iPhone14Proを購入して1ヶ月。早くもガラスフィルムを2枚も割ってしまった筆者です。どうも。
iPhoneってデザインが良くて、せっかくならケースも付けずに裸で使えるのが一番良いよね。ってことで裸で運用できる人を羨ましく思うけど自分には無理。
しかも今回、シルバーを購入したからケースもホワイト系にしたいなぁとは思ってて、iPad mini6で使ってるCASEFINITEの「FROST AIR」にしようかなと考えたけどMagSafeに対応してないんだよね…対応してる「THE IMPACT PRO」はブラックしかないし。
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そんなわけで今回購入したケースはこちら。
RHINOSHIELDの耐衝撃クリアケースにしました!
めちゃくちゃ透明感のあるクリアなケースでMagSafeにも対応しています。オリジナルにカスタマイズできる点など遊び心のあるケースでした。
結構、広告で見かけるかと思いますが、価格的は4,180円(税込)となっており、MagSafet対応ケースでは妥当な価格帯。買って試してみるような価格帯ではないですが、Apple純正より全然安く買えます。
実際に使ってみて、このケースの注意点や使いにくいところなども分かりましたのでレビューしておきます。気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
RHINOSHIELDのクリアケース レビュー
RHINOOSHIELDとは?
2012年に設立された台湾企業。スマホアクセサリーを中心にアジア、北米、ヨーロッパなど各地に販路を広げ、世界的なブランドへ成長しています。
主力製品はケースで、Apple、Xiaomi、Sumsung、Googleのスマホやタブレット、周辺機器の保護アクセサリーを販売しています。
クリアケースが良いよね
5種類くらいある商品から選んだのはクリアケース。iPhoneのシルバーのカラーを活かせるケースはクリアケースなのかなって。変にデザインは拘らず、シンプルでクリアな印象のクリアケースを選択することにしました。
ただ、クリアケースなんて1,000円くらいで購入できるものもあるんだけど、RHINOSHIELDのクリアケースはボタンやカメラリングだけでなく背面パネルなど豊富なカスタマイズができて個性的に使えるんですよ。
ShockSpreadという独自素材を使用したクリアケースは非常に透明感が強く、黄ばみにくい耐衝撃ケースになっています。
RHINOSHIELDクリアケースの特徴
では、競合製品が多いクリアケース市場で、RHINOSHIELDはどのような特徴があるのかまとめておきましょう。
RHINOSHIELDクリアケースの特徴まとめ
- 高透明度、黄ばみにくい持続性のある透明ケース
- 高い耐衝撃性
- カスタマイズ性が高い
- 軽量、MagSafe対応
- ストラップの取り付けが可能
高透明度で黄ばみにくい
RHINOSHIELDのクリアケースには独自素材であるShockSpreadという素材が使用されています。
クリアケースはスマホのデザインを損なうことなく、透明なことを利用して写真やイラストを挿入したりなど、様々な活用方法があって人気が高いケースカテゴリです。
ただ、唯一の弱点が「長期間の使用で黄ばむ」こと。
黄ばみにくくて高透明なクリアケース
どんな素材も少なからず太陽の紫外線や手に付いた様々な汚れなどで劣化します。黄ばみを抑えることはまず無理なんですが、使用する素材を工夫することでその黄ばみを目立たなくさせたり、劣化速度を抑えたりすることができるんですね。
もちろんその”黄ばみにくさ”は価格に表れることになるんですが、RHINOSHIELDのクリアケースは”変わらない透明度”と評されるほど、透明度の維持には自信があるようです。
独自素材のShockSpreadはかなり高い透明度の他、撥水性・撥油性も高いという特徴を持っているそうですよ。
iPhone 14Proはホワイトの背面だから指紋も目立ちづらい
高い耐衝撃性能
また、RHINOSHIELDのクリアケースに使用されているShockSpread素材には高い保護力も期待できます。
みなさんも良く見かけるであろう米軍MIL規格。この規格を超えるほどの耐衝撃性を誇り、耐傷性も備わっています。
薄型のスマホケースはこれまでいくつか使用してきました。落下さえしなければスマートに、スリムに使用できますが、いくら注意していても落としてしまう時があって今まで何枚のガラスフィルムを廃棄してきたか…
なんだかんだコスパが悪いなと感じるようになり、今回はちゃんと画面保護が期待できる商品を、と本製品を選んだ理由の一つがあります。
画面保護は十分に期待できそう
画面よりも高い縁になるような設計がされており、万が一スマホを落下させてしまった場合にも画面の保護が十分に期待できそうです。
カスタマイズが面白い
RHINOSHIELDのサイトではカスタマイズが可能で、カメラリングやボタンのような簡単なカスタマイズが可能です。また数百種類以上のオリジナルデザインやコラボデザイン、画像や文字、ホットスタンプを入れるなど、自由度がかなり高い。
しかも、自分が持ってるデバイスのカラーを選択してカスタマイズしたイメージをみながら色を確認できる点がかなり優秀。届いてから後悔なんてことはまずしないし、むしろ追加で購入したくなってしまう恐ろしい…
持ってるデバイスのカラーを選択してケースのイメージを確認したり
カスタマイズした時のカラーイメージを確認したり
とにかく、気になったらぜひ一度サイトを見てみると面白いと思いますよ。
厚みは及第点。意外と軽量。しかもMagSafeに対応
耐衝撃性を求めればある程度の厚みは仕方がありません。サイトにはスリム設計とされていますが、普通かなと思います。
重量は40g
重量は約40g。軽量でスリムなケースをこれまで使用してきた筆者としては少々重く、分厚く感じてしまいます。
MagSafeに対応しており、これがまた強力なマグネットなんです。RHINOSHIELD内のテスト結果によると、MFM認証を超える2倍以上の磁力とのこと。
実際に、先日購入したESRの「RING STAND」を装着してみましたが、マグネットの吸着力はかなりのものだと感じました。
マジで強い…!
あ、ちなみにこれだけ装着するとスマホ全体の重量は300g近くなります。笑
ストラップの取り付けも可能
最近ではスマホもファッションアイテムの一部。ストラップを付けて首からぶら下げるスタイルも多く見かけますよね。
RHINOSHIELDのクリアケースはこのストラップにももちろん対応しています。
通勤時や、旅行時などの外出の際に便利
ファッションの一部として見てもいいよね
ストラップにはMod NXの背面プレートをリユースしたストラップアグレット、アジャスターを使用しており、ネックストラップにはリサイクル素材を100%使用した地球にやさしい商品だそうです。
カラーも6種類展開されていていずれもファッションに取り入れやすいカラーリングなのも特徴。
RHINOSHIELDクリアケースの外観をチェック
それでは、本製品を少し詳しく見ていきましょう。
包装は全て紙。リサイクル紙っぽいです。
この辺は海外企業の方が進んでる感があります。
中身にもプラスチック包装は使われてませんでした
カスタムパーツはプラスチック包装だけどね
パッケージ内容
パッケージ内容
「耐衝撃クリアケース」
・クリアケース本体
・サステナブルへの取組についての紙
・製品の注意書
「ネックストラップ」
・ネックストラップ
・ストラップホルダー(ブラック、グレー、ホワイト、各2個ずつ)
・サステナブルへの取組についての紙
クリアケース本体の外観
最初にこの商品を見たときに透明度の高さに驚きました。質感は想像していた通りですが、カメラリングがあることで、類似した他メーカーのクリアケースと比較してデザインの差別化はできていると思います。
側面(電源側 / 音量側)
上下(上部 / スピーカー、コネクタ側)
ケース自体はiPhoneを全周覆うようなケースのタイプです。ケース自体には硬さを感じ、衝撃に強いことが想像できます。
カメラリング
カメラリング
カメラリングはiPhoneのメインカメラを保護するのに役立ちます。デザイン性があるので、他のクリアケースとの差別化にもなりますし、可愛い。
結構ボリュームがあるんですが、意外と邪魔には感じません。しっかり保護してくれそうです。
取り替えることができるカメラリングは8種類のカラーから選ぶことができます。
ボタン
音量ボタン、電源ボタンにはカスタマイズ可能なボタンが付属しています。後からボタンのみを購入して入れ替えることも可能なタイプです。
ボタンは独立しているからしっかりとしたクリック感をえられるのが大きな魅力。
MagSafeアクセサリーはもちろん問題なし
RHINOSHIELDのクリアケースはMagSafeに対応しています。磁力に関しては全く問題にならないくらい強力ですので安心して使えます。
サイズ
- サイズ(実測値)
- 77×151×12 mm
ネックストラップ
ネックストラップは6種類の中から選択することができます。どのカラーもファッションに取り入れやすい色使いですが、ブラック、グレーあたりが失敗はないかな。
ブラック、グレー、ホワイトのストラップホルダーが付属していますので、好きなカラーで使えますよ。
iPhone装着前に、ケースのスピーカー穴に嵌め込んで
ストラップアグレットを取り外します
穴に通せばOK
長さの調整も簡単です
普段はストラップが邪魔になることもありますが、旅行などのお出かけの時には活躍間違いなしですね。
購入を検討されている方へ。気になったところ
高い透明度のクリアケースでiPhoneのデザインを損なわずに使用できる本製品。MagSafe対応で磁力も十分だからアクセサリの使用も問題ありません。飽きてきたらボタンや、カメラリングなどを後からカスタマイズできるところも非常に満足しています。
そんな中で、気になったところももちろんありましたので、以下に書いておきます。
一部のMagSafe対応アクセサリーがカメラリングに干渉する
非常に磁力が強い構造になっている本製品ですが、カメラリングが少し太めなこともあってMagSafe対応アクセサリーの一部は干渉してしまいます。iPhone自体がシリーズごとにカメラ周りが大きくなっているので仕方がありませんが、従来のMagSafeアクセサリーを使用したいと考えている方は注意しておいてください。
MOFT X
MagSafe充電器
ケースの着脱がしんどい
また、クリアケースではありますが、本製品はハードケースなので結構硬いです。iPhoneの装着時もバチンバチンとはまるくらいで、取り外しが本当に大変…
ケースが緩んでガバガバになる心配は全く無さそうなのでいいんですが、ストラップを取り付けたいときにはストラップホルダーを付けないといけないから一度ケースからiPhoneを取り外さないといけないんですよ。
ストラップホルダーはプラスチックっぽいので、付けたままだと折れそうだし。
ストラップを付ける時と付けない時、併用していきたいと考えている方はこのことを踏まえて検討してみるといいかもしれません。
使用環境次第ではカメラリングが外れやすい
しばらく使用してみていて気づいたことなんですが、ポケットから取り出すときやMagSafeアクセサリーを外すときに、カメラリングに引っかかって、リングの一部が外れる事象が発生しました。
個体差とは考えにくいのですが、リングのハマりが少し甘めなのかもしれません。完全に外れてしまうことは起きてないので失くすことはないかなと今のところ判断していますが、少々気になります。
押し込めばカメラリングは再びハマりますが、少し緩んだ感じがしますので、一度ケースを取り外して再度装着しないといけないかもしれませんね…
この記事のまとめ
本記事では、RHINOSHIELDのクリケースとストラップについてレビューしました。
クリアなケースは質感が高く、透明度も高いので長く新鮮な状態で楽しむことができそうです。カスタムパーツである、ボタンやカメラリングは後からカスタマイズすることもできますし、飽きのこないスマホケースなんではないでしょうか。
注意点として挙げておきたいのが、非常に剛性が高いケースなのでケース着脱が容易ではありません。定期的にスマホケースを変えて楽しみたい人には少し厄介な問題かもしれませんが、ケースなんて一度装着するとあまり変えることがないものでしょう。
iPhoneのデザインを活かしつつ、個性を出せるスマホケースとしてRHINOSHIELDのクリアケースは魅力的な選択肢かなと個人的には感じました。
気になる点はありましたが、おおむね満足できたプロダクトだったと思います。
今回は以上。それでは。