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せっかく買ったので活用します。エレコムのスチール製「デスクオーガナイザー」レビュー

整理のコツって「物を配置する場所を決める」というのがひとつありますよね。特にガジェットってデスクの上にポンと放置しがちでどんどん散らかっていくことも・・・

ケーブル類も付属品でどんどん増えるし、使わないガジェットポーチに突っ込んでますが、いざ使いたい時に「どこに入れたっけ?」って探した経験ってありませんか?

というわけで少しでも整理ができたらと思い購入したデスクオーガナイザーを今回はご紹介しようと思います。あまり使い方が見えてないまま購入したので放置してましたが、ようやく使い道が出てきましたので記事にしていきます。

ガジェットや文具の定位置が決まらなくて整理に悩んでいる方などに少しでも参考になれば幸いです。

エレコム 「デスクオーガナイザー」レビュー

今回筆者が購入したものは、エレコムがテレワーク向けに販売している「デスクオーガナイザー」。

スチールハンガータイプ」と「コンテナタイプ」の2種類

ヘッドホンなどがかけられる「スチールハンガータイプ」とペンなどの文具を収納できる「コンテナタイプ」から「スチールハンガータイプ」を選択しました。ゲームのコントローラーなんかを置けないかなという狙いです。

有孔ボードと同じような作りなので、好きなところにトレイを配置できる作りになっていました。

エレコム 「デスクオーガナイザー」の外観やサイズ

付属品は以下の通り。

パッケージ内容

  • スチールボード
  • スタンドパーツ
  • スチールトレー
  • スチールハンガー×2
  • ケーブルオーガナイザー×2

ケーブルオーガナイザーを除き、全てスチール製です。見た目通り、重厚感があってブラック統一のデザインが映えます。

スチールボードの穴は直径8mmほどあり、100均などで販売されている有孔ボード用のアクセサリは残念ながら使用できません。

穴と穴の距離は約2cm(実測値)、横8個・縦7個、最上部に2個の計58個の穴があります。

スチールボードサイズ

W(幅)30cm×D(縦)24.5cm(実測値)

付属のスタンドで卓上スタンドとして、裏面の引っ掛け穴を利用した壁面オーガナイザーとしても使えます。

また、取っ手として移動させやすそうなスチールボードの形状はパーテーションなどに引っ掛ける使用方法があったり、など使い方は割と柔軟性が高いです。

スタンドパーツは十分な重量がありズッシリとしています。

このようにスチールボードを嵌め込むことで好きな場所にスタンドさせることが可能です。スタンドは装着するとボードだけを掴んで持ち上げても外れることもなく、安定感もいい感じ。

全体サイズ(スタンド部分を含む)

約幅300×奥行105×高さ264mm

スタンドを使用するとスチールボードがわずかに傾くようになってました。傾斜がかかっていることで、フックを使用した際の収納がしやすく感じますね。ボードが垂直に立っているタイプだとフックなどで引っ掛けるとぷらぷら揺れるのが気になる人にはいいかもしれません。

背面の上部が手で持ちやすく、使うときはデスクに移動させて…のような使い方ができるので置き場所にも困りません。

付属アクセサリのトレイやハンガー(フック)はスチールボードに上から引っ掛けるタイプ。当然、下からの衝撃に弱い点には注意して使用する必要があります。

スチールトレーは横幅30cm目一杯のサイズで約4.4cmの内寸(実測値)となっていました。ペンやリモコンなど細々したものを収納できるほど余裕があるサイズだと思います。

ペンも3本入るくらいのスペースなので特に狭いと感じることはありませんでした。

スチールハンガーは2個付属しています。トレー同様に引っ掛けて装着するタイプですね。

ヘッドホンなど、テレワークに使いそうなアイテムを引っ掛けておくのに使えそうです。

適当に全ての付属品を装着してみました。スチールハンガーはヘッドホンを掛けるなどを考えるとちょっと狭さを感じます。自分が使いやすいようにカスタマイズできる点は優秀でしょうか。

ケーブルオーガナイザーは正直言っていらないです。ケーブルを巻き付けることもめんどくさいし見た目もよくないので使わないでいいでしょう。

ゲームのコントローラースタンドとしての使い道もありそうです。スチールハンガーはコントローラーもしっかりホールドしてくれました。

エレコム 「デスクオーガナイザー」は、こんな使い方してます

オリジナルの付属品ではうまく使いこなすことができてる気がしなかったので、本体がスチールであることを活かして以下のような使い方をしてみました。

100均のマグネットフックをフル活用

使用するのは100均でも手に入るようなマグネットフックです。本製品はスチール製なのでマグネットが貼り付けられます。マグネットであれば穴がある場所なんかは関係ないので好きなところにフックを取り付けられるのでおすすめ。

100均の強力マグネットフックは外そうとするとマグネットだけそのまま残ったりするくらい強いので安心ですよ(←壊れてるやんw)

スッキリと整理ができました。時計、AirPods Pro、iPad mini 6などを並べて見た目も良い感じです。iPadは角度が本当に「ちょうどいい」のでタブレットスタンドとしてもいいかもしれないですね。

地味にMagSafeのマグネットもスチールボードにくっつくので取る時も、片付ける時もやりやすいという発見がありました。iPad mini 6も背面や、側面がマグネット仕様になっているので結構いい感じに固定してくれるんですよね。

実は裏も活用していて、フックを取り付けてよく使うケーブル類を収納しています。この、「裏面まで有効活用できちゃう」のが本製品の最大の魅力かもしれません。

似たような製品で有名なのはキングジムの「PEGGY(ペギー)」。有孔ボードは木製なのでマグネットでこのような使用方法はできません。表に干渉せずに裏面もフル活用できるのはこの「デスクオーガナイザー」だけだと思います。

ハンガーも設置してあげれば、コンパクトなハンディクリーナーも隠して収納ができちゃいます。よくないですか?

ちなみに画像は、筆者が使用しているXiaomiのハンディクリーナー。コンパクトなんだけど吸引力がめちゃくちゃあるので細かいお掃除に大活躍してくれるガジェットです。しかもサイズ的にちょうど隠れてくれます。

横から見るとこんな感じ。普通では表側しか使うことはないかもしれないけど裏面も活用することで手狭感を排除して隠して収納するから見た目もスッキリ。

お掃除アイテムもエレコムで統一してたりします。

まとめ:スチール製”だからこそ”できる使い方。「場所」を決めて整理整頓

本記事ではエレコムの「デスクオーガナイザー」をレビューしました。

オリジナルの付属品では物足りない商品でしたが、スチール製であるという特徴を活かしてマグネットで表面も裏面も有効活用できて使い勝手がかなり良くなりました。

タブレットスタンドとしてもちょうど良く、マグネットフックを使用すればいろんなものを引っ掛けて収納できるマルチオーガナイザーに。スチール製でオールブラックというデザイン製も悪くなく、意外と収納力もある。

控えめに言ってこの使い方、おすすめです。今回は以上、それではまた。