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【SOUNDPEATS T2】ノイキャン搭載イヤホンレビュー|強力なノイキャン性能に驚く高性能イヤホンだけど少し物足りない

今やほとんどの方がイヤホンを持っているのではないだろうか。

そして完全ワイヤレスイヤホン市場は一層と競争が激化しているように思える。

やれノイキャンがすごいだ、音質に特化してるだ、大手メーカーから新商品が出れば多くのYoutuberがこぞって紹介しておすすめして。

比較動画やブログもあるけど結局何を買おうか決めかねている人も多いのではないだろうか

昨年から数えて、この記事を書いている段階で10個ほどのイヤホンを購入してきた筆者だが、正直言うとイヤホンはつけ心地から聴こえる音までの個人差があるため自分は良いと思ったけど他では酷評されていたり、逆も然りである。

しかも良いモノは価格も2〜3万くらいになるので一般的には高い買い物という部類に入るはず。

一番良い方法は、専門店や量販店で試着させてもらうことである程度解決するだろう。

筆者は利用したことはないが、レンタルサービスもあるようなので長時間の試着が難しそうなら試してみてもいいのかも。

そんな前置きをしながら今回の記事で紹介するのはイヤホン笑

価格が安くてノイキャン機能が付いた「SOUNDPEATS T2」

もしノイキャン機能ってどんなものか、必要なのかとか試したいなと思っている方がいるのならチェックしてもらいたい。

販売終了

SOUNDPEATS T2はこんな特徴

 T 2-19

手を出しやすい価格

このイヤホンに興味がある人は大抵の場合AirPods ProやWF -1000XM4などの話題のイヤホンや鉄板どころのイヤホンに憧れはあるけど3万も出せない学生さんや、高価なのに失くすリスクが怖い社会人の方が多いのではないだろうか。

SOUNDPEATS自体が廉価モデルのイヤホンが多く、使い勝手もシンプルな商品が多いのでイヤホン初心者や筆者みたいにお金かけたくないと思う人間には優しい価格設定。

SOUNDPEATS  T2も例外ではなく、ノイキャンという高い需要を満たしながら手を出しやすい価格に抑えてきた。

商品名 T2
通常販売価格5,580円(税込)
セール時販売価格4,464〜4,734円(税込)

※参考:Amazon販売価格(トラッキングツールKeepa参照)

どうだろう、これくらいなら買えそうと思わないだろうか。

価格という面では、非常に魅力のあるメーカーなので検討の余地は十分にあると思われる。

もちろんこれより下の価格で購入できるようなイヤホンは腐るほどAmazonに溢れているがまず購入はおすすめしない。

メーカーに信頼性もなければ、品質もあったもんじゃないクソ商品を摑まされることになる。

安くてもある程度名の通ったメーカーのモノを探すべきだろう。例えばこのSOUNDPEATSや、他にはEarFun、MPOW、Anker、agとかかな。

まぁ、SOUNDPEATSもレビューでギフトカードあげますみたいなの入ってたりするので、どっかのメーカーみたくAmazonから消えないことを願うばかりだが。

−35dBのノイキャン性能

SOUNDPEATS T2-1
引用:Amazon .co.jp

当ブログで取り上げようと思ったキッカケとなるノイキャン機能。

本機は−35dBとあるが、あくまでメーカーのテスト環境元での数値なので、数字で他メーカー品との比較は行わない。

体感で言えば1万円以上するノイキャンイヤホンといい勝負だと思えるくらいだ。

とにかく、この価格でノイキャン機能を搭載しているだけでも魅力はあるが、性能が5,000円の商品かと疑うほど強力。

人の話し声や突発的な音のカットはできないけど、低域や継続音を消しちゃうので外を歩くのが怖いとも思ったよね。

ただしノイキャンを使うと音質がガクッと下がるけどノイキャン重視してるなら10,000円以下で買えるノイキャンイヤホンではダントツじゃないだろうか。

ロングバッテリー

SOUNDPEATS T2-2
引用:Amazon .co.jp

SOUNDPEATS  T2はロングバッテリーもウリとしており、長時間の連続再生が可能なモデルとなっている。

イヤホン単体使用時(ANCオフ)約10時間
イヤホン単体使用時(ANCオン)約7.5時間
充電ケース併用時最大30時間(ANCオフ)
最大22.5時間(ANCオン)

イヤホン単体で10時間ならば、基本的に充電が切れることはなかなか無いだろう。

実際に使用していて充電がやばいと感じたことはなかった。

ケースへの充電は、カラの状態から約2時間でフル充電ができるようになっている。

SOUNDPEATS T2の気になった点

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ノイキャン時の音質が苦手

後述するが、ノイキャンをONにした時に低音がかなりブーストされる。

もちろん、これは筆者が感じたことであるので参考程度にしてもらいたいのだが、おそらくここは聞くひとの好みが相当分かれるところじゃないかと思う。

音楽を聴くときはなるべくノーマルモードで聴くようにしている。

操作感が惜しい

SOUNDPEATS  T2のイヤホン操作についてはタッチセンサー式となっており、軽くタッチで反応するようになっている。

音量調整や、曲送りなど問題なく行えているのだが少し惜しい部分があった。

それは、ノイキャンや外音取り込みモードへの切り替えだ

イヤホン接続時はノーマルモードとなっており、左イヤホンを長押しすることで「ノーマル→外音取込→ANC→ノーマル」という順番で切り替わる。

イヤホンをケースに締まって再度接続するとノーマルモードとなっているためANCモードにするために2回長押しする必要があるのがめんどくさい。

一度ケースに戻してしまうとリセットされるのが本当に邪魔である。

ワイヤレス充電なし

同価格帯で購入できる注目度の高いイヤホンにはワイヤレス充電が搭載されているので、物足りなく感じたところ。

イヤホンにおけるワイヤレス充電の便利さは間違いないので、できれば搭載して欲しかった。

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SOUNDPEATS T2がおすすめな人

しばらく使用してみたことで以下のような人にはおすすめだと感じた。

  • ノイキャン機能を安く手に入れたい
  • 音質・デザインはそこそこで良い
  • 低音大好き
  • 自由にお金が使えない

自由に使えるお金がないけどノイキャン機能が付いてるイヤホンが欲しいならOSUNDPEATS  T2はおすすめ。

価格に対するノイキャン性能は間違い無いので、重視する項目がノイキャンなら検討するといいだろう。

はっきり言ってノイキャン以外に特筆できるところがない。

5,000円台でノイキャンの性能を保証できるイヤホンの選択肢が T2かEarFun Free Proくらいしかないからこれをお勧めする感じかな。

販売終了

SOUNDPEATS T2の主な製品仕様

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SOUNDPEATSの外装はずっとこんな感じだ。

T2の仕様を確認してみよう。

製品名 T2
再生可能時間イヤホン単体:約10時間(ノイキャン時7.5時間)
ケース併用時:約30時間
充電時間約2時間
充電端子USB -Type-C
重量ケース込:47g
イヤホン:約5.5g
防水規格IPX6
対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング
外音取込機能
操作方法タッチセンサー
マルチポイント
アプリ対応

SOUNDPEATS T2のリセット方法

SOUNDPEATS T2のリセット方法は、蓋を解放した状態でイヤホン本体のタッチセンサーを左右同時に長押しだ。

初回のBluetooth設定時に片方しかペアリングされないなどの不具合が見られる場合は試してみるといいだろう。

筆者は左側しか認識されなかった為、リセットを試して解決した。

SOUNDPEATS T2の外観・サイズ・重さ

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ケース外観はマットなものでプラスチック感が強い。

残念ながら高級感もなく、普通のイヤホンと感じる。

充電端子はUSB-Cで背面に配置されており、天面のロゴは目立たないものでシンプルなところは良い。

充電残量が分かるインジケーターは3つとなっており、ほどほど感覚で充電残量が分かる仕様。

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底面には各種マークが印字されていた。

総じてコンパクトに収まった充電ケースとなっている。

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イヤホンは長時間再生を可能にするためか、少し大きめ。

ドライバーは12mmのものが搭載されている。

ステムは長めでも浅めでもなく普通。

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イヤーピースはS,M,Lの各サイズが付属している。

シリコン製のものが付属しており、まぁこれも普通かな。

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付属品はイヤーピースだけでなく、充電用のケーブルも付属。

こんな感じのパッケージ内容だ。

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ケース自体の重量は軽めで、持ち運びやすい。
イヤホン自体の重量は一般的なものだった。

SOUNDPEATS T2の音質・ノイキャン・装着感・外音取込機能について

音質について

SOUNDPOEATS  T2は冒頭から述べているように音質には満足できなかった。

ノーマルモード時は全体的にフラットでバランスの良い音質であり、若干低音が強調され気味。それがノイキャンONで低音に厚みが増すような感じがありボーカルがぼやける感じだ。

低音好きからするとクリアに聴こえるらしいが、筆者は別に低域ジャンキーでは無いためどうしても中域にかけてぼやけて聞こえてしまう。

あと、解像度は高くはない。

筆者には同社が販売している「Sonic」の方が音楽を楽しめると感じた。

低音好きにはたまらないイヤホンではないかと思うが、筆者の好みではなく音の繊細さが無いためどこか物足りない感じがして結局別のイヤホンで音楽を聴いてしまっている。

このイヤホンで音楽を聴くのであればノーマルモードで十分ではないだろうか。

ノイキャンの意味・・・

装着感について

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筆者の耳に合わない形状だったのか、付属のイヤーピースをしていると耳にしっかり入ったような感じがしなかった。

「SpinFit CP360」のイヤーピースを使用することで解消されたが、耳が痛くなってしまうことが問題。

筆者は耳が痛くなりがちなのであくまで参考にしてもらいたい。

ノイキャンについて

ノイキャンについてはかなり強力な印象を受けた。

生活音として聞こえるようなものをかなりカットしてくれる為、静寂を堪能できる。

高音域についてはやはりカットできないので仕方ないが、低音域はごっそり削ってくれるので、ノイキャンを楽しめるイヤホンとなっている。

性能的には1万円以上するようなノイキャンといい勝負ができるレベルで、この価格帯としてはトップレベル。

外音取り込み機能について

外音取込機能については、微妙だった。

価格帯並みで普通といったところだろうか。

すすんで使用したいと思える性能では無いので、普段はイヤホンを取り外している。

SOUNDPEATS T2をおすすめしない人

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それでは、SOUNDPEATS  T2をオススメしない人はどうだろうか。

以下にまとめてみた。

  • ノイキャンがどんなものか分かっている・経験済み
  • 大手メーカー好き
  • 自由にお金が使えない=良いものを吟味して買う派
  • 低域ジャンキーではない

音質でも述べた通り、SOUNDPEATS  T2は低域好きにはたまらないイヤホンだ。

低域が嫌いな人は少ないだろうが、そこまでも無いのであればANCが邪魔をして純粋に音楽が楽しめない。

このイヤホンはノイキャンを体験してみたいと思われている方にはオススメするがノイキャンがどういうのか知っているのであれば他にも候補にできるイヤホンは多いだろう。

SOUNDPEATS T2購入者の口コミ・評判

筆者以外の購入者の口コミを集めてみた。偏った意見にならないようにしているので参考にしてほしい。

(引用:Amazon .co.jp)

総合評価()星5つ中4.1

口コミ

コンパクトかつリーズナブルなANCトゥルーワイヤレス

星4.0

いわゆる「寝ホン」用にANC付のイヤホンを探し、購入しました。
ノイズキャンセリングについては外音が全く聞こえなくなる程ではないですが、
耳栓をしている時の聞こえ方に近く、低~中音域はかなりブロックされているように感じます。

音質に関してはsoundpeats社の製品に共通した低音の強さ、響きの良さ、広がりの良さがありますが、
ノーマルモードとANCモードで聞こえ方が変わり、
個人的にANCモード時の方がよりその傾向が顕著になると感じます。

また、ケースについてはかなり小柄で取り回しがよく、
フタはある程度まで開くとロックされ、少し力を加えない限り自然に閉じない状態になります。
電池持ちも本体10時間、ケースでの充電込みで30時間と長く、寝ている間つけっぱなしにしていても切れることはありませんでした。

単純な音質だけを見るのであれば同社のTruengine 3SEをおすすめしますが、
細かいユーティリティの高さを求めるのであればこちらをおすすめします。


初めてのノイキャン、入門編には良い買い物でした

星4.0

音質は、低音の効いた音です。以前使っていたものだと、かなりシャカシャカ音が強い感じなので、低音好きな一般的な人なら好みの音だと思います。ノイズ除去も、初めてのANCイヤホンなので、驚きました。絶対的な大きな騒音はイヤーマフではないので、聞こえます。電車や空調などの決まった単調な音はクリアしやすいと感じます。
パススルーは、外の音が拡大されるので、必ずしも必要な機能かな?と思います。
音楽を聴かない状態で、ノイキャン聴かせることができますが、内耳への音圧的な感覚があります。三半規管?耳の弱いかたは、不快に感じるかもしれません。
まだついたばかりで、使い込んでいませんが、イヤホン素人の私には満足のいく品物でした。

追記
使用半月で片側が壊れました。
使用1月で完全に壊れました。
一年保証?どうしても返品しか選べなくて、交換の、選択肢が出ません。

追記その2
箱に書いてあった連絡先に連絡したところ、即返信あり、交換手続となりました。
初期不良かと思いますが、販売元の対応は素早く、好感が持てます。

追記その3
即時新品の商品を再送いただきました。
今度は良さそうです。壊れた分は着払いで送り返しました。
耐久性はこれからですが、対応良いだけで気持ち良くなりますね。


開発途上

星3.0

一番期待していたANCについては、体感できる程度。
外部音取り込みモードからANCモードに変更した場合のサイレント具合がちょうどBose QC30のANCを効かせた時と同じ感じ。
音の途切れ、片方音が出ないなどの不具合が頻発。(特に、Skype、Teamsなどの会話系アプリを使うと、5から10分くらいで必ず全く聞き取れない雑音モードに突入。)
サポートと相談し、今回は返品することとなった。
交換して直るものならば使い続けたいと思う商品だが、直る見込みはないようで返品手続きを依頼された。

メーカーも不具合を把握しているとの事で、商品改善に役立てるとの事。
PoCを発売後にやっている状態?

価格とコンセプトはいいが、もう少し熟成してから市場投入してもいいのではと感じた。

サポートからの返信は素早く、その点は評価できる。


ノイキャンに満足。水回りでの使用に問題

星3.0

家族の騒がしい生活音や騒音対策にノイズキャンセリング機能目当てでセール価格4464円で購入しました。
カナル式のANCは初めてですが、SONYのANCヘッドホン、WH-CH710Nと比べても同等かそれ以上に感じました。
無音状態でも勝手に電源が落ちないのでANC耳栓代わりにも使えます。
扇風機や換気扇の音はびっくりするくらい静かになり、無音じゃないと聞き取れないくらいです。
壁やドア向こうの大きな話し声、喧騒も、なにか聞いている分にはほぼ聞こえなくなりました。
隣人の生活音、騒音対策に興味のある方は試してみてもいいと思います。
単体10時間のバッテリーは正直信用していませんでしたが、2時間使ってWindows10上で残量80%だったので公称通りのようです。
音質はTrueFree2と同等程度です。

追記
長期使用レビューです。気になった点の追加です。
操作が指でタッチする静電気式のなのですが、あまりにもセンサーが敏感で誤作動しやすいです
特にIPX6防水性能を謳っているので洗顔やシャワーなどで使用してみると水滴が一滴でも掛かると
激しくご動作します。
この点、要改良か下位機種のように普通に押し込むボタン式で良いのではないでしょうか
(下位機種のTrueFree2はガシガシ水場で使えています)


性能はいいですが、左右ペアリング関係が不安定

星2.0

価格と性能が良い意味でぶっ壊れている、というほかの方のレビュー通りです。
あえて星を減らしてレビューをしている点を書いてみます。
通常左右のふたつを「ひとつの個体」として使いますが、ブルートゥースイヤホンにたまにある不具合で右と左で別々のイヤホンとして離婚したみたいになることがあります。
このT2もそれが起きてしまい、右だけがスマホとペアリングして左が接続されず困ったことになりました。説明書に書いてあるリセット方法を何度試してもダメ。
特にT2は左でしか操作できない機能(ノイズキャンセリング)が死んでしまうため「買ったばかりなのにゴミ箱行きかな、保証を求めてあれこれするのも面倒な価格帯だし…結局のところケチらずBOSE買わないとダメなんだよな…」と思いましたが、こちらのAmazonページのQ&Aに書いてあるリセット?方法を試したところ(それでも5回目くらいでようやく成功)ようやく機能復帰しました。

これ、同梱の説明書に従うだけでは機能回復できません。こちらのページにある方法を知らなければ操作することのない複雑な手順となっています。

とりあえず星3つ。いっかいこっきりの不具合なら「ま、いいか♥」と思えますが、今後このような不具合が頻発するようであれば(操作がめんどくさいうえに成功率が低い)さらに星を減らさざるを得ません。


問題点を中心にレビュー

星2.0

SoundPEATS T2はアクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモードを搭載する安価なワイヤレスイヤホンです。
他の方から良いレビューは多く上がっていますので、問題点を中心にレビューさせていただきます。

[充電ケースの問題点]
ケースの蓋を開けてイヤホンを取り出すとケースが倒れます。メーカーの方は使ったことがあるのか疑ってしまいます。
イヤホンをケースに戻す時は片手でケースを保持して戻す必要があります。試しにケースの底に5円玉(4g弱)を貼り付けたところ倒れなくなりましたので設計ミスかも知れません。

私はケースの底に何かを貼って使おうと思います。

[無線接続の問題点]
SoundPEATS T2をスマホとタブレットで切り替えて利用しています。
手順はペアリングは両方で実施しておいて、「利用しない端末は接続解除」「利用する端末で接続」で使っています。ペアリングの解除は行いません。

スマホとタブレットで切替をすると、多くの場合、片側が接続されない状態となります。接続されないイヤホンのLEDが点滅(接続待ち)したままの状態です。
この場合、接続されない側のイヤホンの電源をOFF(タッチパネルを10秒間ロングタッチ)した後に電源ON(タッチパネルを1.5秒間ロングタッチ)すると接続できる場合があります。
私の場合は電源のOFF・ONを1~3回繰り返すと殆どの場合は接続できます。面倒くさいですけどね。。。

想像ですが「MCSync」に問題があるのかもしれません。片側が接続できない時に色々と操作しているとイヤホンの左がスマホに、右がタブレットに繋がりました。

SoundPEATS Sonicも同じ使い方をしていますが「片側が接続されない」ような問題は発生していませんので、2台以上で切換えて使いたい方はSoundPEATS T2以外のイヤホンにした方が良いと思います。

[外部音取り込みモードの問題点]
外部音取り込みモードはイヤホンのマイクで拾った音を若干増幅して聞かせてくれるようで、外で利用すると耳周りの風切り音も増幅されてうるさく感じます。
聞いている音楽もエコーがかかっているように感じます。ひょっとしたらイヤホンのマイクが再生している音楽の音を拾っているのかもしてません。

[イヤホンのタッチスイッチ]
SoundPEATS T2の操作はタッチパネル方式であるため、イヤホンの位置調整を行う目的で触わっても、意図していない音量変化、再生停止、曲飛ばし等が発生します。
SoundPEATS Sonicはタッチパネルではないため、このような事は起こりません。

[総評]
今回、「SoundPEATS T2 進化版」を購入しましたがまだまだ進化途中の機種と感じました。

アクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモードを搭載した安価な機種で、面白い部分はありますが実用性はいま一歩で割り切りが必要だと思います。

音質について、アクティブノイズキャンセリングは何とか使えますが、外部音取り込みモードでは妥協が必要です。

SoundPEATS Sonicにアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが搭載されたら追加購入を検討します。

人気メーカーなだけあってレビュー数はかなり多く、詳しく書かれている。

丁寧なレビューも多く見受けられ、購入を検討する際はレビューも参考にした方が良いだろう。

SOUNDPEATS T2のレビューまとめ

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本記事ではSOUNDPEATS  T2のレビューを行った。

良かった点

・強力なノイキャン

・安価

・使いやすい

・低音がすごい

気になった点

・音質は好みが分かれる

・操作性が微妙

・安っぽい

・ワイヤレス充電なし

コスパ 4.0
操作性 3.0
ノイキャン 4.5
音質 3.5
総合 3.8

このイヤホンは低音域好きにはたまらない、安価でノイキャン付きイヤホンが欲しい方にはオススメできる。

ただ、音質に好みが分かれるところがある為、万人にウケるイヤホンでは無いのは確かなところ。

残念ながら筆者には合わなかった(イヤホンの形状も)ので別のイヤホンを今では使用している。

価格的には、コスパ性能が高いアイテムなので比較的試してみやすい点も良く、ノイキャンイヤホンに興味があるのであれば、まずはこのイヤホンを試してみるのもありだろう。

それではまた!

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