見やすいコスパ型温湿度計。SwitchBotの温湿度計プラスがおすすめ!

見やすいコスパ型温湿度計。SwitchBotの温湿度計プラスがおすすめ!
この記事は1分に500文字読み進めた場合 12 分で読めます

スマートホームしてますか?我が家はいつも家に帰る時間がその時によってバラバラなのですが、帰るタイミングで外出先からスマホで部屋の温度や湿度を確認して必要であればエアコンを付けたり加湿器を付けたりできると便利だなと思ってました。

今までは帰る時間を予想してエアコンのタイマー機能でONにしたりしてたので考えてみるとすごくもったいないことをしていたなぁ…と思うこともあります。それが、SwitchBotのアイテムを使えばこれができちゃうってすごくないですか?

というわけで、室内の温度や湿度がすぐに確認できるスマート温湿度計を導入してみたところ、すぐにお部屋の状況を確認できてエアコンを付けた方が良いかどうかの確認ができるようになりました。

本記事では、SwitchBotの温湿度計プラスをレビューしていきます。

【通常版】

【進化版:プラス】

本レビュー記事の製品はメーカー様より製品提供をいただいたものとなっております。

内容に関する指示は受けておりませんのでいつも通りのレビュー記事です。

基本的に使える機能は一緒のものですが、ディスプレイが大きくなってフォントが太くなったので視認性が非常に高くなったのとデータ保存期間がほぼ2倍に増えたことが特徴に挙げられます。

温湿度計プラスで何ができる?

SwitchBotの温湿度計はスイス製の高精度センサーを搭載しており、感度と精度の高さがあると言われています。0.1℃の温度差、1%RHの湿度差を感知することができ、4秒ごとに温湿度を測定し計測データが保存されるようになっています。

それでは、SwitchBot「温湿度計プラス」でできることについて以下にまとめてみましたので参考にしてみてください。

「温湿度計プラス」でできること

・スマートスピーカーとの連携
・アラート通知と遠隔確認ができる
・ディスプレイで快適度を確認
・SwitchBotシリーズと連携ができる
・データ保管と履歴の確認ができる

スマートスピーカーと連携

SwitchBotハブミニとアレクサ、Googleアシスタント、Siri、LINE CLOVAなどと併用し、声で温度や湿度を確認することができます。IFTTTにも対応しておりできることは意外にも幅広くなっています。

※ちなみにアレクサでは温度のみ確認可能。

アラート通知と遠隔確認

アプリで設定した温度・湿度に到達すると、Bluetoothの通信範囲でアプリからアラート通知が届くようになっています。別売りのSwitchBotハブミニと併用すれば外出先であってもアラート通知の受信は可能です。

ディスプレイで快適度を確認

アプリで対象(人物・ペット・植物)を設定すれば、乾燥・快適・湿潤という3つのマークで現在のお部屋の快適度をマークで表示して、分かりやすく把握することができます。

ディスプレイの表示内容は、温度・湿度はもちろんですが、快適度マーク以外にも電池残量の表示がされるようになっています。

SwitchBotシリーズとの連携

SwitchBotハブミニや、SwitchBot加湿器と連携することで湿度が○%以下で加湿器ONのようなシーン設定をアプリで設定可能になります。常に快適な環境を作っておくことができるので、梅雨時期のカビ予防だったり、インフルエンザのなど病気の予防にも役立てられます。

植物の育成などを行う際には温湿度の管理も大事なことなので、一括管理できる温湿度計は非常に有効ですよね。

データ保管と履歴の確認

温湿度計プラスではローカルストレージ内に68日間のデータ保存ができるようになっています。SwitchBotハブミニと連携すれば履歴データが無制限に保存できる点も大きなメリットです。

まぁ、筆者は見てもなんとも思わないですがこうゆうデータが好きな人には楽しいかもしれませんね。少し見づらいデータなのが少し改善してほしいポイントかもしれません。

iPhoneでウィジェットを使えばリアルタイムで現在の状況を確認できるのも便利だと思います。

SwitchBot「温湿度計プラス」レビュー

それでは実際に「温湿度計プラス」のレビューをやっていきます。

温湿度計プラスの主な製品仕様

タイトル
製品サイズ7.9×6.5×2.2cm‎5.5×5.5×2.4cm
重量64g69g
電源電池式電池式
設置方法6WAY4WAY
データ保存ローカルストレージ内:68日間
ハブ連携時:無制限
ローカルストレージ内:36日間
ハブ連携時:無制限
見やすさ
快適度マーク
スマートスピーカー連携
SwitchBotハブミニ連携
価格(税込)2,480円1,980円
商品リンク詳細を見る詳細を見る

温湿度計プラスの外観・サイズ

開封していきましょう。

パッケージ内容

  • 温湿度計プラス本体
  • 取扱説明書
  • 金属プレート×1枚

白いプラスチックの筐体に3インチのはっきりとしたフォントが特徴な温湿度計プラス。前作については筆者は所持しておりませんので現物比較はできませんが、明らかに見やすいのは分かります。

背面部分についてはこのようになっており、吊り下げ用の穴がある上半分についてはマグネットが内蔵されているようです。

冷蔵庫やマグネットがくっつく場所であればどこでも設置が可能ですね。

付属の金属プレートを使用すれば、マグネットが付かない場所でも設置可能です

側面にセンサーが配置

嬉しいスタンド機能

温湿度計プラスではスタンド機能がパワーアップしており、「見やすさ」に特化した仕様となっていますね。42度、65度の角度でスタンドさせて設置することができるのが何気に魅力的。垂直にも立てて置けますが安定感は微妙なところなのが少し残念です。

SwitchBot温湿度計プラス温湿度計
スタンド方式42度・65度・90度56度・90度
吊り穴×

スタンド部分の内側には電池が入れられるようになっています。使用電池は単4電池×2本が必要ですが電池寿命は約1年と比較的長く、何よりケーブルレスなのが嬉しいところ。ちなみに電池は付属しています。

SwitchBot「温湿度計プラス」を使ってみた

初回起動時はアプリと連携させる為、アプリ内にデバイスを追加しましょう。

従来の温湿度計と温湿度計プラスが存在しますので選択を間違えないように

背面ボタンを長押しして温湿度計プラスの画面にBluetoothマークが出たら「次へ」をタップ

デバイス名などを設定できます。(後から変更可能です。)

ホーム画面にデバイスが追加されました。

数分で登録ができてしまいますので煩わしさは全くありませんでした。

細かい設定では、アラートの設定範囲や快適度についての設定を細かく設定できます。

デフォルトでは快適度の対象が人物を選択している状態となります。

初期設定でさえこれだけ簡単な上、一度設定してしまえば特に設定をいじったりすることもありませんのであとは管理するだけですよ。

ちなみに、スマートスピーカーと連携させるにはクラウドサービスをオンにする必要があるのでご注意ください。

「温湿度計プラス」の良かった点

いろんな場所に設置できる

駆動方式が電池式となっていることでケーブルレスな温湿度計プラス。前作の温湿度計も同様に電池駆動式ですが、ケーブルの配線を考える必要がないので「置き場所に困らない」のが大きなメリットだと感じました。

従来モデルの温湿度計と比較しても角度調整が1段階増え、見やすい角度に整えることもできるようになったのは良いことだと思います。

SwitchBotハブを使って家電操作が便利

温湿度計を導入することで得られるメリットはSwitchBotハブミニ(→レビューはこちら)を併用することで現在の部屋の状況を確認した上でエアコンの遠隔操作や、加湿器の遠隔操作ができるようになることです。

観葉植物を育てているときの室温や湿度管理は長持ちさせるために必要なことですし、夏や冬の室内は結構過酷な状況になっていることが多いので帰宅前に快適な室温にしておけるのってものすごく便利ですよ。

「温湿度計プラス」の気になった点

通常版との優位性が見やすさ以外に特になし…

画面の見やすさや設置のしやすさが進化したポイントの温湿度計プラスですが、できることは従来の温湿度計と同じです。在宅中に温湿度を直接見ることがなければ上記の利点はありませんし、スマホで確認することを前提とすれば従来品の方が安いのでそっちでいいよなと思ったのも事実…

ただ、少しでも画面表示を確認するのであれば500円程度の価格差なので温湿度計プラスで快適に管理してみてもいいかもしれません。デザイン的にも温湿度計プラスの方がスマートな感じがします。

ウィジェットも使えるのでアプリを開く手間を省くことも可能

スマホで確認したいけどアプリを開くこと自体がそもそもめんどくさいって場合はウィジェットに表示させることもできます。

液晶ライトは非搭載…

従来品には液晶ライトは非搭載ということで暗い場所では見づらかったようです。温湿度計プラスで搭載して欲しかったですが、それは叶いませんでした…

せっかく見やすい液晶に進化したのですからひと工夫が欲しかったところです。スマホやスマートスピーカーでも確認できますので大きな問題でもないのかとも思います。

SwitchBot「温湿度計プラス」レビューまとめ

本記事ではSwitchBotの温湿度計プラスについてレビューを行いました。

快適度など細かい仕様が追加された本機。画面の見やすさも佇まいも断然、温湿度計プラスの方が良いとは思うが飛び抜けてこちらが良い訳ではないですね。インテリアとして従来の温湿度計と温湿度計プラスの価格差に納得できるのであればプラスで良いし、スマホで確認さえできれば良いんだって方には従来の温湿度計で良いと思います。

機能としてできることは変わりませんが、温湿度計自体を導入して快適具合が上がったのでスマートホームを実現させる上ではあった方が良いアイテムだと感じました。

SwitchBot製品と組み合わせてより快適な生活を送れるように工夫していきたいですね。本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

今回は以上。それではまた!

この記事を書いた人 Wrote this article

アバター

たついち

ミニメモ!を運営しているたついちです。 圧倒的インドア派。 得意:マキシマリストなのにシンプルでごちゃつかない見せ方 デスク環境構築 好き:ガジェットやインテリア