BIGBIGWON ”HALO Pro”レビュー|無線対応のゲーミングヘッドセット、エントリー機としてオススメ!
ゲーミングデバイスを数多く手掛けており、近年日本市場においてもよく見かけるBIGBIG WONはご存知でしょうか。
そんなBIGBIG WONさんから今回はゲーミングヘッドセットが届きましたので使ってみたいと思います。
エントリークラスの価格帯のゲーミングヘッドセットには有線タイプしかありませんが、本機”HALO Pro”には無線接続方式を選択することができます。
ワイヤレスで、取り回しがしやすい本機。価格的にも手頃な価格帯なので、それなりに軽量な方でライトにゲームを楽しむ方にはピッタリだと感じます。
本記事では、使用感や製品の特徴などをレビューしていきますので、気になっている方のご参考になれば幸いです。
BIGBIGWON ”HALO Pro” レビュー
装着感
まずは装着感。イヤーパッドは合皮でムニっとした触り心地かつ、ヘッドパッドは布製なので、付け心地は柔らかめ。
良くも悪くもここは普通と言ったところ。
また、筆者が普段から軽量なヘッドホンを使用しているからというのもありますが、『重たい』と感じてしまいました。
ちなみに、側圧は弱めなので長時間の装着にも耐えられそう。一方で、本機自体が重ためなので、下を向いた時に自重でずれ落ちてしまう感じがします。
あと、イヤーカップの下の部分が若干浮いちゃう感じがするのも少し気になりますね。。。
というわけで、装着感については見た目の想像通りといった感じでした。
操作性
ヘッドホン側に内蔵されている物理ボタンやダイヤルで操作することが可能です。
モード切替ボタン以外はヘッドホンの左側に集中してます。
ボタンが複数あって分かりづらいかもしれませんが、一番使用頻度が高いと思われるマイクのミュートボタンについては差し込み式のマイク側のボタンになっていますので覚えやすいです。
また、ダイヤルで音量調整をする方法は面白いですね。
もうちょっとスムーズに回せるともっといいかも!
また、マイクは取り外し可能なタイプなので、不要な方・不要な場合には取り外しておけます。
接続性
”HALO Pro”の接続方法は次の3通り。
- 3.5mmイヤホンジャック
- 2.4GHz
- Bluetooth
無線接続ができるゲーミングヘッドセットは少しずつ増えてきていますが、USBドングルでの接続ができるゲーミングヘッドセットは珍しいですよね。
付属のドングルはL字タイプでとても使いやすいです。
遅延は20msと有線並に感じるくらいに低遅延で使用することができるのが良き。
接続方式はスイッチで切替(有線・2.4GHzもしくはBluetooth)となっていますが、有線とBluetoothを同時接続することはできませんでした。
それでもやはり、ワイヤレスで楽しめるのは良いですね。
音質
音楽などのリスニングも楽しめるのが”HALO Pro”。
低音などがブーストされているわけはなく、フラットなので聴き疲れしないのが特徴です。
かと言って立体感も感じられますので、ボーカルや楽器がクリアに聴くことができました。
デザイン性
本機は35mmドライバーが搭載されている為、イヤーカップ自体のサイズは大きめです。
サラッとした質感ではあるのですが、指紋がつきやすい点が気になります。
また、表側にネジなども見えませんし、ブラックで統一されている本機に安っぽさを感じることはないでしょう。
インタフェースはこのようになっています。
タイプCで充電することも可能で、全てが物理ボタン仕様なので操作している感がわかりやすいです。
マイクは着脱式で、マイクスポンジが付属しています。つけ外しができますので、好みのものや匂いがキツくなった場合に交換もできそう。
ゲーミングデバイスらしいライティングはON/OFFが可能。
なんだかんだ、デザイン性は非常に良いですよね。
BIGBIGWON ”HALO Pro” の主な製品仕様
パッケージ内容
- HALO Pro本体
- USB-Cケーブル
- USB-C延長ケーブル
- USBドングル(タイプC)
- マイク
- 取扱説明書
商品名 | HALO Pro |
ドライバー | 53mm自社開発大口径ドライバー |
接続 | 2.4GHz・Bluetooth5.3・3.5mm・タイプC |
遅延 | 2.4GHz/20ms Bluetooth/50ms |
再生時間 | 最大30時間 |
この記事のまとめ
というわけで、BIGBIG WONから登場したゲーミングヘッドセット”HALO Pro”をレビューしました。
コスパの良いヘッドセットとして、エントリー機として、ライトなユーザーに対して、そんな方々にぴったりなデバイスだと思います。
筆者は有線のゲーミングヘッドセットを使用したことがあるのですが、やはりワイヤレスと有線とでは、ゲームの快適性が全然違いますよね。
操作ボタンも物理ボタンになっているなど、使用にあたって非常に使いやすく構造されている本機はとても魅力的なデバイスだと感じました。
良かったら参考にしてみてください。
今回は以上。それではまた。