【Anker SoundCore Liberty Neo 2】2021年上半期の高コスパイヤホン決定版。レビューと使い方について。
もはやガジェット界の最大手とも言えるAnker。
スマホやPC周辺機器のみならず、音響関係や家電関係の商品も多く展開しており多くのユーザーを掴んでいる。
今回は、Ankerの音響機器ブランドであるSoundcoreから発売されているSoundcore Liberty Neo 2のレビューを行う。
Soundcoreは安価で入手可能な完成度の高いイヤホンが多く、中でも本製品は初めて完全ワイヤレスイヤホンを買おうとしている方にはとてもおすすめだ。
- 1. Anker SoundCore Liberty Neo 2はこんな特徴
- 2. Anker SoundCore Liberty Neo 2の主な製品仕様
- 3. Anker SoundCore Liberty Neo 2の外観レビュー
- 4. Anker SoundCore Liberty Neo 2のアプリ設定方法
- 5. Anker SoundCore Liberty Neo 2の音質や遅延について
- 6. Anker SoundCore Liberty Neo 2の購入者口コミ・評価
- 7. Anker SoundCore Liberty Neo 2がおすすめな人
- 8. Anker SoundCore Liberty Neo 2をおすすめしない人
- 9. Anker SoundCore Liberty Neo 2のレビューまとめ
Anker SoundCore Liberty Neo 2はこんな特徴
「SoundCore Liberty Neo 2」は、一言でいえば5,000円以下という価格ながら、満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンだ。
ちなみに、商品名に”2”とあるように、「SoundCore Liberty Neo」という商品が存在しており、本製品が後継機という扱いとなる。
前作は、Amazonのカテゴリーランキングで何度もトップを取っていたような大人気機種であったため後継機の発表に胸を熱くした人もいるのではないだろうか。
驚くべきことに、価格は前作から据え置き。にも拘わらず「この機能、あったらいいな」という要望に応えてくれてる。
前作からアップグレードされた点を中心に特徴を挙げていこう。
USB-C充電+Qi充電に対応した!
今や主流となりつつあるUSB-Cで「SoundCore Liberty Neo 2」を充電できるようになった。
変わって当然なくらい浸透しているので驚かないが、単純に他のデバイスを充電する端子を統一できることによるメリットは地味に大きい。
(iPhoneも早くUSB-C充電にしてくれよ・・・)
ここまでは時代のニーズに合わせた正当な進化と言えるが、本製品はなんとQi充電にも対応してきたのである。
ワイヤレス充電用の充電器を持っていない方にとってみては、どうでも良い進化かもしれないが、持っている人から見ればこんなに便利な機能は他にはないだろう。
イヤホンの充電ってUSB端子を差し込むのが面倒で「後でいいや」って放置しがちになるのでワイヤレス充電器に置いておけば充電できるのは本当にありがたい。
これで充電忘れでテンションが下がらずに済みそうだ。
新機能が付いたのに価格据え置きだからな。
イヤホン単体で最大10時間、ケース込で最大40時間の連続再生が可能!
バッテリー周りの強化も顕著に表れており、前作から2倍の再生可能時間が搭載された。
製品画像 | ||
製品名 | SoundCore Liberty Neo 2 | SoundCore Liberty Neo(第2世代) |
イヤホン単体再生時間 | 最大10時間 | 最大5時間 |
ケース込再生時間 | 最大40時間 | 最大20時間 |
リンク | 詳細を見る | 詳細を見る |
充電ケースの筐体自体はほぼ同じサイズ(イヤホン自体は若干大きくなった程度)ながら十分すぎるほどの再生時間を可能とした。
1日中楽しむこともできるし、通常の使用用途(通勤時など)であれば余裕で2~3日は持ってくれる。
これはいいね!
帰ったときにワイヤレス充電器でQi充電しておけばいいくらいなので買ってから未だに充電切れを見たことが無いほど。
SoundCoreアプリ、イコライザーが使える
発売が発表されたときに購入を決断した大きな特徴だ。
今回の「SoundCore Liberty Neo 2」はSoundcoreアプリに対応しており、イヤホン操作のカスタマイズのみならずイコライザー機能まで使えてしまうのだ。
各音域を自由にカスタマイズできる機能なので、自分好みのサウンドに仕上げることがこの価格でできる。
ぶっちゃけ良くも悪くもないくらいの音質なので、イコライザーをいじって好きにカスタマイズできるなら満足度上がるよね。
何度も言うが前作から価格は据え置き、おかしいだろ。
イコライザーなんてどう調整したらいいかわからない、なんて人もいるだろうが、このアプリには22種類のプリセットが準備されているので調整することなく好みのサウンドが見つかるかもしれない。
なんて初心者にも優しい設計なのだろうか。
フィット感と安定感を生み出すイヤーウィング
「SoundCore Liberty Neo 2」はイヤホンがイヤーウイングが付いており、筆者としては最高な装着感を味わえた。
筆者の耳の形状のせいなのか、今まで購入してきたイヤホンのほとんどは長時間(と言っても1時間程度)の装着をしているとイヤホンのプラスチックが当たってる箇所がすごく痛くなってくるのだ。
シリコン製のイヤーウイングを装着した「SoundCore Liberty Neo 2」は、長時間の装着でも耳が痛くなりにくく今まで買ってきたイヤホンの中でも上位に入ってくるフィット感だ。
たぶん耳が小さいとイヤーウイングが押し広げるような感じになるので痛くなるかもしれない。
装着感って本当に難しいところで同じ形状の耳は一人としていないので一概にお勧めする事はできないけど、日本人の耳に合わせたフィット感だとは感じた。
ちなみに使用者の耳のサイズに合わせて調整できるよう、3サイズのイヤーウイングが付属してくる。
ノイキャン・外音取り込み機能は付かなかった
「SoundCore Liberty Neo 2」は残念ながら、ノイキャンや外音取込といった人気のある機能が搭載されていない。
ノイキャン機能が欲しければ、発売時期が近い「SoundCore Liberty 2 Pro」や「SoundCore Liberty Air 2 Pro」を購入してくれって魂胆だろうか。
ノイキャン搭載イヤホンとしては確かにコスパ高なアイテムなので、ノイキャン機能が欲しければこちらを検討するといいだろう。
価格か、機能か、難しいところだ。
ちなみに、「SoundCore Liberty Neo 2」はフィット感が高いので遮音性は高い。
ノイキャン機能が必須でなければ「SoundCore Liberty Neo 2」でも結構雑音をカットしてくれるので、十分に検討の余地がありそう。
どうしてもノイキャン欲しい勢には
同価格帯であれば「Earfun Free Pro」や「Soundpeats T2」が5,000円台でノイキャン機能付きで購入可能だ。
(追記:Earfun Air Proに新作が登場している!7000円台・うどん型・音質バランス型のイヤホンらしい。)
どちらも音響メーカーとして人気のメーカーなので買って後悔するようなことはないだろう。
ただし、アプリやイコライザー機能は搭載していないのであしからず。
イヤーウィングが汚れやすい
筆者の耳に最高のフィット感を提供してくれたイヤーウイングだが、シリコン製の問題か妙に埃が付いてしまう。
ウェットティッシュで拭えば取れるのだが、使用する度にふき取るのはやりたくないので何とか指で払い落としている。けどやっぱり気になる。
おそらく気になる人も多いと思うので、できれば素材の見直しをお願いしたいところ。
Anker SoundCore Liberty Neo 2の主な製品仕様
「SoundCore Liberty Neo 2」の特徴を把握したらスペックを確認してみよう。
製品名 | SoundCore Liberty Neo 2 | SoundCore Liberty Neo(第2世代) | SOUNDPEATS T2 | Earfun Free Pro | Earfun Air Pro 2 |
メーカー | Anker | Anker | SOUNDPEATS | Earfun | Earfun |
再生可能時間 | イヤホン単体: 最大10時間 充電ケース込: 最大40時間 | イヤホン単体: 最大5時間 充電ケース込: 最大20時間 | イヤホン単体: 最大10時間 充電ケース込: 最大30時間 | イヤホン単体: 最大7時間 充電ケース込: 最大32時間 | イヤホン単体: 最大7時間 充電ケース込: 最大34時間 |
フル充電まで | 2時間 | 1.5時間 | 2時間 | 2時間 | 2時間 |
充電端子 | USB Type-C | Micro-USB | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
重量(ケース込) | 約59g | 約51g | 約47g | 約40g | 約53g |
防水規格 | IPX7 | IPX7 | IPX6 | IPX5 | IPX5 |
対応コーデック | SBC/AAC | SBC/AAC | SBC/AAC | SBC/AAC | SBC/AAC |
ドライバーサイズ | 8mm | 6mm | 12mm | 6.1mm | 10mm |
ワイヤレス充電 | 有 | 無 | 無 | 有 | 有 |
アプリ | 有 | 無 | 無 | 無 | 無 |
ANC | 無 | 無 | 有 | 有 | 有 |
外音取り込み | 無 | 無 | 有 | 有 | 有 |
リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
スペック上の分かる部分で競合品と比較してみた。
こう比較すると前作から随分と進化したことが分かる。
現在でも「SoundCore Liberty Neo(第2世代)」のAmazonでの販売は継続されているが、間違いなく「SoundCore Liberty Neo 2」の方が満足できるので、誤って購入しないように注意したほうが良いだろう。
Anker SoundCore Liberty Neo 2の外観レビュー
外観
こちらがケース外観。前作の「SoundCore Liberty Neo(第2世代)」はテカテカした充電ケースで見た目はあんまり良くなかったが、マットな質感のものに変更されたようだ。
別に高級感はなく価格相応。
指紋などは付きづらいのだが、傷は付きやすい。
バッグの中に入れて持ち歩いているが、画像の通り細かい傷が沢山。
充電残量が分かるようになっているLEDインジケーターが3つ。
なぜ3つ?理由はよくわからないが、別にバッテリーが気になる事はないくらい長時間の使用が可能なのでストレスに感じるほどではないけど少し違和感を感じるところ。
充電端子はUSB-C。ありがたいよUSB-C。
Qi充電にも対応しているので、充電周りは完璧やね。
前作と比較して使用可能時間が2倍となったがフル充電までの必要時間は30分程度伸びただけ。
PSEマークなどは充電ケースの蓋内側に全て書かれている。
ケース底面とかではなく、蓋の内側。なんかいいよね。
特にケースにボタンなどは付いていない。
イヤホンのインジケーターが白く光るようになっている。
もちろん片方だけ取り出して接続することも可能で、片耳使用中にもう片方を取り外すと即座に両耳から再生してくれるようになっている。
ちなみにイヤホン本体のボタンを押すとケースの充電残量がわかるようになっている。
ケースを手で持つとこんな感じである。
大きくも小さくもなく至って普通のサイズって感じだ。
邪魔に感じるようなことはないのでコンパクトな方か?とりあえずズボンのポケットにはあまり入れたくはないかな。
イヤホンの形状はこんな感じ。
イヤーウイングが付属しているので、深くはめ込む必要もなくがっちりハマってくれる。
イヤホン操作は「d」マーク部分がボタン式である。
タッチ操作が好きな人もいるとは思うが、個人的にはボタン操作の方が誤爆が少なくて好き。
ボタンの感度は悪くはなく、比較的浅めな打鍵感である。
赤いラインが特徴的なイヤーチップが付属。
結構悪くはなくて、付け替える必要もないかなと感じた。
こちらが、パッケージ内容だ。
イヤーチップは標準装備されているMサイズを含めて5サイズが用意されているので、多くの人に合うように準備されているところもいいのではないだろうか。
Anker SoundCore Liberty Neo 2のアプリ設定方法
まずはSoundcoreのアプリをダウンロードしよう。
アカウントをお持ちでなければ「アカウント登録」から進んで必要項目を設定するだけ。
対象機種を選択。
今回の場合は「Liberty Neo 2」を選択しよう。
イヤホン操作のカスタマイズ画面だ。
イヤホンで操作できたらと思える機能は一通り使用できるので、自分好みにカスタマイズするといいだろう。
ちなみにシングルタップを音量調整にしておくと誤操作が起きても音量の変化だけなのでおすすめ。
イコライザー機能画面だ。
自分でカスタムすることもできるし、プリセットから好みに近いサウンドを選ぶことも可能。
プリセットからカスタムすることもできるので、使いやすい機能だった。
カスタム画面はこんな感じで、直感的に操作ができる。
極端は良くないよ、まじで。
プリセットを活かして少しだけ調整するような感じで本当に良いと思う。
Anker SoundCore Liberty Neo 2の音質や遅延について
この価格帯のイヤホンに音質を求める人がどれだけいるのか分からないがとりあえず筆者が感じた「SoundCore Liberty Neo 2」の音質について書いていくことにする。
尚、イコライザーでサウンドをいじらず初期状態での感想だ。
まず初めに、「SoundCore Liberty Neo 2」は3層構造のダイヤフラムを採用した8㎜ドライバーである。
前作が6㎜ドライバーなことから、音の迫力は上がっている印象を受けた。
SBC/AACコーデック対応なのでスマホで音楽を聴く分には問題なく楽しめるだろう。
筆者はiPhoneユーザーなので、iPhoneでの音質評価とする。
音質
前提として5,000円のイヤホンということで覚悟をしていたのだが、案外聴きやすいサウンドになっている印象を受けた。
もちろんAnkerらしい低音の強調もありつつ厚みのある仕上がりなんだけどそこまでズンズン響くほどではないなといった感じで、中音域は少しぼやけた印象。
高音域はシャリつく感じをまろやかに上手く抑えたなーって感じだろうか。
予想以上に聴きやすいことで、長時間の使用もイケちゃうイヤホンという感想だ。
5,000円のイヤホンとして見れば満足度は高いだろう。
遅延
「SoundCore Liberty Neo 2」の遅延に関しては、動画の視聴などにおいて遅延を体感することはなかった。
だが、オーディオテスター(Andoroid)で遅延試験を行ってみたところ、300ms~400msくらいの遅延だったので、ワイヤレスイヤホンでは標準的な数値だった。
Youtubeでも自分の持っているイヤホンがどの程度遅延するのか確かめる方法があるので気になれば試してみたら面白いかも
通話品質
通話品質については、価格相応だ。
こもった音で聞こえるので、なんかマイク使ってんなって明らかに分かる品質。
気になる方は、Youtubeで検索してみると他のレビュワーさんがやってるから見てみるといいだろう。
Anker SoundCore Liberty Neo 2の購入者口コミ・評価
筆者の意見以外にも参考にしたい人の為に、購入者の口コミを集めて掲載しておく。
ぜひ参考にしてもらえたら幸いだ。(Amazon.co.jpより引用)
総合評価:「[star-list number=4]」星5つ中の4.2
凄いです!!
[star-list number=5]星5.0
今まで高価な物からコスパ良しな物まで色々と購入してきましたが、5千円以下でこの音質は、間違いなくトップです。
ノイキャン、外音取り込みなど機能はないもののアプリのイコライザーで音質のカスタマイズが出来るのは素晴らしい出来です。低音から高音まで無理なく響きドンシャリ好きには最高ではないでしょうか。勿論イコライザーでプリセット音源を選ぶ事も出来ます。この値段でここまでの音質買いです。今後価格競争が益々激しくなるのでは?。
何だか音質が良いと言われていた高額なイヤホンを何台も買って来た事がばかばかしくなります。アンカーさん素晴らしい。欲を言えばもう少し透明感がほしいところ。でも、値段を考えれば星5でも足りないかも?品切れになる予感がします。ヤフーニュースでも取り上げていたし。久しぶりに感動な品に出会いました。
中低域重視の音作りでソースの間口は広い
[star-list number=5]星5.0
値段の安さとSoundcoreシリーズということで衝動買いしましたが、大当たりです。ノイズキャンセリングはついていないシンプルな構成ですが、その割り切りの良さが効いています。
音質の傾向は中低域重視ですが、重低音はむしろ抑えめです。中音域は女性ボーカルで特にさ行の子音が強調される傾向がある。あと、全体的に余韻やエコーを強めに表現する。こうした特徴から細かく音を拾うような聞き方よりは音楽をゆったりと楽しむのに向いています。クラシックはブラスバンドや四重奏よりもオーケストラを朗々を鳴らす方があう。例えばボレロなんかだとはじめの方はドライバーの性質からか管の音に繊細さが無く、退屈だ。しかしこれが後半、演奏に参加する楽器が増えると力を出してくる。
ロックは中低域重視の音作りがはまってドラムやギターにスピード感がある。銀魂のバクチ・ダンサーはイントロのドラムとギターで一気に聞き手を向こうの世界に引っ張っていくのが魅力だが、それが際立つ。ただ、シンバルなどはエコーを強調する帯域に当たるためか独特な響きになる。これは好き嫌いがあるかもしれない。
中低域重視とこのエコーの特質は女性ボーカルにはあたりとはずれがでてしまう。声が高くキラキラした繊細さがあるボーカルは膨らみがでて色気がでる。堀江由衣さんの歌声は透明感が魅力だがそれに色気が加わる。反面、やなぎなぎさんの場合は伸びが減った気がする。ここらあたりは主観が入るかもしれないが、男性ボーカルではさ行が少し強くなる程度でも女性ボーカルではバランスが変わったように感じるのがこのイヤホンの特徴だろう。
最初の30分はさ行が気になるのでこのくらいはエージングした方が良い。ただ、こうしたレビューを書くために変化を確認しているが、同時にドライバーの素性の手掛かりも得られる。少なくともこのイヤホンのドライバーの素性は良いものだと思う。
ともかく、これで5000円しないというのはすごいと思う。音作りとしてはKOSSに似ていて楽しく音楽を聴くためにチューニングを施していると思われる。ロックならまず大丈夫だしクラシックも楽しい。女性ボーカルだけは今まで聴いていたのと違うと感じるかもしれない。
一言で最高傑作!
[star-list number=5]星5.0
新作出てんじゃん!買っちゃお!という軽いノリで買いました。ちょうどイヤホンが欲しかったので。
ANKERさんやりましたね。前作「第2世代Soundcore Liberty Neo」を使ったことがありますが、前作はおろか3万以下で買えるイヤホン全ての中で最も良い出来です。感動しました。
Soundcoreアプリもシンプルながらよく作り込まれていて気に入りました。
このアプリのEQは味が大きく変わるので音楽がより楽しめます。
着け心地も文句なしです。運動してもそう簡単には外れないと思います。
ANKERのイヤホンには実家のような安心感がありますね笑笑
説明欄にもある通り、ANC(ノイキャン)はありませんので、ノイキャンが無くてもいい。必要無い。
そういう方はぜひ購入してみて下さい。
音量調整が良くないです
[star-list number=4]星4.0
Anker Soundcore Liberty Neo (第二世代)を使っています。
価格以上の音質、接続の安定性、高い防水性能、Wingによる耳へのフィット感、ケースに出し入れすることでON/OFFされる分かりやすさ、タッチセンサではなくボタンによる操作。本格的に音楽鑑賞をするのでなければ、ほぼ欠点のない製品だと思います。
(ところで、完全ワイヤレスイヤホンにタッチセンサ式、加速度センサ式のものが多いのはどうしてでしょうね? 評判のよいものも、やはり誤動作します。そもそも小さいイヤホンをタップするのは簡単ではないと思うのですが・・・)
「ほぼ」欠点のないNeo(第二世代)でしたが、1点、残念だったのは、イヤホン本体で音量調整ができなかったこと。今回、Neo 2の発売に際して、イヤホン本体で音量調整ができるようになったことが宣伝されていないように思うのですが、私はこの機能が一番、嬉しかった点でした。
・・・がしかし、よくないです。同じことをレビューに書かれている方がいらっしゃいましたが、Neo(第二世代)では一番小さい音、二番目に小さい音、との間のギャップが適度だったのですが、Neo 2では、一番小さい音では小さすぎ、二番目に小さい音にすると急に大きくなります。大きな音の領域ではそのギャップが多少大きくても気にならないのですが、音が小さい領域では、そもそも静かなところで聞く場合や、BGMとして小音量で流し聞きしたい場合など、環境に応じて細かく調整したいわけです。Neo 2ではちょうどよい音量にできないです。困っています。iPadに接続して使っていますが、iPad本体で音量調整しても同じです。というわけで、音量調整機能のチューニングが悪いために、今のままではNeo 2を返品しようか、という状況になっています。
大きな音量で聞くことが多い人には全く問題がないのでしょうが。
良くも悪くもドンシャリ!
[star-list number=4]星4.0
良くも悪くもドンシャリ、線が太く、濃いめの味付けですね。
言ってみればお店の味。多くの方が美味しいと感じる音と思います。
逆に、長く聞き続けると疲れるかも。
気構えて聴くような感いいではないけど、通勤通学で聴くにはぴったりです。
ノイキャン不要、高音質コーデック不要。コードレス充電で毎日の利便性大幅アップ。
価格は抑えて欲しい、といった大多数の方に向けたこの機種の存在価値は大きいでしょうね。
AIが導き出した商品戦略といったところでしょうか。
他に漏れずまんまと乗せられちゃってます。
音質、コスパ最高! だけど・・・
[star-list number=2]星2.0
ノイズキャンセリング機種と迷いましたが、新しい機種で評価も良く、お値段も手頃だったのでこちらを購入しました。早速試してみましたが、音の奥行きと低音、高音の音質にびっくりしました。今までの3,4千円のスポーツタイプもそこそこ良かったのですが、ワンランク上のイメージです。その上、アプリでイコライザー機能も付いてます。暫く楽しめそうです。
追伸:かなり気に入ってたのですが、ほかの人のコメントにもある通り、結構な頻度で音飛びします。ただ音楽聞いてて音飛び、聞きながらiphoneでニュースやSNSの画面切り替えるときにも音飛び・・。iphoneとの相性が悪いのでしょうか?残念ながら返品となりました。(iphone11、イヤホン装着時に手でiphoneは操作。50cm程度の離隔距離)
ちょっと不安定
[star-list number=2]星2.0
AirPods Proで不満だった「ドン」が気持ちいいです。ノイキャンなしですが家の中では家族が見てるTVの音が気にならないくらいには遮音してます。
但し手に届く場所にスマホを置いてないとダメですね。AirPodsのようにスマホ置いたまま家の中を動き回れません。また、通勤(首都圏地下鉄利用)時は全く使い物になりません。割り切る事ができれば大変お得だと思いますが…ちょっと私の使用環境ではメイン使いは厳しい感じです。
レビューを見てみると意外と両極端だったことが分かった。
iPhoneユーザーの接続不安定さが目立つようだが、筆者はiPhoneで使用していて音飛びなどは頻発していない。
Anker SoundCore Liberty Neo 2がおすすめな人
しばらく使用してみた結果、「SoundCore Liberty Neo 2」は以下のような人におすすめではないかと感じた。
- 5,000円くらいでイヤホンを探している
- イコライザー機能を使いたい
- 充電めんどくさい
- ワイヤレス充電に対応したイヤホンが欲しい
「SoundCore Liberty Neo 2」は5,000円以下で購入できる完全ワイヤレスイヤホンとしてガチでコスパが高いイヤホンだ。
ワイヤレス充電に対応したモデルはこの価格帯であれば付属しているものも出てきているが、アプリに対応・ましてやイコライザー機能をこの価格帯で使えるイヤホンは現状「SoundCore Liberty Neo 2」だけだろう。
それだけでも購入に値するモデルなのではないかと感じる商品だった。
初めて完全ワイヤレスイヤホンを使うような人にも使いやすく、アプリのインターフェースも工夫されており価格を抑えてイヤホンを購入したい人にはぜひオススメしたいアイテム。
Anker SoundCore Liberty Neo 2をおすすめしない人
逆におすすめできない人について考えてみた。
- ノイキャン機能が絶対に必要だ
- 黒のイヤホンが嫌だ
色々考えてみたが、結局ノイキャン機能が必要か必要でないかだと結論づけたい。
ノイキャン機能が必要なのであれば、同価格帯でEarfun Free Pro」や「Soundpeats T2」を検討すれば良いし(ただしノイキャンはマイルド)、しっかりしたノイキャンを求めているのであればもう少し我慢してちゃんとしたイヤホンを買えばいい。(ちゃんとしたってなんだよ。。。)
予算があるのなら、Jabraや、SONY、Air Pods Proあたりが後悔しないイヤホンだろう。
「SoundCore Liberty Neo 2」は現状ブラックのみとなっているが、前作は他のカラーも展開されているので、売れ行きによっては他カラーの発売も見込める。
いつ発売するかは不明なので、ブラックが嫌なのであれば他機種の選択をすることになるだろう。
Anker SoundCore Liberty Neo 2のレビューまとめ
本記事では「SoundCore Liberty Neo 2」のレビューを行った。
良かった点
・長時間再生可能
・アプリカスタマイズ可能
・イコライザー機能対応
・Qi充電対応
・抜群のフィット感
気になった点
・ノイキャン機能なし
・外音取込機能なし
・イヤーウイングの埃の付きやすさ
コスパ | [star-list number=5] 5.0 |
機能性 | [star-list number=4] 4.0 |
使い勝手 | [star-list number=4.5] 4.5 |
音質 | [star-list number=3.5] 3.5 |
装着感 | [star-list number=5] 5 |
マイク品質 | [star-list number=3.5] 3.5 |
総合 | [star-list number=4] 4.2 |
まさにこの価格でここまでできる!を体現したイヤホンではないだろうか。
これほどコスパが高いという言葉がしっくりくるイヤホンが登場したことがうれしくてたまらない。
もちろん、音質は価格相応なところなのだが日常使いや、スポーツなど幅広いシチュエーションで使用できると思うので間違いなく多くの人にオススメできるイヤホンだと言えるだろう。
気になった方はぜひチェックしてみてください。