朝起きてすることと言えば?
そりゃもちろんカーテン、開けますよね?
う、うん。開けたり開けなかったり・・・(←え?)
なんなら閉めることも忘れて嫁から叱られるなんて日常茶飯事。笑
全部ブラインドにしちゃおうか、なんて考えたこともあるけどベランダへの出入り時に邪魔すぎるので一部はカーテンのまま。そんな我が家に、ついに「アイツ」がやってきました。
”SwitchBot カーテン”
カーテンを自動開閉してくれるスマートデバイス”SwitchBot カーテン”。
本体をカーテンレールに取り付ければ、アプリで好きな設定をしておくだけで、良いタイミングでカーテンの開け閉めを自動で行ってくれます。
アプリだけではなく、スマートスピーカーにも対応しており、アレクサやGoogle Assistantでも操作ができる上、”SwitchBot ハブ2”と組み合わせて照度レベルや温湿度をトリガーにカーテンを開閉することなんかも可能。
もちろんスケジュール設定しておけば、毎日決まった時間に開閉することができますので、完全にカーテンを開閉する手間から解放されます。
本記事ではそんな夢のようなデバイス”SwitchBot カーテン”をレビューしていきますので、良かったら参考にしてみてください。
”SwitchBot カーテン”レビュー
”SwitchBot カーテン”
”SwitchBot カーテン”の主な製品仕様
製品仕様は以下の通りです。
製品 | SwitchBotカーテン |
価格 | 9,980円 |
カラー | ホワイト ブラック |
サイズ | 110×65×51mm |
重量 | 197g |
最大走行距離 | 3m |
開閉スピード | 高性能モード:8cm/s 静音モード:4.35cm/s |
バッテリー持続時間 | 最大8ヶ月使用可能 |
リンク | 詳細を見る |
パッケージ内容
- SwitchBotカーテン×1
- カーテン連結パーツ×1
- セパレーター×1
- USB-Cケーブル×1
- 取扱説明書
”SwitchBot カーテン”の外観・デザイン
”SwitchBot カーテン”本体
本体は分割されるような構造で画像のように分かれます。
背面
背面には、物理ボタンとUSB-Cポートが装備されていました。
バッテリーが内蔵されているため、本体への充電を行う必要があります。
フル充電で最大8ヶ月使えるらしいよ!
我が家は賃貸の中でも、ごく一般的なカーテンレールだと思いますが取り付けるとこんな感じ。
こんなのが動くなんてすごいよね。
ちなみに、カーテンで覆うので目立つことはないです。
”SwitchBot カーテン”本体上部はカーテンレールに取り付ける為のフックと、左右に動かすためのローラーが装着されていることがわかります。
サイズ・重量
iPhoneとの比較
”SwitchBot カーテン”自体はiPhoneよりもコンパクトなので手のひらにすっぽりおさまるサイズ感と言えるでしょう。
重量は約194g
”SwitchBot カーテン”を使用してみた
カーテンレールへの取付け
設置するカーテンレールに合ったロールを選択しましょう
最初からセットされているロールの他にサイズ違いで2種類付属していますが、この中から設置するカーテンレールに合った形状を選びます。
ロールがカーテンレールの隙間に入るように水平に入れて、本体を捻ります。ロールがちゃんとカーテンレールに引っかかってくれるのであれば問題ありません。
取り替え用のロールを使用してもセットアップできない場合はサポートまで連絡してみると対応いただけるようです。
ここで、一つだけ注意点があります。
筆者も取付作業をするまで気づきませんでしたが、”SwitchBot カーテン”は「両開きのカーテン」に対応するためには「2台」必要となります。
我が家は「両開きのカーテン」…
付属のクリップで両開きのカーテンを留めてあげると1台でも使用できます
それでは”SwitchBot カーテン”を設置していきます。
「開く側」のカーテンの端から一つ目に設置するのが一番良いです。
”SwitchBot カーテン”の本体を取り付けるときに高さが足りないと感じますが、バネのように伸びますので少し力を加えながら設置してみてください。
設置完了後はカーテンで覆ってあげればOK。
説明書が理解できずに最初のうちは「??」となっていましたが、いざやってみると簡単でびっくり。
あとはアプリの設定を行うだけです。
アプリでの初回セットアップ
それではアプリでの初回セットアップに入ります。
まずは背面のボタンを長押しします。取り付けた状態であれば一度取り外した方がやりやすいかもしれません。
背面ボタンを2秒長押し
取付まで終わったら「移動距離調節」を行います。完全に開いた時と閉じた時を設定するだけですが、この”SwitchBot カーテン”が端から端まで動くのを見つめているだけなのでとっても簡単です。
それが終わればセットアップ完了です。
”SwitchBot カーテン”アプリのホーム画面では、バッテリー残量の確認や、細かい設定を行うことができます。
照度センサー付きの”SwitchBot ハブ2”などを使用すれば「光センサー設定」で、照度をトリガーにしてカーテンの開閉を行うことができますが、筆者の場合はスケジュール設定が一番明確で分かりやすいです。カーテンを開ける時間と閉める時間を設定して使用しています。
【駆動音】モーター音は割り切る必要あり
モーター音についてはある程度割り切る必要があります。
ただし、睡眠を妨害するほど強力なものではないですし、個人的には騒音に感じることはありません。
”SwitchBot カーテン”レビューまとめ
というわけで、”SwitchBot カーテン”のレビューを行いました。
「カーテンの開け閉めを自動化」という地味で気づきにくいながら、「あったら便利」の代表作だと思います。
機能としては、「行って戻ってくるだけ」。そんな機能ですが、スケジュール管理などをして自動化することでこんなにも便利アイテムに化けるなんてすごいですよね。
個人的には価格面がネックでこれまで手を出せていなかったのですが、この快適さに約1万円を支払えるかどうか…
「両開き」のカーテンであっても「一応」ですが、1台で対応ができますし、「性能面」は間違いないと思いますので気になったらチェックしてみるのをおすすめしておきます。
ちなみにうちの嫁は、「どこまで私をズボラにする気!?」と言ってますw
つまりオススメってわけで。
今回の記事は以上です。それではまた!