賃貸でも、道具がなくても、すぐに貼れる「はがせる壁紙RILM」を貼ってみた。

賃貸でも、道具がなくても、すぐに貼れる「はがせる壁紙RILM」を貼ってみた。
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タイトル通り。壁紙を変えてみました。

筆者が住む家は賃貸物件なので、好き勝手いじることができない。


今住んでる家は、手狭感はあるものの、あまりに場所が良すぎて引っ越す気が起きないくらい良い物件だと思ってる。

ただし10年近く住んでいるといい加減見慣れた空間になってきたし、家具の配置換えでリフレッシュするのにも限界がある。

デスク環境も整ってきて配置変えてさらに良くなったので、壁紙を貼ることで雰囲気をさらに変えてみようと思い立った。


今回使用した壁紙は、賃貸物件でも安心して貼れるシールタイプの「はがせる壁紙RILM

きせかえマイホームというメーカーの商品。「はがせる壁紙」で検索するとまず出てくるメーカーなので、ご存じの方も多いだろう。


まずは現状の雰囲気から感じて欲しい。

元々はありきたりな普通の白い壁紙でしたが、実際に貼り付けるとこんな感じ。

デスクワークのしやすい清潔な雰囲気がお気に入りだけど少し殺風景な気もする…


そして、張り替えた後がこちら。

撮影するタイミングがなくて夜になってしまいました。デスク散らかりっぱなしなのは気にしないでw

全然雰囲気が違う…!

今ドキな印象になりました。落ち着いた気分で作業に集中できそうです。


本記事では、「はがせる壁紙RILM」を購入して実際に貼り付けてみたので参考にしてみてください。

欲しい柄が在庫切れだったので公式サイトから予約注文をしました。ちなみに公式サイトはamazon payが使用可能です。

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「はがせる壁紙RILM」を実際に使ってみました。

賃貸でもお家をリメイクしたいと考えたときに手軽に取り掛かれてイメージの変化が最も大きいのが壁紙

賃貸物件なので張り替えるわけではなく、今の壁面に「上からそのまま貼れる」ことを条件にいくつか検討してから購入する商品を選びました。


候補として考えたのは、こちら。

  1. Rasch(ラッシュ)の壁紙(輸入壁紙)+施工道具セット
  2. RILM はがせる壁紙

Youtubeやレビューを参考に、評判の高い上記2商品に絞りました。


価格的にはRaschの壁紙の方が、安く施工できるようだったので初めての壁紙施工ということもあり、安く済ませようかと考えたが、Raschの壁紙を使っている人たちをよ〜く見ていると壁紙と壁紙の継ぎ目の部分が目立つ

あれ?剥がれかけてる… シワが目立つな。など自分の器用さでは同じ運命になりそうな雰囲気がぷんぷんw


腕に自信がある人はRaschの壁紙おすすめ。

柄がめちゃくちゃ豊富でかつおしゃれ。質感もめちゃくちゃ良さそう。

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そんなわけで、今回壁紙を購入するのはRILMのシールタイプ壁紙を選択しました。

結果的にはシールタイプで良かったかもw


それでは実際に貼っていこう。

幅93cmだから継ぎ目が少なく施工できる

輸入壁紙は53cm幅(Raschも53cm幅)となっているのに対して、今回購入したRILMの壁紙は「93cm」。

壁紙の継ぎ目部分は1cm程度重ねるように貼り付けていくのが良いとされている。

RILMの壁紙は93cm幅な為、一度に大きな面を施工可能。

150cm幅の壁に壁紙を貼る場合
必要な枚数
53cm幅の壁紙だと・・・3枚必要(継ぎ目は2箇所)
93cm幅の壁紙だと・・・2枚必要(継ぎ目は1箇所)
作業量が一つ減るだけで施工時間がかなり短縮される!しかも継ぎ目が少なくなり目立ちにくい!

これは、幅広なRILMの壁紙の大きなメリットと言えるだろう。

実際に作業をしてみたが、1回の貼り付けで大きく壁面を埋めることができたので作業性がかなり良かった。

反面、幅が広すぎて「位置決めが難しい」「重い」「大変」などデメリットとなる部分も感じられた。

壁紙に厚みがあって質感はかなり高い

今回購入したのは、布地調のグレーを選択。

触った感じは、スマホのファブリック調ケースなんかで使われるような繊維感を感じるもの。

壁紙は購入したm分が巻かれた状態で届くが、しっかりしていて柔らかさも感じた。


RILMの壁紙は国内の一流メーカーの壁紙を使用していることもあってかなり品質・質感が良い。


シール加工から梱包まで国内メーカーで生産しており、「日本製」という安心感があるのもこの壁紙の特徴だろう。

安心・安全のF☆

ホルムアルデヒド発散速度に応じて4つの種類区分がされる。

「JIS認証」あるいは「大臣認証」を取得したF☆☆☆☆壁紙は「規制対象外」の建築材料として、面積制限を受けることなく使用可能。

弱粘着性で貼り直しやすい。なのにはがれない。

一度試しで貼ってみようと確認した時に、シール部分に触れてみたが少し不安の残る粘着力に感じた。

販売サイト内をよく見ると弱粘着性とのことで、調整しながら貼る際にはがれやすくするためとのこと。


一発で位置決めがうまくいく事はなく、何度か貼り直しながら壁紙を1枚ずつ貼っていく作業をすることになるのだが、空気が入ったり、シワが寄ったりしたときにその部分まで一度はがして伸ばしながら貼っていくという行動を何度もやった。

だから弱粘着性なのかと妙に納得。


ただ、一度張り付けてしまえばがっしりくっついてくれるので不安はどこかに行ってしまいました。


綺麗に貼れたら念の為、しっかり張り付くように満遍なくローラーしていく(あれば・・・)。筆者はローラーなんて用意しなかったので段ボールの切れ端で擦りましたw

時間経過で浮かび上がるような事はなく、ちゃんと貼り付けできます。

ただ、あくまで紙なので強く引っ張ると敗れてしまうので注意

実際に、初めて貼った場所は破ってしまいました。上から切端を貼り付けて応急処置。近くで見るとわかるけど遠目なら問題ないです。


ぶっちゃけ壁紙用の道具なんてなくても貼れちゃうってゆうのは分かった。

道具がないと不安だって方は100均に売っているのでそこで購入するといいだろう。(カッターは流石に必要!)

専用はがし液で現状復帰可能。

気になる現状復帰のことだが。

買い忘れた…セットだと勝手に思い込んでました。

別売」の専用はがし液で綺麗にはがすことが可能なようです。


今回購入したグレーはイメージにぴったりでめちゃくちゃ気に入ったので、はがすことは当面ないと思うけど剥がす時には購入して検証してみたいと思います。

専用はがし液は、使用するとシールの糊が分解されて綺麗にはがせる仕組みになっている。

貼った痕跡も残らないくらい綺麗にはがせるようで、賃貸物件にお住まいの方にも安心して使用できる壁紙です。

ちなみに、専用はがし液を使用した場合、していない場合では大きく異なるのでRILMの壁紙を購入する際は一緒に購入しておいた方が良いだろう。

剥がし液を使用しないと、ブツブツと元の壁紙の発泡部分がくっついてしまうようです。

全面シールだから継ぎ目部分も時間経過ではがれない

Raschの壁紙のように、糊を自分で塗りながら貼っていくタイプを使用しているYoutuberやSNSで掲載されている画像なんかを見ると継ぎ目部分がめくれてたりしている。

何枚も貼っていると、どうしても糊付けが甘い部分が出てしまうのは当然のこと。


RILMの壁紙は、全面シールタイプなので継ぎ目部分もしっかり張り付いた状態をキープしてくれる。

綺麗に貼れて、継ぎ目も少なくて糊付けが甘いこともない。めちゃくちゃ助かる。

シールタイプだからこそ、裏面は1cm単位の方眼仕様になっているので、ある程度必要な大きさにカットして使うことが可能。

縦にも横にも正確に真っ直ぐ切れるので、これが貼った後の綺麗さにつながると思う。


普通に買って良かったと思ってます。

「はがせる壁紙RILM」のデメリット

実際に使ってみたら大変満足できた商品なんだけど、RILMの壁紙のデメリットについて軽く触れておきたい。

以下で書いていくように、購入までのハードルが高いのが欠点だと筆者は感じた。

導入コストが高い

はがせる壁紙系の中ではダントツで高いんじゃないかな…

RILMのはがせる壁紙は、93cm幅は固定で1m単位切り売りで購入するようになっている。


本記事執筆時点では、1mあたり1,999円(税込)となっておりRaschの壁紙や他の類似品に比べるとだいぶ割高。

ちなみにRaschの壁紙は53cm×10mで7,700円(税込)。切売もやってて1mあたり924円となっている。

Raschははがせる糊や施工道具も購入する必要があるけどそれを含めても安い。(施工道具は何度か使える)


とゆうことで壁一面を貼ろうとすると余裕で1万円を超えてくるので導入ハードルが高いのが難点だ。

柄の種類でRaschに劣る

RILMの壁紙は50柄以上の品揃えとなっていて人気な柄はある程度抑えている印象。

しかしRaschの方が、柄数は圧倒的だ。

ドイツのメーカーなだけあって。目を引くヨーロッパテイストのおしゃれな柄も多数ありました。


一応RILMではオリジナルオーダーシステムというのがあって、数ある国内メーカーのカタログから好きな柄を選択して注文することができる。

その数5,000柄以上!!!

ベーシックな汎用柄でも十分良さそうだけど、とにかくこだわりたい方にはいいかもしれない。


ただし、最低ロットが設けられており、10mの注文からとなるので注意が必要だ。(しかもオーダー手数料は別途請求されるとのこと)

まとめ:お金はかかったけどとにかく満足度は高かった…!

サムネ画像

結論としては、お金はかかってしまったけど色味も質感も品質もどれも満足。

シールタイプは糊の準備入らずだし、必要最低限の道具で問題ないし、扱いやすかったです。


あと、壁紙を貼るなら部屋全体の1面だけを変えることをおすすめしたい。

元々の壁紙の色とのコントラストをはっきりさせ、部屋の奥行きを感じることができます。

あと1面だけならそこまで大きな金額にならないし…


部屋の雰囲気が変わってまた一段と家が好きになった筆者でした。

今回は以上だ。それではまた!

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この記事を書いた人 Wrote this article

たついち

ミニメモ!を運営しているたついちです。 圧倒的インドア派。 得意:マキシマリストなのにシンプルでごちゃつかない見せ方 デスク環境構築 好き:ガジェットやインテリア