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GOOJODOQ スタイラスペン「GD13」レビュー|Apple Pencilの代替機として不満点もあるが概ね良い感じ。

ついにサードパーティ製のスタイラスペンでワイヤレス充電ができるように…!!

Apple Pencil 2のようにワイヤレス充電ができるスタイラスペン(サードパーティ製)がいつかは出てくるだろうと何気に楽しみにしていたのですがとうとう出てきました!

これまでのサードパーティ製スタイラスペンはマグネットによる吸着はできていたものの、充電はケーブルを接続して充電する必要があったので絶妙に”イマイチ”さがあったのですがこれは中々に良い出来。

というわけで、今回の記事では”GOOJODOQ”のスタイラスペンをご提供いただきましたのでご紹介します。

純正のApple Pencilって一般人にはそこまで活躍する機会も少ないのに高いから(19,880円)買うのに躊躇していたって方は実際に多かったと思います(筆者のように失くす人もいるだろうし…泣)ので、4,000円ほどと比較的手を出しやすい価格帯のGOOJODOQのスタイラスペンは検討する価値はありそうです。

筆者の感想ですが、動作自体には不満なく、Apple Pencilのような使い方ができてしまうGOOJODOQのスタイラスペンはメモ書きを明確な目的としているのであれば『買い』ではないでしょうか。

参考にしてもらえれば嬉しいです。

GOOJODOQ スタイラスペンのレビュー

それではGOOJODOQのスタイラスペンをチェックしていきましょう。

GOOJODOQ スタイラスペンの外観

GOOJODOQ スタイラスペン本体

こちらが、GOOJODOQのスタイラスペン。

カラーはホワイトのみとなっており、特に高級感もチープさも感じません。(Apple Pencilにも感じなかったけどw)

めっちゃシンプル

マグネット充電ができるようになった代わりに、ケーブル接続での充電はできない仕様です。接続用のUSB端子がなくなるだけでかなりスッキリしたデザインに感じます。

ペン先

実はGOOJODOQのペン先は交換できるようになっています。調べてみるとApple純正品のペン先チップに交換することも可能なようで互換性があるのはありがたいですね。

交換用のペン先も同封されているのもGOOD。

GOOJODOQ スタイラスペンの主な製品仕様

GOOJODOQスタイラスペンの主な製品仕様は以下の通り。

商品モデルGD13 iPad専用タッチペン
商品材質アルミニウム合金+ABS樹脂
入力電圧5V-0.2A
Bluetoothペアリング対応
傾き検知対応
パームリジェクション機能対応
ペン先交換可(Apple Pencil、Logitech pencilと互換性あり)
対応モデルiPad Pro 11インチ(第2世代、第3世代)
iPad Pro 12.9インチ(第3世代、第4世代、第5世代)
iPad Air (第4世代、第5世代)
iPad mini 6(第6世代)

また主な機能についても触れておこうと思います。

GOOJODOQスタイラスペンの主な機能

・ワイヤレス充電(磁気吸着式)
・傾き検知
・LEDによる残量目安あり
・ペアリングすると細かい充電残量を確認することができる。
(※ペアリングしなくても使用可能)
・電源は物理スイッチ
・ペン先交換可能(純正品と互換性あり)

う〜ん、カタログスペックだけ見ると間違いなく使いやすそう。もはやApple Pencilいらんか?と思わせてくれるほどです。

パッケージ内容

パッケージ内容は以下の通り。

・GD13 本体×1(ペン先付き)
・交換用ペン先
・保管用袋
・取扱説明書(日本語対応)

GOOJODOQスタイラスペンの使用感

それでは、実際に使ってみましたので、使用感についてまとめていきます。

Apple Pencilと同じようにマグネット充電ができる

サードパーティ製のスタイラスペンってこれまでも使ってきたことはありますが、マグネットによる側面吸着はできたものの、ワイヤレス充電までは対応していないもの”しか”ありませんでした。

ワイヤレスで充電ができる!

それ”ができるようになったわけですからそれだけで他のスタイラスペンと比較して購入する価値はありそうです。

ちなみにケース装着状態でも充電できましたので精度は高そうです。

使用後は側面に貼り付けて保管すると同時に充電するわけですから、充電残量は一切気にせず使えることはやはり便利な気がします。

Bluetooth接続は推奨しません!【訂正:Bluetooth接続は問題なし】

このスタイラスペンはBluetooth接続ができて、充電残量が「あと86%」にみたいに細かい残量まで確認できるようになります。

LEDの色で大まかに判断するよりも正確な充電残量が確認ができると思われがちですが、基本的に使い終わったらマグネットに取り付けて充電していると思いますので、残量が気になることってのは特にありませんでした。

しかも致命的なのが…

Bluetooth接続をしているとキーボードなどの外部機器との接続が使えなくなるんですよね。これは結構ツラい。

一度手動でBluetooth接続を切ってから外部キーボードを接続する必要があったりと「ちょっと…」と思わざるを得ない仕様になっています。

お詫びと訂正(2022.7.18)
Bluetooth接続時に他の機器との接続ができないとの表記をしておりましたが、再度ペアリングを試してみたところ、全て接続できました。

接続デバイスの充電残量表示を確認

デバイスの電源ON/OFF時にも接続済みになることを確認

接続できなかった理由についてはわかりませんが、Bluetooth接続時にも他のBluetooth機器と同時に使用できます。

お詫びと訂正申し上げます。

傾き検知はあるが筆圧検知はない

傾き検知については、結構敏感に反応するなってのが第一印象です。これは使用者によって評価が異なる部分なのかなと思います。

基本的にメモ書きにしか使わないので特に不都合なことは感じませんでした。

敏感に反応しちゃうので文字は書きづらいことも…

クリエイターさんが購入する場合は、純正品とは全く異なる仕様っぽいので覚悟しておいた方が良いでしょう。

思ったよりも軽く書き心地も悪くない

持った時に感じたのですが、「思ったよりも軽い…」ということ。メモ書きとしてメインに使っていましたので、軽さは効率アップにつながるように感じます。

書き心地については、メモ書き程度であれば全く問題に感じることはありません。

筆者は画伯とは遠い存在ですので、絵描きなどで使用しておりません。あくまで参考程度にしておいてください。笑

インジケーターLEDライトが目障りに感じることも…

GOOJODOQのスタイラスペンは、電源ボタンが物理ボタンになっていて、使用中はLEDライトが常に点灯して電池残量を表示します

残量表示はありがたいのですが、使用中もマグネットで充電中もずっと光っててかなり目障り…

※満充電になると常時点灯状態をしばらく経由してライトOFFになります。

ライトの消灯設定はできないのが解消されるともっとファンが増えそうな気がします。

状態充電残量状況
使用中:緑色で点灯残量100%-70%
使用中:青色で点灯残量70%-20%
使用中:赤色で点灯残量20%未満
充電中:緑色に点滅残量100%-70%
充電中:青色に点滅残量70%-20%
充電中:赤色に点滅残量20%未満
充電中:常に緑色に点灯満充電状態

インジケーターライトの説明

シームレスに使えるApple Pencilには敵わない

やっぱり純正には純正の良いところがあって。その一つがジェスチャー機能

Apple Pencilの使用中、側面も「トントン」とダブルタップすることで使用中のツールから「消しゴム・前回使用したツール・カラーパレット」のいずれかを設定した動作に素早く切り替えることができる機能です。

また、iPadがスリープ状態やロック画面時にApple Pencilで画面タップをするとメモアプリが即座に起動できる点もやはり優秀と言わざるを得ません。

Apple PencilはデバイスとBluetoothで接続されます。デバイスを変更する場合は側面のマグネットに一度くっつけると自動でペアリングしますので手間といえば手間だし、シームレスといえばシームレス。

かといってGOOJODOQのスタイラスペンは、ペアリングせずとも使用できますので『メモを書く』程度でしたら電源さえ入っていればデバイス間の移動も必要なく使えます。

やっぱり純正っていいな…でもそれに劣らない製品が出てきてるのは単純にすげぇ!

Apple Pencilを紛失して以降、サードパーティ製のスタイラスペンを使ってきた筆者ですが、ネックだった充電問題が、ワイヤレス充電に対応したGOOJODOQのスタイラスペンで解消することができました

クリエイティブな作業をすることがない筆者からするとメモ書きでしたらApple Pencilである必要性は皆無に近い気がします

2万円近くしますので買い直す気を無くしたのもありますがw

ペン先は純正品と互換性があるし、主な機能についても必要十分といった感じです。

ペアリング機能は使わなくても充電できるし、ペン機能は使えるので問題なし。側面充電するんだし、別に充電残量の詳細表示は全く不要だと感じます。

個人的にはライトのON/OFF機能はつけて欲しかったところですが、純正のApple Pencil第2世代の4分の1の価格と考えれば、おおむね満足できるプロダクトではないでしょうか。

今回は以上。それではまた!