AULUMU m10 レビュー|見た目だけじゃない3in1のカッコ良すぎるモバイルバッテリー

AULUMU m10 レビュー|見た目だけじゃない3in1のカッコ良すぎるモバイルバッテリー
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AULUMUが熱すぎる…!

ガジェット好きの心を一瞬で撃ち抜く、とんでもないモバイルバッテリーがAULUMUから登場。

今回レビューするのは、新鋭ブランドAulumuの”m10 10,000mAh Multi-charging Dual Mag Power Bank”。3-in-1のモバイルバッテリーで利便性はもちろん、それ以上に”所有欲”をこれでもかと満たしてくれる一台だ。

Apple製品やNothingのデザインのように、洗練されたものに魅了されているユーザーなら、避けては通れないこのプロダクト。気になるのは価格とサイズ感。そこも踏まえて”買う価値があるのか”そこを考えて見たいと思う。

今回はメーカー様より製品提供を頂いたのですが、いつも通りレビューしていきますのでよかったら参考にしてみてください。

本記事はメーカー様より製品提供をいただいております。
執筆内容に指示はいただいておりませんので、参考にしていただけると幸いです。

1. 「未来のガジェット」を具現化した圧倒的なデザイン

まず言及しておきたいデザインについてだが、箱から出した瞬間に確信する。

これはただの予備バッテリーではなく、アート作品だ、と。

  • Nothingファンなら即買いの質感: サイバーパンクでどこかSFチックな見た目ながらも計算し尽くされたデザイン性は、Apple製品やNothing Phoneとの親和性が抜群。デスクに置いたり、手持ちのデバイスの中にあるだけでも雰囲気が一変します。
  • 「呼吸」するインジケーター: 充電中にぼんやりと点滅するインジケーターがかなり特徴的だった。まるでデバイスが生きているかのような「呼吸」を感じる演出は唯一無二だろう。
    この無機質さと有機的な演出のギャップがガジェット好きを唸らせるはずだ。

ともあれ開封していきましょう。

表も裏も側面も。どこを取ってもこだわりを感じられる設計。剥き出しのねじ穴なんて、デザイン性を優先すれば排除したくなるものだと思うが、それさえデザインの一つとして機能しているので、見れば見るほど楽しいガジェットに仕上がっている。

長方形というより、微妙な膨らみを施した太鼓形状の設計だ。なのにアンバランスさは感じにくくむしろ手馴染みの良いサイズ感が妙にしっくり感じてしまう。

現状ではシルバーのみのカラー展開。デスク界隈ではホワイト系が流行っていると思うが、次はシルバーなのでこのカラー展開はある意味正解だと思う。(そうであって欲しい笑)デザイン性なのか、ホワイト系デバイスの中に混じってもブラック系に混じってもかっこいいのでこのモバイルバッテリーは持ってるだけでズルいってことだ。

2. 持っておけばよかった…Apple Watch笑

スペック面で最も特筆すべきは、その多機能さ。

容量としては10,000mAhと今ではメジャーな容量帯になっているが、ケーブルを持ち歩かずともAppleの3種の神器(iPhone / AirPods / Apple Watch)を全て充電していける機能性を併せ持っている。

  • Apple Watch専用充電器を内蔵: 本体背面にApple Watchを直接載せて充電できるモジュールを搭載。Apple Watchの充電には専用のケーブルを別途持ち歩く必要があったが、”m10″一つ持ち歩くだけでApple Watchの充電までカバーできる。

    ※筆者はApple Watch未使用のユーザーだが、このバッテリーをフル活用するためにApple Watchを買おうかなと思ったほどだ。
  • 最大3デバイス同時: 内蔵ケーブル、MagSafe(ワイヤレス)、Watch充電を駆使すれば、スマホ・タブレット・時計をこれ一台で同時にケア可能。
  • MagSafeの活用: 強力な磁力でスマホに貼り付くため、充電しながらの操作も快適、しかも両面がMagSafeに対応している設計。充電時に迷子になりがちなMagSafeアクセサリをそのまま流用できるのも「分かっている」設計と言わざるを得ない。

これまでは、Apple Watchを充電するためには対応した専用の充電ケーブルか充電器を持ち歩く必要があった。

それが不要になるだけでもこのモバイルバッテリーとしての価値は非常に高いだろう。

ただし、注意点がある。

本製品がApple Watchを充電する際の最大出力は2.5Wに制限されているため、最新のApple Watchが対応している急速充電には対応していないのだ。2.5Wの差とはいえ、急速に対応しているか、していないか問題。

Apple Watchのモバイルバッテリーとして本製品の機能に期待しているユーザーには注意が必要だ。

前述した通り、本製品では内蔵されたケーブル、ワイヤレス充電、Apple Watchワイヤレス充電に対応しているので3つのデバイスを同時に充電することが可能。
この、”3つのデバイスを同時充電することができる”には特に価値を感じないけどね。

むしろ、このモバイルバッテリーを持ち歩いていることで、どんなパターン(デバイス)でも充電できてしまう、ことが強みなんだと思うんだよね。

なぜなら、”同時充電”を行う際には出力が著しく低下するから。本製品の場合は合計出力が15Wに制限されるので相当遅いはず。
電池残量がなくて今使いたいからモバイルバッテリーを持ち歩いているのに充電がほぼ機能しない状態で使用するのはナンセンスだ。

一つのデバイスを充電する時、各ポートからの出力は以下の通り。

  • 内蔵ケーブル、もしくはUSB-Cポート ▶︎ 最大35W出力
  • ワイヤレス充電 ▶︎ 最大15W(おそらくiPhoneは7.5W)
  • Apple Watch ワイヤレス充電 ▶︎ 最大2.5W

どうだろう。一つのデバイスを充電する場合は、上記の通り十分すぎるほどの出力が期待できるわけだ。
いざという時に使いたいモバイルバッテリーとして十分な機能と言えるだろう。

ワイヤレス充電部分のみちょっと曖昧なのが気になるところ。MFMは謳われていないので、iPhoneへのワイヤレス充電の最大値は7.5Wだと思われる。

試してみたが、Qi2と比べるとかなりゆっくりな気がするのでおそらくだがそう感じている。

ともかく、このモバイルバッテリー一つで大体のデバイスの充電を網羅することができてしまうのが本製品最大の魅力だと思っている。

とりあえずカバンに”m10”入れとくか。もはやそんなレベル。

あと、Qi2に対応したモバイルバッテリーが世に出てきて、筆者もいくつか購入したのだが、地味に困っていたことがある。

それが、MagSafeアクセサリの置き場所問題。

公式サイトやレビューでは、両面に対応しているから使いやすいとか、MagSafeアクセサリと組み合わせられるから、モバイルバッテリーを付けたままスタンドしたりできるよ、みたいに書いてあるが本質は、そこじゃない。

筆者は、iPhoneを快適に使用するためにMagSafeアクセサリを常に装着しているのだが、モバイルバッテリーを使用する時にはそれを外さなければワイヤレス充電ができない。

では、この時に装着していたMagSafeアクセサリはどこへ?ポケットとか、机の上とか?

ここだよ。

ごめん、デザインが良いとか、インジケーターがおしゃれだ、とかケーブルが内蔵されてて、とかこの製品のアピールポイントよりも何よりもこれが一番ありがたい。

そして、これができるモバイルバッテリーを筆者は知らない。

これこそガジェットの醍醐味だと思う。

3. 実際に使って見えた「リアルな使用感」

デザイン全振りに見えて、実用性も十分だった本製品。

じゃあ買うべきなのか、と言われると好きな人が買ったらいいんじゃない?で落ち着く気がする。

実際に使って見えてきたリアルな使用感についてまとめてみた。

  • サイズ感: 10,000mAhのモバイルバッテリーとしては、正直大きめな筐体。
    ただし、Watch充電器やケーブルをすべて内蔵している「オールインワン」のモバイルバッテリーである。
  • 持ち運びのギミック: 内蔵ケーブルの一部がループ状になり、指を掛けたりフックに吊るしたりできる設計は秀逸。カバンの中から引き出す際や、移動中に落としにくい。
  • ケーブルの「硬さ」: 内蔵ケーブルは断線すると終わり。耐久度が今の所不明。
    さらに端子をm10本体から引き出す際や差し込む際に、少し「硬さ」や「抵抗」感を感じてスマートに使いにくい。 しばらく使用していたが馴染むのかどうかは今の所わからない。

持ち歩くことが前提となるモバイルバッテリー。サイズ感に関しては重要視すべきポイントだと個人的には考えている。

m10は同様の10,000mAhバッテリーや、Qi2対応のバッテリーと比較してみてもサイズ感は大きい。

公式サイトにある「235g軽量・持ち運びに便利」には些か疑問を感じている。

デザインを持ち運ぶ、これなら激しく同意しよう。

ケーブル類が何もいらないオールインワン設計だから納得できなくもないし、厚みは抑えられていると思うので許容範囲なのか…

ケーブルはループ状になっているので、引っかけたりすることができる。

カバンの中から引き出す時もハンドルのような役割になるので引き出しやすく、歩きながらも落としにくさを感じた。

一方で、簡単に外れてしまっては元も子もないということからか、付属ケーブルの端子を本体に差し込む時には結構抵抗を感じてしまい使いにくいな、と感じるかもしれない。という点だけは注意しておいて欲しい。


結論:m10は「実用的な嗜好品」である

というわけで、”m10″をレビューしてみたわけだが参考になっただろうか。

全てのガジェットに当てはまることだが、本製品は”実用的な嗜好品”という評価をさせてもらった。

最終的に、購入者の感性が欲しい・持ちたい、で購入するわけだから当然っちゃ当然。

そうなると価格は気にしない…訳がなく笑

モバイルバッテリーで16,000円するんだよね。それを聞いて高いのか、安いのか。

私なら高いと感じてしまうわけで。

だからこそ嗜好品って言葉がピッタリだなと笑

でも筆者はこれを持ちたいと思ってしまった。それが本質だと思う。

今回は以上だ。それではまた。


スペックまとめ:Aulumu m10 3in1 両面MagSafe対応モバイルバッテリー

項目スペック詳細
容量10,000mAh
カラーシルバー
ポートUSB-C(1ポート)
重量248g
サイズ70mm*75mm (ケーブル含む)、ケーブル: 160mm
入力USB-Cポート: 5V⎓3A,9V⎓3A,12V⎓2.91A,15V⎓2.33A,20V⎓1.75A(35W MAX)
USB-Cケーブル: 5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓2.91A、15V⎓2.33A、20V⎓1.75A(最大35W)
出力USB-Cポート: 5V⎓3A、9V⎓3A、12V⎓2.91A、15V⎓2.33A、20V⎓1.75A (最大35W)
USB-Cケーブル: 5V⎓3A,9V⎓3A,12V⎓2.91A,15V⎓2.33A,20V⎓1.75A(35W MAX)
Apple Watchワイヤレス出力:2.5W MAX
ワイヤレス出力:5W / 7.5W / 10W / 15W MAX
複数ポート合計最大出力:15W MAX
同時充電数最大 3デバイス
特徴パススルー充電 / 呼吸ライト / スケルトンデザイン / ストラップ型ケーブル

この記事を書いた人 Wrote this article

たついち

ミニメモ!を運営しているたついちです。 圧倒的インドア派。 得意:マキシマリストなのにシンプルでごちゃつかない見せ方 デスク環境構築 好き:ガジェットやインテリア