですが、中央部分のみ接地していますので画面の端の方を操作するとガタついちゃいます。

もう少し可動域が広ければ…

さて、ここからがこの製品の「もうちょっと」に感じたところを書いておきます。

本製品のダブルリング構造は色んなシチュエーションにおいて活躍はしてくれているのですが、一部可動域が制限されています。

画像のように、構造上どうしても可動できないポイントがありました。一番下のリングが180度開けばリングに指が通しやすい理想の形ができたのになぁなんて思う場面もちらほら…

装着したまま、リングの向きは変えない方が良いかも

MagSafe対応であることで、様々な角度に変えながら使えるのが本製品の魅力だし、マグネットが強力な点も大きな魅力。ただ、それであるが故の問題点も見つけました。

見えづらいですが傷が付いちゃってます

使ってると度々向きを変えたくなるんですが、結構磁力が強いのでねじるようにして向きを変えるとケースに跡が付きやすいです。傷?のようになってしまいますのでその辺は扱いに注意が必要かもしれません。

1週間の使用でうっすらとですが肉眼でも確認できるほどだったので長期使用した場合の傷が気になりますね…

ESR HaloLockシリーズ「RING STAND」レビューまとめ

本記事ではESRのHaloLockシリーズ「RING STAND」をレビューしました。

スマホリングで快適なグリップ感を提供してくれて、スタンドとしての柔軟性を備えた本製品は多くの方にオススメできるスマホリングかなと感じました。

ESR「RING STAND」の特徴

・グリップ感が高い
・柔軟性が高いスタンド機能
・強力なマグネット
・可動域は意外と広くない
・使い方によってはケースが傷付くかも

2,000円オーバーなスマホリングにはなりますが、概ね使い勝手は良好です。また、本製品に関わらずスマホリング全体に言えることですが、厚みは増してしまいます。

カメラ保護性能として捉えるかは人それぞれだと思いますが、筆者としてはポジティブな方向に捉えました。

長く使っていけそうなアイテムに出会えてとりあえずウキウキした筆者でした。

今回は以上。ではでは。