この記事は1分に500文字読み進めた場合 13
分で読めます
またまたレビュー用の商品をBaseusさんから送ってきました。
ここまで来たらとことん付き合ってやるよ。
そんなわけでBaseusから、今回送って頂いたのはモバイルバッテリー。
ちゃーんと個性的な機能やデザインを持ってるアイテムだったのでしっかり紹介していこう。
contents
もくじ
Baseusのモバイルバッテリーはこんな特徴
Baseusのモバイルバッテリーの特徴は以下の通り。
クリックでジャンプします
バッテリー容量は最もメジャーな10,000mAh。
多くのスマホを２回以上充電できる程度の容量を持っている。
Red Dot デザインアワード2021受賞
Baseusのモバイルバッテリーは機能性やデザイン性で評価される「Red Dot デザインアワード2021」を受賞した国際的に権威性のあるデザインアイテム。
スタイリッシュなデザインと、iPhone12以降に搭載されたMagSafe機能を活かしたモバイルバッテリーとなっておりモバイルバッテリーらしさが無いデザインが特徴と言えるだろう。
残量が分かるレトロチックなディスプレイ搭載
バッテリー容量が10,000mAhの為、ガッツリ使える容量では無いものの、多くのスマホを約２回以上充電できる容量を持っている。
Baseusのモバイルバッテリーにはディスプレイが内蔵されており、バッテリー残量管理がしやすいデジタルの残量表示がされるようになっていた。
ドットで表現されたレトロチックなデジタル表記がスタイリッシュな外観とギャップがあって個人的には好きだ。
全面ディスプレイなのかなと思ったら、表示されている「100％」って表示部分のみでした…
だったら指紋目立ってしょうがないから、この液晶っぽいところを狭くして欲しかったな。
と、文句を言いつつも、1％刻みで管理できるから直感的にわかりやすい表示はとても良いと思う。
iPhone12以降にも適した最大出力20W
BaseusのモバイルバッテリーにはUSB-CとUSB-Aの２種類のポートが搭載されている。
USB-CからはPD対応で最大20W、USB-AからはQC3.0で最大18W出力での急速充電が可能だ。
PPS対応かどうかはテスターを持ってないので不明。
Andoroidだけでなく、iPhone12や13にも適した出力で急速充電ができる点が高ポイント。
iPhone11でも18W出力で充電できた。
| 時間 | 充電残量（16％スタート） | モバイルバッテリー残量（100％） |
| 10分後 | 36％ | 89％ |
| 20分後 | 51％ | 83％ |
| 30分後 | 66% | 77% |
マグネット内蔵で、ワイヤレス充電にも対応
モバイルバッテリーにワイヤレス充電機能が搭載されているものを使ったことがある人がいるならその便利さは分かると思うが、ワイヤレス充電ができることでケーブルレスでデバイスの充電管理が可能。
ケーブルレスであることで気軽に充電ができ、充電残量を気にすることが少なくなるので本当におすすめ。
また、ワイヤレス充電部分にマグネットが内蔵されたことでiPhone12/13のMagSafe機能を活かして「固定して」充電することができる。
ワイヤレス充電可能なモバイルバッテリーの弱点だった「ズレて充電できていなかった」ってことがなくなるので非常に優秀だと思われる。
ちなみにマグネットの力はそこまで強力なものではない。
ちょっと残念な点ではあるが、簡単に外れるほど弱いわけでは無いので許容範囲だと感じた。
▼iPhone11以前のモデルでもマグネット機能が使えるように、筆者は市販のマグネットシールをケースに装着しているので参考になれば。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://minimemolog.com/satechi-magnetic-moft-magseal/ target=1768]
カメラに干渉しないデザイン
サイズ的にはスマホと変わらない本機。
iPhoneは12→13になることでカメラのサイズアップもあり、結構出っ張ったデザインになったことはご存知だろうか。
出っ張ったデザインであってもカメラがモバイルバッテリーに干渉しないデザインになっており、ワイヤレス充電時に邪魔になることが無いデザインとなっていた。
パススルー充電についての記載は無いが対応している
本機には「パススルー充電」機能についての明記はされていないが、試してみたところパススルー充電が確認できた。
モバイルバッテリー本体へ充電しながら、余ったUSB-Aポート・もしくはワイヤレス充電を利用してデバイスの充電が可能だ。
まとめて充電したい時に便利なので、あると嬉しい機能である。
MagSafe充電の15W充電には非対応
マグネットが内蔵されているとはいえ、MagSafe 15W充電規格には対応していない。
iPhoneだと7.5W充電となっており、Andoroidだと最大10W。
ケーブルでの充電を行うよりは充電速度として落ちてしまうが利便性という面で秀でているし、7.5W充電でも「そこそこ」困らない程度の充電速度なので普段使いを想定するのであれば大体は問題ないだろう。
Qi対応のデバイスもサポートしているので、ワイヤレスイヤホンなどの充電ももちろん可能だ。
Baseus モバイルバッテリーのスペック
| 商品画像 |  |
| 商品名 | Magnetic Wireless Quick Charging Power Bank |
| メーカー | Baseus |
| Type-C出力 | 5V=3A,9V=2.22A,12V=1.5A（最大20W） |
| Type-A出力 | 5V=3A,9V=2A,12V=1.5A（最大18W） |
| ワイヤレス出力 | 7.5W~10W |
| 入力 | 5V=3A,9V=2A（最大18W） |
| USB-C＋USB-A使用時 | 最大15W |
| バッテリー容量 | 10,000mAh |
| サイズ | 約146mm×71mm×14mm |
| 重さ | 約200g |
| タイトル | 詳細を見る |
本機への充電は18Wで充電するのが最速。
同社の充電器等を活用しても良さそうだ。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://minimemolog.com/baseus-100w-4port/ target=2217]
20W出力でも事足りるのでこちらもおすすめ。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://minimemolog.com/digiforce-20w-usb-pd-fast-charger/ target=48]
Baseus モバイルバッテリーの外観・サイズ・重さ
それでは、本機の外観やサイズについて見ていこう。
- パッケージ内容
- モバイルバッテリー本体
充電ケーブル（Type-A to Type-C）約0.5m
取扱説明書
保証書
Baseusシール
外観
外観はサラサラした質感のモバイルバッテリーになっていて安っぽさは感じない。
ただし、バリバリ指紋が付くし、傷つきやすい。
側面に電源ボタン。
ワイヤレス充電を開始する場合は一度ボタンを押して電源をつける必要がある。
２回押すと電源が落ちるようになっている。
ケーブルでの充電時は接続と同時に電源が入るので煩わしさはほとんどないだろう。
「20W」とデザインされた本機。目立つようなデザインでは無いので、スタイリッシュさを感じる。
ディスプレイでは、バッテリー残量が1％単位で確認可能。
どれくらい残っているかが直感的にわかるので、充電管理がしやすくなっている。
充電ポートは2つ備わっている。
USB-A（QC3.0）とUSB-C（PD）となっており、一般的だが、必要十分。
少しUSB-Aポートが挿入しづらかったかな。
電源ボタン反対側側面には、細かく仕様が記載されている。
PSEマークの表示もあり、安心して使用可能。
サイズ
iPhone11と並べてみたが、ほとんど同じくらいのサイズだ。
ワイヤレス充電使用時にカメラが干渉しないようになっているデザインも特徴のひとつ。
重さ
モバイルバッテリーの重量は実測値で232g。
販売サイト記載の重量とは結構違った。
Baseus モバイルバッテリーのレビューまとめ
良かった点
・マグネット対応のモバイルバッテリー
・iPhone13にも適した最大20W出力
・パススルー充電対応
・スマホサイズ
気になった点
・MagSafe充電（15W）には非対応
・少し磁力が弱い
・指紋や傷が付きやすい。
| デザイン | [star-list number=4.5] 4.5 |
| 機能性 | [star-list number=4.5] 4.5 |
| 価格 | [star-list number=4] 4.0 |
| サイズ | [star-list number=3.5] 3.5 |
| 総合 | [star-list number=4] 4.1 |
ワイヤレス充電に対応しているモバイルバッテリーを持ち歩いているとケーブルレスで充電できるのが本当に便利。
マグネットが内蔵されていることでズレないってのもいいよね。
モバイルバッテリーとしての機能自体は必要なところは備わっているので問題なし。
スタイリッシュなモバイルバッテリーを探しているのであればこれはオススメだと思うぞ。
今回は以上だ。それではまた！
この記事を書いた人 Wrote this article
