
快適なデスク環境を構成するアイテムの一つに「照明」があります。インテリアを重視せずに作業環境への特化なのであればモニターライトを使うのが特におすすめ。
今回はメーカーさんのご提供で、Qutisのモニターライトを紹介していくんですが、『これから』モニターライトを購入しようかな、探してるんだよな、って方はぜひ参考にしてもらいたいです。
結論を先に言っておきますが、コスト面を割と重視しますって方は普通にQuntisのモニターライトを検討してもらっていいと思います。逆に本記事で挙げるデメリットやここがな、って思うところに共感するようだったらもっと良いのを買ったほうが幸せだと思います。


Quntis ScreenLinear Glow Plus レビュー
Quntisはデスク照明のメーカーとして、コスパを武器に多くのユーザーを獲得しているメーカーです。(Amazon:USBライト部門ランキング第1位!)

こんな私も自称デスク界隈の人間としてデスク環境にはそこそこ拘りを持って作ってきたつもりで、自宅に作業環境を作り始めた2021年、まず手に取ったデスク照明はそれこそQuntisのモニターライトでした。
当時はそこまで選択肢がない中、BenQかよく知らないメーカーかという状況で海外の方がインスタでデスクセットアップを紹介しているのを見つけてQuntisってところなら良さそうかも、と思ったのが購入のきっかけ。
ただ、いつの間にかBenQのモニターライトを使ってますがね。
商品としての満足度は、人によって基準が全く異なるものだと思っていますが、やはりコスト面ってある程度重要視している人も多くて。そういった意味で言えばQuntisのモニターライトは”買い”なアイテムだと僕は思っています。
今回、紹介する”Glow Plus”っていう商品は明らかにBenQの”ScreenBar Halo”を意識した商品。ここまで寄せる必要は全くなかったのではと思いつつも、とりあえず使ってみました。モニターライトとしての商品役割はしっかりこなしつつ付加機能もいい感じ。
あちらの商品も使ったことはありますので、その辺とどう違うのかを交えながら本記事を作っていこうと思いますので、よかったら参考にしてください。
製品仕様
本製品の仕様はこのようになっていました。
ブランド | Quntis |
製品名称 | ScreenLinear Glow Plus |
色温度 | 3000K-6500K |
重量 | 930g |
本体幅 | 51cm |
価格 | 7,999円(執筆時点) |
本体幅にはバリエーションがあり、40cmもあります。小さくなる分、さらに価格も安く5,000円台で販売されているようです。しかし、一般的なサイズが50cm前後ということもあり、価格で40cmを選択してしまうとモニターとの見た目のバランスが悪かったり、照射範囲が狭かったりなどと満足度が低くなる可能性があることを考慮してください。

- ScreenLinear Glow Plus 本体
- クリップ
- USB-A to USB-C ケーブル
- リモコン本体
- 単3電池×3
- 取扱説明書

外観・デザイン
本製品はBenQの”ScreenBar Halo”を模した製品(に少なくとも僕は感じる)で、価格を抑えることでそこのターゲットユーザーを獲得しにいったところでしょうか。商品自体はデスク照明としての機能以外にもバックライト機能、そしてそれを制御するワイヤレスリモコンが付属しています。
節々に価格相応な部分があることは確かですが、だめだってなるくらい酷くはなく、価格面を考慮すると妥協できる点が多いです。
それでは、細かくデザインを見ていきましょう。

まず、こちらが本製品のパッケージ。
Amazonから届いたのですが、パッケージを外装として配送されてきました。
配送側の判断や問題なのでしょうけど、商品パッケージに送り状貼り付けて発送する仕方はあんまり好きじゃないですね。その辺の対策も兼ねてなのか、BenQは専用の段ボール内に梱包されています。
その辺のリスク管理はBenQ側が流石といったところ。

パッケージから中身を出すとこんな感じ。プラの型で箱潰れがないような工夫はされていましたが、外部からのダメージが製品にもろに入ってきますので上述した通り、パッケージには工夫が欲しかったところです。

モニターライト本体。マットなグレーに塗装された本製品の質感はかなり高いと思います。

ロゴも彩度が高くないので、控えめな印象を受けてミニマルです。この辺は非常にデザイン性が高くなっていると感じたポイントです。

内部のLEDが見えますが、白系と電球色のLEDが交互に並んでおり、BenQのモニターライトと同じような作りになっています。
粒感が若干”ScreenBar Halo”の方が細かいと思いますが、一緒じゃね?って十分に思えるレベルだと思います。Quntisの方がライトのデュフューザー(すりガラス感?なんて言ったらいいか分かりません)が強く、光が柔らかく広がる感じがしました。
また、バックライトが搭載されており、背面を広く照射してくれますので目の保護だけでなく、デスクの雰囲気アップにもなります。

バックライトを活かすとこんなに雰囲気の良いデスク環境が作れますし、昼間でも結構良かったりします。

Quntisのモニターライトのクリップはこんな感じ。ここは流石に安っぽさがありました。比べるまでもなくBenQの方がクオリオティが高いです。

Quntisの方は自力で挟み込む必要がありますが、BenQはバネが内蔵されているので、クリップする感覚で設置ができます。この違いによる影響としては、「ズレやすいかどうか」。
しかし、この点においてはQuntis側も対策を施しており、接触部分には粘着質のある”滑り止め”仕様を採用することでズレるリスクを抑える構造になっていました。

触れるとベタつくな程度なのでモニター側にベタつきが残るようなものではないと思いますが、気になる方は付属のフィルムを剥がさずに使用することになるかもしれませんね。

もちろん、モニターと接触する部分には緩衝素材が使用されているので、モニターを傷つけることはありません。”Glow Plus”はシリコン製の緩衝材を採用していました。
お次はリモコンです。


こちらが本製品のリモコン。モニターライトを作動させるためにはこちらのリモコン操作で行う必要があります。モニターライトに手を伸ばす必要がなく、手元のリモコンで操作ができる点が特に便利です。
駆動方法が電池式。単3電池3本が必要となっているので結構電力を食うんだろうな。ちなみに”ScreenBar Halo”も同じく電池3本が必要で(こちらは単4電池)、使用していた時は、半年くらいで電池交換をした覚えがあります。
操作はタッチパネル式になっていてマーク部分をタッチして操作します。どれが何を意味するのかは見て何となく分かるくらいなので、難しくはないでしょう。
ちなみに、初期状態ではフィルムが貼ってあったのですが、めっちゃ剥がしにくかったです。

ワイヤレスが良いよね。ケーブルよ、さらばだ。

使用感について
本製品を使ってみましたので、使用感をお伝えしていきます。
ちなみにBenQのモニターライトと比較してどっちがいい?と聞かれたら僕は迷わずに「BenQ」だと答えるでしょう。やっぱりね、高いにはそれなりの理由がありましたわw
でも価格はBenQの3分の1ですから。それを踏まえるとQuntisのモニターライトが人気な理由にも納得です。以下には使ってて『おそらく気になる部分だろう』って箇所をそれぞれ解説していきますので、比較の参考にしてみてください。
明るさは問題なし

Maxの明るさでは、150cmサイズのデスクではデスク端まで光が届ききれてないなと感じました。しかしこれは端まで活用する場合であってほとんどの場合はデスク中央部分での作業になります。
どのくらいの照度なのか、公式HPにも記載がなかったので正確なものは分かりかねますが、Amazonに700Luxという表記がありましたのでこのあたりが最大照度なのかな?BenQのモニターライトは中心照度が最大1,000Luxなのでこれが合っているのであれば差がありそうです。
しかしながら、必要十分の明るさを確保することができますし、モニターへの光が反射するようなこともありませんでした。普通に使う上では何の問題もありませんと判断できます。
バックライトは惜しい!

バックライトは使うとデスクの雰囲気が一気に上がります。それと同時に、周囲の明るさとのギャップを減らしてくれるので目にも優しい。
バックライトは単独でON/OFF操作が可能なので、間接照明だけ使うこともできます。
しかしながら、残念なことに色温度や調光することはできません。ONにするか、OFFにするか、単純にそれだけ。(”ScreenBar Halo”は調色が可能でした)
昼間はパキッと白く、夜は暖色に、そんな使い方はできませんでした。残念。
モニターへの干渉

Quntisのモニターライトはモニターの表示領域に若干干渉しますので気にする方は注意しましょう。
でも、そんなところを気にする方はごく一部だと思いますし、カメラ等が備わっているモニターを使用していない限りは特に問題視する部分ではないと思います。
ただ、ベゼルが薄いモニターが増えてきているのでそこに合わせた製品作りはぜひ取り入れてもらいたいですね。単純に見た目が良くなります!


これはBenQのモニターライト。画面の表示領域に全く干渉しません。
付属ケーブルがちょっと…
付属してくるケーブルにはマジで言いたいことがありました。

何この付属ケーブル…TypeC側がL字になっています。
多分、クリップ上部のスペースにWebカメラを置くことを想定してL字ケーブルを採用したんだろうけど、そのおかげでケーブルが見えちゃうじゃん。
ケーブルマネジメントしづらい商品はやっぱ難しいですね。


これは見た目には本当に最悪で、構造上の問題なのでしょうが、コネクタがストレートタイプのものに変更しなければなりませんし、そもそもケーブルを隠しづらい構造なのでそこは個人的にはマイナスポイント。
ビルドクオリティの低さが気になるな
価格が安価(安価と言えるほど安価ではないのですが。)なので、ビルドクオリティの低さが随所に見られます。クリップ部分もそうですが見えないところなので許容範囲。あとは、ケーブルとかリモコン。

そんなリモコンなんですが、「なんかグラグラするな」と思ったら電池の蓋部分が浮き上がってました。どうやら電池蓋を閉めるには正しい方向があるようです(よく見ると▼のマークが、、、分かりづらすぎ)。間違った方向でも蓋は閉まってしまいますので僕みたいにそのまま使う人が多そう。
ちょっと不親切。

とはいえ常に操作するものではないことから使えりゃ教養範囲なのでしょう。。。
というかこの形状、ダイヤル式じゃないんかい!と思いましたね。タッチのみの操作って。
BenQにただ寄せただけじゃん。
タッチパネルだけの操作ならこの形状じゃない方が使いやすかったのでは?そう感じました。
スマート化できません

スマートプラグを使った照明の自動化はできませんでした。要は通電時に点灯しないようにデフォルトで設定されています。
つまり、スマートプラグを使った遠隔操作に作り上げることはできず、リモコンによる操作が必須事項です。
自動調光機能はありません
本製品には自動調光機能がありません。基本的には一度設定した調光状態を変更することはほとんどないと思いますが、日中と夜間で適した明るさが異なりますので、オート調光機能があると正直便利が良いです。
この点は、QuntisになくてBenQにあるところ。どちらが良いかの判断はこの辺が重要になってくるかと思います。
この記事のまとめ
というわけでQuntisのモニターライト”Glow Plus”をレビューしてきました。

1万円以下の製品としての出来は素晴らしく、コスパの良いデスク照明としておすすめできるかと思います。
本記事では、この辺がデメリットだな、とかよくなかったな、とかを書いてきたつもりなので、上述した部分が問題ない、許容範囲だって方はぜひ購入を検討してみてください。
- 価格が安い(BenQの3分の1以下!)
- デスク照明の場所を取らない
- ワイヤレスリモコンで操作ができる
- 明るさ、調光・調色は必要十分
- バックライトの雰囲気が良い
- バックライトの調光・調色機能がない
- スマート化できない
- 自動調光機能がない
- BenQの”ScreenBar Halo”っぽい
- リモコンまでパクらなくて良くね?
まだモニターライトをお持ちでない方、導入して作業環境をグレードアップしてみてはいかがでしょうか。
今回はここまで。それではまた。

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