- 2022-05-04
- 2022-05-04
これから来るであろうiPhone。タイプC端子への変更なども噂され、歓喜の声も聞こえなくもない。
『ようやくLightningから脱却できる…!!』
タイプCケーブルに統一できることで持ち歩くケーブルを減らすことができるかもしれません。
…ところで、スマホによく使うアクセサリーってなんでしょうか。
- ケース
- フィルム
- ケーブル
- 充電器
勝手に羅列させてもらいましたが、確実にレギュラーだなって思うのはこんな感じ。
ちなみに筆者の場合はここに『スマホリング・スタンド』が入ってきます。
愛用していたESRの”RING STAND”
筆者が愛用していたESRの”RING STAND”ですが、これはリングが2連結しているから可動域が広いので同様のアクセサリの中でも一番使いやすいと感じでいます。通勤の電車や、空港などの混雑する場所では必ず使用していますし、どんな場所でもスマホスタンドとして縦置き・横置き問わず使用できる点も何かと便利すぎました。
なぜ過去形かと言うと単純に壊れたから。ヒンジの内部が多分割れたんだと思いますが、ぷらん…となってしまいましてスタンド機能が使えませんので機能が半減してしまいました。
もうね、また同じものを買ってもよかったのですが、ちょうどこのタイミングでこちらの商品がリニューアルされて新登場したとのことでちょっと使ってみたいと思い購入。
RORRY”3-in-1 ワイヤレス充電器”
簡単に説明すると『スマホリングに充電パッドが付いたガジェット』。
スマホリングとしては、愛用していた”RING STAND”と同様に、『2連』のリングが付いていますので使い勝手はそこまで変わらないですし、そこに充電機能が付与されたというわけ。
しかもAmazonでの購入だとクーポンがあるので3,000円ちょっとで買えるのは魅力的でした。
側面にはUSB-Cポートが備わっており、Lightbningケーブルを持っていない場合でもUSB-Cケーブルを接続すればMagSafeで充電ができます。
いいかげんにLightningケーブルから解放されたい人にとっては魅力的に映るかもしれませんね。
それでは、 RORRYの”3-in-1 ワイヤレス充電器”についてレビューしていきます。使ってみて『感じたこと』についてぶっちゃけていきますのでよかったら参考にしてみてください。
RORRY ”3-in-1 ワイヤレス充電器”レビュー
RORYY”3-in-1 ワイヤレス充電器”の主な製品仕様
それではまず、カタログスペックを確認していきます。
製品名 | 3in1ワイヤレス充電器 |
入力 | 5V-9V=2A (最大18W) |
出力 | (MagSafe・Qi)最大15W (Apple Watch部)最大2.5W |
サイズ | 59mm × 59mm × 10.4mm |
重量 | 59g |
価格(執筆時点) | 3,900円(税込) |
パッケージ内容
パッケージ内容
- RORRY3in1ワイヤレス充電器×1
- MagSafeリング×1
- USB-CtoUSB-Cケーブル(1m)×1
- 取扱説明書
なお、充電器は付属しませんので、未所持の方は別途購入する必要があります。
20W以上の出力ができる充電器であれば本製品の性能が発揮できますのでこういった商品を用意しましょう。
RORRY”3-in-1 ワイヤレス充電器”の外観・デザイン
それでは外観をチェックしていきましょう
RORRY ”3in1 ワイヤレス充電器”
商品名がありきたりすぎるのですが、RORRYのワイヤレス充電器は『3 in 1』の仕様になっています。
- MagSafe充電
- AppleWatch充電
- スマホリング・スタンド
MagSafe充電面
側面
充電ポート
スマホリング・スタンド
意外と厚みがあるところが気になる部分ではありますが、質感などは悪くはなさそう。
前モデルの1連リングから2連リングに変更されていますので、リングの形状が丸から平たいタイプに変わっているようでした。
結構薄くされていますので、ぶっちゃけ指を通すと痛いと思います。
前モデルは未所持のため現物での比較はできませんが、本モデルのリングはイマイチ。
ESRの”RING STAND”ではシリコンで覆われていましたのでグリップ感が高かった上に、指を通しやすかったです。
サイズ感や装着イメージ
サイズだけ見るとコンパクトで、たいした厚みじゃないと思いますが、
意外と厚みを持ちます。ポケットに入れたくないってほどでもないですが、常時つけっぱなしはちょっといやかも。
ESR”RING STAND”との比較
充電機能があることを考えると仕方ないか。
重量は61g
RORRY”3-in-1 ワイヤレス充電器”を使ってみて
メリット
出張や旅行に便利
出張先や旅行先での充電や、スマホスタンドとしての使用など、便利だなと感じる場面は多そうです。
最低でもUSB-Cケーブルを1本持っていっておけば、PCに使用しない時にケーブルを繋げてスマホ、イヤホン、Apple Watchをこの充電器を使用して充電することができます。
USB-Cケーブルにどうしても統一したい方にはいいかもしれませんね。
ちなみに充電速度は15Wと、MFM認証はありませんがMagSafe規格と同等のスピードで充電ができます。はっきりと検査してはいませんが、体感的には十分な充電速度だと感じました。
スマホリング・スタンドとして
リングを使用した、スマホリングとして、スタンドとしての使用ができる点が本製品の魅力だと思います。
2連リングを採用したことで、スマホの縦置きにも対応したことでTikTokやYoutubeショートなどの縦型コンテンツの視聴も捗ります。
移動時には落下防止の役割にもなりますし、寝ながらスマホを使ってて顔面に落下しちゃうなんてドジな出来事も起こりにくくなるメリットがありそうです。
Apple Watchユーザーにはメリットあり
このようにスマホリング・スタンドとしての機能は優秀ですから、普段からiPhoneの背面につけておくこともあり得ます。
Apple Watchのユーザーなら、そのために専用の充電器などを用意しなければなりませんが、どこにでもあるケーブル(USB-C)を接続することでApple Watchを同時に充電することができますので利便性が上がると思います。
デメリット
磁力が少し弱めなのでスマホリングとしては少々不安
前モデルのレビューには『磁力が強い』とレビューしているのを見かけましたが、ぶっちゃけ『弱い』と思ってます。
これまで使用していたものが強すぎたのかは分かりませんが、比較するまでもなく明らかに弱いです。
ちょっと勢いをつけて振り下ろすとマグネットが外れてしまいますので、このリングだけを信用しておくことができないのがデメリット。
ぶっちゃけ荷物の量は変わらない
筆者だけかは分かりませんが、筆者は夜にその日に使用したデバイスの充電をまとめて行います。
なので、旅行時や出張時にも同じことをするのですが、PC用とモバイルバッテリー用にUSB-Cケーブルをそれぞれ1本ずつ、iPhone用にLightningケーブルを1本、これが筆者の持ち歩くケーブルの数です。
だからRORRYの”3in1ワイヤレス充電器”を持っていくからと言ってもケーブルの本数が減るわけではないんですよね…
iPhoneやAirPodsの充電くらいじゃ何にも変わらん。これにケーブル挿す行為自体はiPhoneに
Lightningケーブルを挿す行為と変わりませんし有線の方が早く充電できるわけ。
Apple Watchを使用されている方であれば持ち物は減りそうですからいいのかな…
この記事のまとめ
というわけで、バズっていたRORRYの”3in1 ワイヤレス充電器”をレビューしました。
普通のiPhoneユーザーくらいが使うにはあまりにメリットが少なく、期待していたスマホリング・スタンドの機能も使えないわけではないが、クオリティが低くて満足いくものではありませんでした。
USB-Cケーブルだけ持ち歩きたいならLightningr端子の変換器を持っていくなってのが筆者の結論になりました。
もしかしたらApple Watchを使うようになれば評価が変わるかもしれません。
あくまでiPhoneユーザーとしての意見でApple信者としての意見ではありませんのでご承知ください。
少しでも参考になれば幸いです。
今回はここまで。それではまた。