TRUEFREE O1 レビュー|5,000円以下で購入できるオープンイヤー型イヤホン

TRUEFREE O1 レビュー|5,000円以下で購入できるオープンイヤー型イヤホン
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ワイヤレスイヤホン業界ではカナル型・インナーイヤー型のイヤホンに次ぐ第3のイヤホンとしてオープンイヤー型が話題になることが多いですよね。JBLやHUAWEIさらにはBOSEまでこのカテゴリのラインナップを揃えてきているほど。

そんな「今アツい」オープンイヤー型のイヤホンですが、お手軽に試してみたい方にピッタリなイヤホンを本記事ではご紹介したいと思います。

TRUEFREREのオープンイヤー型イヤホン”O1 Wireless Earbuds”をご提供いただきました。

5,000円を切る価格帯ということで非常に入手性が高く、16.2mmのダイナミックドライバーはオープンイヤー型では弱点とも言われる低音域もしっかりカバー。オープンイヤー型イヤホンのエントリー機として十分にその魅力を体験できる製品になっています。

しっかりとレビューしていきますのでよかったら参考にしてみてください。

本記事はメーカー様より製品提供をいただき作成しております
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TRUEFREE / O1 Wireless Earbuds 製品レビュー

主な製品仕様

商品名O1
再生時間イヤホン単体:最大11時間
ケース込み :最大45時間
対応コーデックSBC、AAC、LDAC
ドライバー16.2mm
防水IPX4
低遅延モード対応
Bluetooth規格Bluetooth5.3
充電時間約2時間
TRUEFREE / O1

対応しているコーデックは、SBC・AAC・LDAC、ん?…LDAC…?

なんとこちらの”O1”はLDACに対応しているんだそう。5,000円以下でLDAC対応しちゃうだなんて…!

パッケージ内容

パッケージ内容

  • TRUEFREE O1本体
  • USB-Cケーブル
  • 取扱説明書

TRUEFREE / O1 使用レビュー

ケースがめっちゃでかい

製品を開封してからまず感じたこと。

とにかくケースがデカい!ワイヤレスイヤホンなのに持ち歩きには適していないのではないか、そう感じました。

正直、持ち歩きたくないのが本音。ただこの大きさと引き換えにケース併用でなんと最大45時間の再生が可能という超ロングバッテリーという魅力も兼ね備えています。

毎日通勤で2時間使用したとしても22日以上はバッテリーが持ちますので、ほぼ1ヶ月は充電不要なのは結構魅力的かもしれません。しかもバッテリーケースへの充電時間はおよそ2時間で完了できる急速充電にも対応していました。

軽い装着感で「ながら聴き」が捗りすぎる

オープンイヤー型のイヤホンの魅力といったらやはりこの「装着感」は外せません。

AirPods Proなどといったカナル型イヤホンの使用者なら分かるあの耳のムズムズする嫌な感じ。あれは本当にストレスなんですが、オープンイヤー型イヤホンは耳の穴を塞がないのでそういった不快感を覚えることがまずありません。

耳を塞がない分、環境音をしっかり聞き取ることができる上、家族からの声掛けにもしっかり応じることもできますから「ながら聴き」をするのが本当に捗ります。

”TRUEFREE / O1”は同様のオープンイヤー型イヤホンと比較するとドライバーサイズが大きいため、イヤホン本体サイズも若干大きく感じます。装着感自体はオープンイヤー型イヤホンならではのもので5時間ほど装着しっぱなしで過ごしましたが、全く不快感なく過ごすことができました。

耳が挟まれている感覚もないのですが、頭を大きく振っても外れる心配もなく装着感については全く問題なしでしたね。

装着感には耳の形状などの個人差があります。

強いて挙げるなら寝ながら装着するのは向かないですね、ゴツゴツして痛いです。

ゲームモードやマルチポイントにも対応しているのが嬉しい

筆者はiPhone使用者なのでLDAC対応の恩恵は受けませんが、この価格帯でLDACに対応しているのはすごいですよね。

さらに!ゲームモード(低遅延)や、マルチポイントまで対応しているのはやばいです。

マルチポイントで、PCとスマホの2台に接続しておけるのでビジネスにおいても活躍できるんですよね。

低音強調でしっかりと低音を感じることができる

TRUEFREEのアプリではプリセットを使った音域の調整やイコライザー機能で自分好みにカスタマイズを楽しむことができます。

低音強調により、オープンイヤー型イヤホンの弱点である低音域にもブーストがかかるようになり、よりしっかりとした低音を感じることができるようになります。

元々が中音域・高音域がとても聴きやすいので、「ながら聴き」としてはすでに十分すぎる音質だと個人的には感じていましたが、アプリで調整することでもっと楽しいイヤホンに変わりますので使用される方はぜひアプリも使ってみてもらいたいところです。

TRUEFREE / O1 Wireless Earnuds サイズ・デザイン

それではTRUEFREEのオープンイヤー型イヤホン”O1”の外観を見ていきましょう。

こちらがバッテリーケース。かなり大きな構造になっていますが、トータル再生時間が最大45時間を実現するための大容量バッテリーケースになっているようです。

コンデジと変わらないくらいのサイズ感。今のワイヤレスイヤホン自体がかなりコンパクトなので初めて見る方は衝撃を受けると思いますw

イヤホン本体はこんな感じ。耳の穴に入れずに済みますので、ドライバーは大きなサイズを選択できるのがオープンイヤー型イヤホンの特徴だと思います。ヤジロベエのように両橋に重しがあるような構造で、フック部分を耳に引っ掛けて使用します。

接触する部分はゴム素材なので長時間使用も違和感なくいけますね。

ドライバーは16.2mmの大型のものが採用されていますので多少大きめのハウジングです。

思えばCDプレーヤーやMDプレーヤー、iPodなどの音楽プレーヤーが主流だった頃は耳掛けタイプのイヤホンありましたよね?

ただし、重量感はやはり大きいので覚悟してください。

イヤホン単体:片耳約10g
ケース込:総重量約104g

装着するとこのような感じです。イヤホンの主張は少し大きめ。

耳を覆っているように見えますが、しっかり外音も聞こえます。

TRUEFREE / O1 ペアリング方法

STEP1
通電用の保護フィルムを剥がす

開封時には、イヤホン本体の接続端子部分に保護フィルムが貼られていますので、剥がしてから一旦ケースに戻します。

STEP2
ケースを開き、ペアリングボタンを3秒長押し

ケース内部にある、ペアリングボタンを3秒長押しします。

イヤホンのインジケータランプが赤白点滅→白点灯でペアリングモードに入っています。

STEP3
接続先のデバイス設定画面より接続

接続先のBluetooth設定画面より、「TRUEFREE O1」を選択。これで接続完了です。

STEP4
マルチポイントで接続する

本機はデフォルトの設定ではマルチポイントが使用できません。マルチポイント接続を行う場合、専用アプリでの操作が必要です。

アプリを立ち上げ、ホーム画面よりマルチポイントをONにしてください。

なお、アプリ立ち上げにはメールアドレスを使用し、会員登録が必要です
STEP5
1つ目のデバイスに接続状態の時に接続を切る

マルチポイントで2つ目のデバイスを登録する際は、既に登録を行なった1つ目のデバイスと接続している状態で、1つ目のデバイスのBluetooth接続を切るとイヤホンはペアリングモード状態に入り、イヤホンのインジケータが赤白に点滅し始めます。

STEP6
2つ目のデバイスのBluetooth設定画面より接続

接続したいデバイスのBluetooth設定画面より「TRUEFREE O1」を選択し、イヤホンとの接続は完了です。

TRUEFREE / O1 リセット方法

ペアリングがうまくできない、接続が不安定、などなど、「あれ?おかしいな」と感じた場合は一度リセットを試してみてください。

充電ケース内のペアリング時に使用したボタンを10秒間長押しします。充電ケースの白いインジケーターが2回点滅すればリセット完了となります。

再度、充電ケースを閉じた後に再び開くとイヤホンは自動的に再起動状態に入ります。もう一度デバイスとのペアリングを実施することで不具合が解消されている場合がありますので参考までに。

TRUEFREE / O1 操作方法

電源オン手動操作:イヤホン表面を1.5秒長押し
電源オフ手動操作:イヤホン表面を10秒長押し
再生/一時停止イヤホンの表面を素早く2回タップ
音量を下げる左イヤホン表面を1回タップ
音量を上げる右イヤホン表面を1回タップ
次曲右イヤホン表面を1.5秒長押し
戻曲左イヤホン表面を1.5秒長押し
通話応答イヤホンの表面を素早く2回タップ
着信拒否イヤホンの表面を1.5秒長押し
通話切替イヤホンの表面を1.5秒長押し
音声アシスタント右イヤホン表面を3回タップ
ゲームモード左イヤホン表面を3回タップ

この記事のまとめ

というわけで、”TRUEFREE / O1”のレビューを行いました。

SOUNDPEATSのサブブランドということもあり、コストパフォーマンスに優れた製品であることは言わずもがな。ながら聴きであってもしっかりと低音が感じられますし、装着感も悪くありません。

普通の耳に入れるようなタイプのイヤホンが苦手な方は、既にオープンイヤー型イヤホンには着目されているかと思いますが、メインで使用中のイヤホンがある方にも全然おすすめできちゃうイヤホンではないかと思います。

今注目のオープンイヤー型イヤホン、1万円以下で購入するなら悪くないと思いますよ。

今回は以上です。それではまた!

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たついち

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