ガジェット界隈で人気沸騰中のCIOから新しいモバイルバッテリーが登場した。
商品名は「CIO-MB20W-10000」でその名の通り、10,000mAh容量のモバイルバッテリー。
スマホのヘビーユーザーには安心できる容量で、価格もお手頃。
モバイルバッテリーのおすすめを聞かれたらコレをオススメするね。
今回は「CIO-MB20W-10000」の紹介と、この商品の特徴や使用感と併せておすすめな人、そうでない人について書いていきたい。
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CIO-MB20W-10000はこんな特徴
「CIO-MB20W-10000」は、USB-C、USB-Aポートが各1ポートずつ搭載された10000mAh モバイルバッテリー。
出力は最大20Wとなっている為、iPhone12を始めとした多くのデバイスを急速充電可能だ。
簡単に特徴をまとめた。(各項目をクリックしてジャンプできる。)
縦長な形状で持ちやすい
「CIO -MB20W-10000」は、スリムな形状で、従来の10,000mAh容量モバイルバッテリーの中でもコンパクトなモバイルバッテリーとなっている。
スリムな形状は、ちょうど手のひらで握りやすく、使用時に落としにくいのが特徴だ。
絶対に落としたくない時にありがたいストラップホール
「CIO-MB20W-10000」にはちょっと他と違った特徴があって、ストラップホールが付いている。
CIOの担当者に問い合わせしてみたところ、曰く別に付ける必要なかったけどなんとなく付けたみたいなことを言ってて、なんじゃそりゃって思ったが個人的には付けてくれてありがとうと言いたい。
主にモバイルバッテリーを使用する時は、「外出時」「近くに電源が無い時」「電源あるけど遠くてスマホ触れないって時」こんなところじゃないかな。
もちろん外出時の出先で使用することがほとんどなんだけどストラップを付けることで充電しながら持ち歩く行為をしやすくなると感じた。
今入手するならこんな感じのストラップがいいかも。
とゆうか、手首にかけられるようなストラップってほぼ売ってないことに驚いた。
リングを指に通して落下防止にもなるし、カラビナリングになっているのでバッグなどに掛けられるようにしている。
100均にもラバー製の類似品が売っているので簡易的なものでよければそっちの方がいいだろう。
これはホテルで突発的に撮影したものだが、ストラップを利用して壁掛けやデスクサイドにかけておくのも割と使い勝手が良いということを発見。
持ち運びだけでなく据え置き用のモバイルバッテリーとしても使い道があるなんてさすがじゃん。
据え置き用って何だよと思われるかもしれないが、室内でも家具の配置によってはケーブルの届かない場所でスマホをいじりたい時があるのでそんな時にケーブルの長さを気にせず充電するのに使用したりする。
え?みんなするでしょ?
CIO-MB20W-10000の主な製品仕様
バッテリー容量 | 10000mAh |
入力(microUSB) | PDO 5V-2A/9V-2A/12V-1.5A(18W Max) |
入力(USB-C) | PDO 5V-2.4A/9V-2A/12V-1.5A(18W Max) |
出力(USB-C) |
PDO 5V-2.4A/9V-2.22A/12V-1.5A(20W Max) |
出力(USB-A) | QC 4.5V-5A/9V-2A/12V-1.5A(18W Max) |
製品サイズ | 約52mm×105mm×25mm |
保護機能 | 過充電保護・短絡防止・温度保護・過電圧保護・過放電保護・過電流保護 |
サイクル回数 | 約500回 |
付属品 | 本体・説明書・充電ケーブル(Type-C) |
その他機能 | パススルー充電 |
CIO-MB20W-10000の外観・サイズ・重さ
外観
外観は丸みがかったフォルムで、サラッとした質感が特徴だ。
ベタベタ触っても指紋が残らない表面になっている為、質感が良く感じられる。
端子が3つ備わっており、左から《USB-C端子》《USB-A端子》《Micro USB端子》となっている。
Micro USB端子は入力専用でモバイルバッテリーへ充電を行うことが可能。
全くもって筆者には必要ないが、USB-Cケーブルを使っていてMicroUSBケーブルしか余ってない状況の時に使える・・・のか?
(USB-Cケーブルを挿す時に結構間違えがちなので正直言って不要な端子だと感じた。)
ちなみにUSB-Cケーブルは付属しているので持ってなくても大丈夫。
モバイルバッテリーへの充電は最大18Wでの充電が可能なので、充電器は18W以上の出力ができるものを用意すると充電時間が短縮されるので参考にして欲しい。
18Wで充電した場合、大体3時間程度でバッテリーへの充電が可能だ。
2台同時充電時の最大出力は15W
「CIO-MB20W-10000」はUSB-CとUSB-Aポートをそれぞれ接続して2台同時に充電できる。
単ポートで使用する時と比較して出力が落ちるが、遅すぎることはないので大丈夫だ。
- USB-C 単体使用時最大20W
- USB-A 単体使用時最大18W
パススルー充電対応
「CIO-MB20W-10000」はパススルー充電に対応しており、モバイルバッテリーに充電しながら接続しているデバイスへの充電を同時に行うことができる。
サイズ感
サイズ感は上記を参考にして欲しい。
カードサイズとまではいかないが、上述したように握りやすいサイジングがちょうど良いモバイルバッテリーである。
重さ
「CIO-MB20W-10000」の重量は約178g。
卵3個分程の軽量タイプだ。
CIO-MB20W-10000の気になったところ
モバイルバッテリーが使えない時は?
側面のボタンが電源ボタンになっていて、2回タップで電源をオフ。
しかし、誤って長押し(10秒程)してしまうと初期化されるモードに変わり充電できなくなってしまう。
モバイルバッテリーへの充電を行うと解消されるが、それまで何も動かなくなってしまう。
外出先などすぐに対応できない場合はどうしようも無くなってしまうため注意が必要だ。
ガジェットポーチの中に入れてしばらく使ってみたが、誤って押すようなことはなかったので気にするほどでもないかもしれないが可能性はゼロではないので少し不安なところだよね。
CIO-MB20W-10000はこんな人におすすめ
CIO-MB20W-10000を使用してみて以下のような人におすすめできるだろうと感じた。
- モバイルバッテリーをまだ持っていない
- スマホを頻繁に使用する
- iPhone12ユーザー
- モバイルバッテリーを持ち運ぶことが多い
- 安価なモバイルバッテリーが欲しい
- 軽量なモバイルバッテリーが欲しい
こんな方にはおすすめできるだろう。
特に価格的には安価な部類なのでモバイルバッテリー未所持の方でどれを買えばいいかわからないとなっているのであれば現状間違いなくおすすめできる。
スリムなので握りやすく、持ち運びにも適した本機は総合的に満足できるモバイルバッテリーと言えるだろう。
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▲ノートPCにも給電できる30Wの出力可能なモバイルバッテリーもおすすめ!
CIO-MB20W-10000をおすすめしない人
では逆におすすめできない人はどんな人だろうか。
- インターフェースが使いづらいとイライラする
- スマホの利用頻度はそこまで高くない
インターフェース部分では、端子が3つある為USB-C端子とMicroUSB端子を見間違えることがしばしばあった。
電源ボタンの特殊な仕様もあってこういった細かいところにイラつきがちな方にはおすすめしたくないかな。
CIO -MB20W-10000での解決策も特にないので他のモバイルバッテリーを選択することをおすすめする。
また、スマホなどのデバイスの利用頻度が高くないのであれば、10,000mAhの容量は必要過多なのではと考えられる。
5,000mAhなどの少量バッテリーを選択した方が持ち運びやすくなるし、投資も少なくて済むだろう。
CIO-MB20W-10000購入者の口コミ・評価
以上のことは筆者自身が感じたことなので他の購入者の口コミを掲載しておく。参考になれば幸いだ。
(Amazon .co.jpより引用)
総合評価「[star-list number=4.5]」星5つ中の4.6
しっかりと使えました
[star-list number=5]
プライムデーで1800円になっていてPD20W対応でこの値段ならいいなと思い購入しました。
1万mAhでPD対応のはまだ持っていなかったのでよかったです。電圧・電流チェッカーでもしっかりとした数値が出てました。
これはすごい
[star-list number=5]
本体に端子が3つあります(microUSB、USB-A、USB-C)
普通なら入力端子と出力端子をきちんとわけて刺さないといけないですよね。
でも、この充電器では本体を充電する入力時には microUSBとUSB-Cが使えて、充電器としての出力時には USB-AとUSB-Cが使えます。
通常、USB-Aで本体充電することはありませんし、microUSBで他の端末を充電することもありません。
だから間違えようもない。
最新のUSB-C端子が入力にも出力にも使えでハイパワーで充電がはやくて使いやすい。
でも昔ながらのmicroUSB端子も残してあって、いざってときには本当にありがたい
小型で大容量、すばらしいモバイルバッテリー。
高速給電、高速充電、箱や本体に安全基準の表示あり
[star-list number=5]
実測した重量は、本体のみケーブル無しで181gでした。
昨年に入手した10000mAhのバッテリーよりも小型で、40g軽かったです。
付属のケーブルは約50cmで、端子は両端がTYPE-Cです。
製品はQC3.0、PD3.0対応(2.0対応の製品に充電もできる)の高速充電規格です。給電中は、LED2つめ3つめぐらいまでは端子部分が少し熱くなっていましたが、満充電に近づくとだんだんと温度が落ち着いてLED4つ点灯になりました。急速給電中、充電中はLEDの端の1つが緑色に光ります。充電したいものを繋いだら電源ボタンをON。OFFボタンは無いですが使用せず十数秒間経つと自動でOFFになります。制御は問題無い感じでした。
大容量バッテリーが昔より3倍ぐらい高速充電(給電)になって値段が5分の1で、軽くて小さくて、端子の抜き差しも安定して使用感も問題無く大満足ですが、こうも満足すると変に不安になってしまうものです。安全面について、製品ページに安全企画の説明が見当たらず心配でしたが、本体を手にして安心しました。説明書が日本語と英語で読みやすいですし、製品サポートは大阪府守口市の住所。製品本体と箱に印刷で各種安全企画マークも入っていました。
コンパクトで軽めですし、パワーもあります
[star-list number=4]
10000mAhのモバイルバッテリーを持っていたのですが、スピードの遅さが目立ち始めたので、乗り換え的にこちらをチョイス。
見た目はシンプルなものに見えますが、特徴とししては出力に複数のポートを有していること。
そして、私がこれまで使ってきた同容量のものと比べて、コンパクトで軽めなことでしょう。
スマホもタブレットも今年買い替えて日が浅く、頻繁に電池切れになることはないのですが、長時間の外出する日があるため、
これまで通りカバンにモバイルバッテリーを常備していて、やはり軽いというのは助かります。
充電スピードも体感的に早いだと思いますし、ノーブランドっぽいですが、総合的に優秀な製品と言えます。
最新式USB PD MAX20W
[star-list number=4]
10,000mAhの小型モバイルバッテリです。そこまでなら従来製品と変わりませんが、USB PowerDelivery対応のMAX20Wというところがいま風です。
Type-Cと、もちろんUSB-Aポートもあり2ポート同時充電にも対応。
ただ、容量は10,000mAhです。PDだからと調子に乗るとすぐ空になってしまうので要注意です。
位置付けとしてはスマートフォンに短時間で充電できる便利なモバイルバッテリと考えれば良いでしょう。
本機への入力はmicroUSBまたはType-C。こちらはどちらもMAX18Wでやはり速いです。
こういうのを入手すると、持っている旧来のバッテリが皆霞んで見えるので困ってしまいます。これで容量がもう少しあれば・・それでも小型軽量で良い製品だと思います。
CIO-MB20W-10000レビューまとめ
今回の記事では「CIO-MB20W-10000」をレビューした。
良かった点
・スリムで持ちやすい
・最大20W出力
・PD、QC対応
・軽量
・ストラップホール付き
気になった点
・MicroUSBポートが不要
・電源ボタンの仕様に不都合がある
携帯性 | [star-list number=4.5] 4.5 |
使い勝手 | [star-list number=3.5] 3.5 |
コスパ | [star-list number=5] 5 |
機能性 | [star-list number=4] 4.0 |
総合 | [star-list number=4.5] 4.3 |
モバイルバッテリーに迷っているのであればコレを買っておけば間違いはないだろう。
価格とパフォーマンスに優れたCIOの商品はモバイルバッテリーだけでなくオススメが多いので探してみるとあなたの作業も改善されるだろう。
今回は以上だ。 それではまた!
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