ScreenBar Halo 2を試してみて|初代HaloやProとの違いを体感

ScreenBar Halo 2を試してみて|初代HaloやProとの違いを体感
この記事は1分に500文字読み進めた場合 16 分で読めます

こんにちは。

今日も今日とて大好きなデスクで作業しておりますが、つい先日BenQ様からScreenBar Halo 2をご提供いただきましたので、早速使わせていただいております。

デスク環境を作る時に気になるのが『照明どうしようかな』問題。
デスクでどれくらいの時間作業したり、遊んだりするのかで感じ方が違うと思いますが、仕事などで長時間デスクに座る方には迷わずモニターライトをオススメしてます。それだけの価値はあるはず…!

¥26,900 (2025/07/13 20:26時点 | Amazon調べ)
\Amazonプライムデー開催中!/
Amazon

これまでのモニターライトの使用遍歴

僕の場合、デスク環境を準備してからなので大体5年間くらいはモニターライトを使い続けてきました
色んなメーカーの商品を使ってきましたが、キーボード操作がメインの為、そこまで広範囲の照射は必要としてなかったのか、どこのメーカーでも変わらんなぁと思ってました。
スペースを必要としないので、めっちゃいいやん!とは思ってましたが、安いとこで十分じゃんって感じ。

・Quntis Screen Light

・ATITI Screen Hanging Light

・スワン電器 EXARM ZETA

・BenQ ScreenBar Halo

・BenQ ScreenBar Halo (改良版)

・BenQ ScreenBar Pro

・Quntis ScreenLinear Glow Plus(サブデスクで使うことに)

・BenQ ScreenBar Halo 2(今ココ)

\Amazonプライムデー開催中!/
Amazon

そんな僕を虜にしてくれたのが、”ScreenBar Halo”の登場。

ワイヤレスリモコンの初搭載とともにモニター背面のバックライト機能という斬新さで登場したこの製品はデスク環境にこだわり始めていた自分にとってはかなり惹かれるところが多かったのです。

しかも、画面を見続けた目の疲労に関しては、BenQのモニターライト以上に疲れにくいと感じるモニターライトはありませんでした。価格がピンからキリまであるモニターライト市場では、この性能に価格の差があるのだろうな、ということを感じて以来、僕はBenQユーザーであることを決めました。

ScreeBar Proから移行

というわけで、ご提供いただいた新製品”ScreenBar Halo 2”を使ってみます。

配線整理をガチガチにやっちゃうと、デバイスの入れ替えがかなりしんどいですよね。ケーブルスリーブも綺麗だからと取り入れてますが、正直めんどくさいです。やっぱりほどほどが良いですね。

”ScreenBar Pro”もセンサーで自動点灯・消灯をやってくれたり、カラーも好きなホワイト/シルバーだし、でレビュー終わったらProに戻すだろうな、と思っていましたが、”ScreenBar Halo 2”の進化ポイントがツボすぎました。
前作の「こうなったら良いな」が全部叶えられた本製品、感動ものです。

個人的には絶対”ScreenBar Halo 2″。

でも。見た目は正直言って”Pro”が好き

”ScreenBar Halo 2”には初代から変わらず、背面ライトが搭載されており、モニターの裏まで照らす為のもう一つのライトが搭載されています。
モニター裏までしっかり照射することで、画面の明るさと周囲の明るさの明暗差がなくなり、暗くなる時間には特に目の疲労を軽減させてくれる大事な役割を担っています。

”Pro”にはこの機能がないので、僕は、モニター裏にPhillips Hueの”LightStrip for PC”を使っていました。

こんな感じ。

Hueにしかできない、色の表現が細かくできるので、他メーカーより断然Hue派なわけなんですが、同じような構成にしようとすると、総額がやばいことになるので要注意。

”ScreenBar Halo”シリーズではこの2つのアイテムを一つで完結できてしまうわけ。神すぎる…!

ただ、今作には唯一と言っていいほどの欠点がありました。

そう、この背面ライトの位置が大問題。

なんでこの位置なんだーーーー!!!

いや、発売時に「なんだこれ」とはなっていましたが、背面ライトの主張が中々に強いんですよね。

デスク正面から見るとどうしても奥の四角い形状が気になります。

ちなみに、初代の”ScreenBar Halo”の背面ライトはクリップ部分にありましたので、設置時に正面から見えることはありませんでした。

初代はクリップのお尻部分に背面ライトが搭載

僕的にはデザインは改悪です。構造的に難しかったのか、開発者ではないのでわかりませんが、正面から見た時のシンプルさは維持するために見えないところに配置すべきです。

デスク環境を整える上で、僕が気にしているのは機能面よりも見た目な部分で製品をチョイスすることが多いです。
もちろん使うことにストレスを感じてしまっては元も子もないですからある程度許容できるスペックであることが前提ですが…

そんなわけで、見た目は正直言って”Pro”の方が断然好みです。

白デスクには”Pro”の方が好き
\Amazonプライムデー開催中!/
Amazon
¥26,900 (2025/07/13 20:26時点 | Amazon調べ)
\Amazonプライムデー開催中!/
Amazon

とはいえ、すごい…!めっちゃ進化してる!

デザイン的には少々テンションが上がりきらないところではありましたが。

機能面には満足せざるを得ませんでした。

上が”Halo 2”

ライト本体には、操作系のインターフェースが搭載されていない完全なリモコン操作仕様。

ScreenBar自体に手を伸ばさずに点灯・消灯のアクションが手元に置いたリモコンで全部できちゃいます。

”Pro”には、ライト本体をタッチしてモードの切り替えや調光を行う必要がありました。
「別にリモコンなんていらんやろ」って、Halo初代を使った僕は思っていたのですが、実際にHalo初代からProに乗り換えて、調光などをいじっていたのは使い始めの数週間だけ。
それくらいリモコン操作に依存していたのかもしれません。見た目は好きなのに…

はい、話を戻しましょう。

”ScreeBar Halo 2”でも引き続きワイヤレスリモコンで照明のON・OFFだけでなく、調光・調色・モード切替といった調整を行うことができます。

リモコンがめっちゃいい

このリモコンがめっちゃ進化してます。

まずね、駆動方式がバッテリーに変更されていました。USB-Cケーブルで簡単に充電することができ、面倒な電池交換は必要がありません。

はい、優勝。

前作までは乾電池で駆動していたんですけど、単4電池を3本も必要としてたんですよ。
最初に付属はしてきますが、半年くらいで電池交換が必要になりました、電池がその場に無ければ操作することができませんから、それがケーブルを繋ぐだけで解決するのは、、、ありがとうございます!

もちろん、充電しながら使うこともできました。

これだけでは終わらないのが、今作。

自動点灯・消灯のモード切替ボタンが一つ増えたのと、ディスプレイが新たに搭載されてめちゃくちゃパワーアップしました。

左が初代Halo、右が新作”Halo 2”

調光・調色はダイヤルで細かく調整することができるようになっていました。

調光:1%〜100%まで1%単位で調整可能
調色:2700K〜6500Kまで25K単位で調整可能

前作でも細かい調整はできましたが、調光・調色ともに16段階の調整でしたから、今作ではより細かい調整ができるようになり、数字で見れるようになったことで断然調整しやすくなりました。

これも前作からの変化ポイントですが、メインライトと背面ライトで異なる明るさを設定することができます。
メイン:白、背面:暖色みたいに異なる調色設定を行うことまではできませんが、僕みたいにデスクの写真を撮影したい時に調光設定ができるので何かと使ってます。

自動点灯・消灯モードが継続されて嬉しい

”ScreenBar Pro”の”売り”だった自動点灯・消灯モード。

デスクに近づくとセンサーが感知してライトが点灯、デスクから離れてしばらくセンサーが人を感知しなければ自動消灯してくれるモードは”ScreenBar Halo 2”にも搭載されました。

搭載されているセンサーは”Pro”も”Halo2”もおそらく同じセンサーが搭載されていそうで、超音波センサーのようです。ライト前方60cmくらいの範囲で動きを検知して点灯や消灯を行います。
(”Pro”を使用している時、夜中に点灯していることが何度も発生しましたが今回は果たして。。。)

今の所、変な動きはありませんが、やはりこれまで「ん?」と思う挙動をすることもあったことから、概ね満足できる機能です。

このモードが”Halo2”で搭載されているなら、”Pro”を選択する必要はなく、僕はこっちを選びます。

WEBカメラマウント付き!

”ScreenBar Halo 2”にはWEBカメラマウントが付属してきました。

僕の場合は、SmallRigの器具を使ってモニター横にカメラを浮かせているので使いませんが、モニターライト上に無理やり置いて使っている人などにはありがたいかもしれません。

マウントは両面テープでライト本体に貼り付ける必要がありますので、安易に着脱できないのが少しネック。

マウントを使って設置するとこんな感じになります。

高さが出せるので、ライトがカメラの画角に入りにくくなりますし、ケーブルの取り回しもしやすくなりますので、普段からガッツリWEBカメラを使うよって人には刺さるかもしれません。

¥26,900 (2025/07/13 20:26時点 | Amazon調べ)
\Amazonプライムデー開催中!/
Amazon

どれを選べばいいのよ?

BenQのScreenBarシリーズは決して安い商品ではありません。その分性能がしっかりしていることは、いろんな商品を使ってきたので実感しています。
とはいえ、シリーズの中でも種類が様々でどれを選べばいいんだ?と悩んでしまっているそこのあなた。

僕がオススメするのは”ScreenBar Pro”か”ScreenBar Halo 2”のどちらか。

自動点灯・消灯機能はやっぱり便利ですのでこの機能が搭載されている2機種はぜひ推したいですね。

その中でも特に、暗い場所や、夜の作業が多い方には”ScreeBar Halo 2”がオススメ。

背面ライトは雰囲気アップだけでなく、作業するあなたの目の疲労を和らげてくれる効果が期待できますので、価格的にハードルが高くなるかもしれないですが、”ScreenBar Halo 2″をチェックしてみるといいかもしれません。

また、”Pro”にはカラーバリエーションがありますので、カラーで選びたい方にはそちらの方が満足度が高いかもしれません。

詳しくは公式サイトでチェックしてみてね。

まとめ:正統進化した”Halo 2”に満足度爆上げ

というわけで、BenQから登場した最新のモニターライト”ScreenBar Halo2”をレビューしました。

初代のHaloからは正統進化だと思いますし、これから購入を検討されるのであれば、Haloが満足度高く使用できるかと思います。見た目以外、これといった欠点や不満が見当たらない、隙のない製品になっていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

照明にはこだわれ。

誰かが言ってました。笑

今回は以上です。それではまた。

¥26,900 (2025/07/13 20:26時点 | Amazon調べ)
\Amazonプライムデー開催中!/
Amazon
\Amazonプライムデー開催中!/
Amazon

この記事を書いた人 Wrote this article

たついち

ミニメモ!を運営しているたついちです。 圧倒的インドア派。 得意:マキシマリストなのにシンプルでごちゃつかない見せ方 デスク環境構築 好き:ガジェットやインテリア